イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

大収穫!客が少なく品薄状態の日曜のスーパーマーケットで脚ニンジンがザクザクの宝箱を発見

2020年07月20日 08時00分00秒 | 英国の野菜、果物
昨日、日曜日スーパーマーケット、セインズベリーで.....


バラ売り(量り売り)のニンジン箱から数本選ぶつもりが.....



大興奮!!!!!!!!!!!

上の段も下の段も脚つき(枝分かれ)ニンジンの宝庫だったのです。
まず下の段からめぼしい脚ニンジンを数本とった後、一番上の写真を撮りました。
上の段のほうがより充実している!

スーパーマーケットのバラ売りニンジン箱はいつも謎めいています。
たいてい、長さや太さはまちまちで折れたのも混ざっていますがまっすぐなニンジンばかりが入った箱が置かれています。

でもワクワクするような脚つき、コブ付き、まれにねじれの入った豪華な「不揃い」ニンジンがかなりな割合で混入している宝箱がごくたまに現れます。

なぜいっぺんにドカッと現れるのかが謎なのです。

豪華な「不揃い」ニンジンばかり生産している農家があり、この日はその農家が出荷したものが一度に店頭に出る日だったのでしょうか。
それとも私のような不揃い野菜愛好家のための特別な箱をもうけて脚ニンジンばかり入れていき、忘れた頃(あるいは日曜日など定期的に)に人知れず店頭に出すなどの措置があるとか?

たくさん買ってしまいました。


コロナウィルスの感染拡大を防止するために、店では買うもの以外手に取らない、というエチケットが浸透しているのですが、夢中になってニンジン箱を掘り返し、できるだけややこしく複雑に脚が増殖しているものを厳選したつもりです。
(店員に言われて手と自分で押しているトロリーの持ち手をサニタイザーで殺菌してから店に入りましたが)

日用の午後は、たいていスーパーマーケットが意外にすいています。
生鮮食料品などは品薄状態です。







セインズベリーではバラ売り野菜を詰めるためのポリ袋を置くのをクリスマスの前ごろから完全にやめています。
有料の、薄いメッシュ地で作られた袋を持参して詰めてレジにもっていくのですが、この日は忘れました。

レジのコンベイヤーに直接のせた脚ニンジンが手元まで行ったのを見たキャッシャー(レジ係)が「ひゃっ」と声をあげました。

以下はその中年の(私と同年齢ぐらい)中国系の女性キャッシャーと私の会話です。
「これどうしたの、どこにあったの」
「野菜売り場の、ニンジン箱」
「これうちの店のよね?」
「もちろん」
「で、これ....あなたのですか?」....この異常に間が抜けていると思えるキャッシャーの質問は「こんなのを買ってもいいんですか?!」という意味にとれました。
私はヘンな形の野菜に執着があること、買って帰って写真を撮ったらちゃんと食べるつもりだということもきかれる前に言いました。

この女性の勤め先で売られているニンジンですよ、(どうやらこんなのが売られていることを知らなかったようなのですが)買って食べるのはそんなにおかしなことでしょうか??



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする