イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

続報;投稿したその日に予期せぬ工事再開、無用ではなかった建築パート

2020年07月18日 08時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
一昨日の記事の続きです。
スーパーマーケット、アスダの駐車場に上がるコンクリートのランプ(斜面)に取り付けられた意味のない扉について書いたその記事のリンクです☟
ストックポートタウンセンターの隠れた不条理、無用の建築パート




上の記事に載せた写真を撮った翌日、またストックポートタウンセンターに行ったのです。
そうしたら、なんと!「意味のない扉」の写真を撮ったその翌日、ストックポート日報の記事が投稿されたその日に、「意味のない扉」に意味を与える工事が始まっていたのです。



ランプの下を囲うように長方形の緑の金属の格子板が取り付けられていました。

もちろん偶然でしょう。
工事責任者が朝、日本語で書かれたストックポート日報を読んであわてて工事再開にのりきったとは考えられません。

それにしても、2か月ぐらいの間も横から出入りし放題の状態で、立ち入りをはばむ「意味なし扉」を寂しく放置してあったのになぜ急に工事の完成を急ぐ?
(急いでないか?)



歩道の幅の半分ぐらいがコンクリートランプの下になっているのです。

ランプの下に人が入らないように、あえて言えば、ホームレスの人に居つかれては困るとか、よからぬことを企む若者たちのたまり場にされては困るとか、スーパーマーケットの思惑があったのだと推測します。

歩行者はあまり通らない道ですが(車の通行は多いのです)歩道幅が半分になって、しかもしょっぼい金網の壁に沿って歩かされるようになるのはなんだか虐待されているようです。

なんて心が狭い処置でしょう!?
本当の事情は分からないのですが。

たぶんランプの下もスーパー、アスダの管理下なのでしょうね。
歩道を(たぶん)管理する市の了承は得ているとは思うのですが、歩道の幅を事実上半分にしてまで所有権だか管理権だかを主張しているように見えてセコイです。

ベンチでも設置したら「気が利いている」とほめてあげるのに。

一階の駐車スペースが満杯だったらこの外にのびたランプを上がって上階の駐車スペースに上がれるようになっているのです。



一階駐車スペース(上の写真の右側)の床の高さは私の肩ぐらいでしょうか。
背の高い人でもランプの下にひざを抱えて座ることぐらいはできそうな高さです。

撮った写真を見ていて気がついたのですが,、もしかして 目の不自由な人とか酔っぱらってわけのわからくなった人とかがランプの下を高い方から低い方へと歩いて行ってさがっていく斜面にガツンと頭を打ったりしないような「配慮」もあるのでしょうか。
....それだったら高さ2mぐらいのところにこれ以上進めないように柵とかをもうけることだってできるでしょうに.....

この網板の長さは 短、中、長の3種類しかないみたいですね。


ランプの角度に合わせて長さを微調節するとかできないのか!?
セコいだけじゃなくみっともない。


コメント
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