これは、リスのサイモンです。


私が勝手につけた名前です。

(今回の写真はすべてガラス越しに、スマートフォンのカメラを使って望遠で撮ったため画質がかなり劣ります)
サイモンはこの10年のあいだ、うちの庭に出没し、私が庭を訪れる野鳥のお客様を相手に経営している、「バードカフェ」の飽くなき営業妨害を続けています。
もちろん代替わりをしているでしょう。
いっぺんに4匹まで同時に姿を現したこともあります。(すべてサイモンです)
メスももちろんいるようです。
とにかく、うちに来てバードカフェのお客様用の食べ物をガツガツ食いあさるリスはすべてサイモンなのです。
以上の写真は2か月以上前に撮りました。
サイモンのガツガツ写真は何年もストックポート日報に載せ続けています。
サイモン除けに、洗濯物を干す物干し綱にカフェの営業拠点を移してみました。

物干しヅナに営業の拠点を移してから、図らずもお客様には大好評!!!
台所の窓のすぐそばにつるしていた時は、日中私たちがいる間はあまり怖がりな小鳥のお客様のご来店は期待できなかったのですが、しかも庭中に枝を張っていた大木を半伐採してからは上空から庭の真ん中にうつった店舗がよく見えるらしくいつでも絶えず小鳥たちでにぎわっています。


ラー真っ白なラードと雑穀類が詰まったココナツの殻を園芸店で買ってきてつるしてみました。

大好評です。
中身が減ってきたら、殻のふちの内側にスズメやロビン、ブルーティットなど小型のお客様がチョンと止まってブランコのようにフワフワ揺れながらお食事をお楽しみいただけるようすが観察できます。
ヤマバトや、ジャックドー(小型のカラス)、やマグパイなど大き目のトリのお客様はフィーダーやココナツの殻にとまることができないらしく、地面に落ちたかけらをせっせとついばんで楽しまれています。
写真はいつもグループで来店されるブルーティットのおとくい様です。


そうそう、これならアクロバットを特技とするさすがのサイモンもたわんだツナの上を歩く綱渡りはできまい。
.....と思っていたら.......
!



写真には撮れませんでしたが.....
「プロップ washing line prop 」というツナを持ち上げる棒を垂直に地面につきたてておくのを忘れたのです。
するするっとよじ登って、揺れるツナにさかさまにぶら下がって(!)ぶら下がり式モノレールのようにするするとファット・ボールが入った筒状のフィーダーまであっという間にたどり着き、しがみついてガツガツ。
一部始終を見てしまいました。
先端にツナの通る切れ込みの入った「C」の形の輪があるプロップ washing line prop(写真に写っている青い棒です)の日本語訳をご存知の方、教えてください。
これ以後は忘れずにプロップをできるだけ垂直に立てることにしています。
さすがにこれは効き目がありました。
垂直に立てたプロップをよじ登ることはさすがにできないようです。
プロップに脂でも塗ってやろうかとも思ったのですが、それは必要なかったようです。
(さすがに洗濯の時に使うのにそれは不都合ですのでやめました)
サイモンの努力はそれでも続きます。
そばに植えてあるリンゴの木の枝にのって、風に揺れる筒状フィーダーが手が届く距離に近づくのをねらって飛び移る瞬間を夫といっしょに目撃してしまいました!!(成功)
別の時はとなりとの境の生垣の枝から飛び移ろうとして失敗。枝がたわんで何回やっても届きません。
野鳥のエサやり(私は勝手にバードカフェと呼んでいます)はイギリスで近頃大ブームです。
ベランダや軒下などで営業するならともかく、庭にエサ台やつるすタイプのフィーダーを設置したバードカフェは、どこもリス野郎の営業妨害に手を焼いています。
「ネズミ返し」のような半球ドームが取り付けられたエサ台や、小鳥の細いくちばしの先でしかついばむことができないようになった特別のフィーダーも「リスよけ特許」として販売されています。
どれも効き目がありません。
どうやらリスは金庫破りのプロのような金属に穴をあけたり鉄棒を捻じ曲げたりする道具を持っているようです。
お茶碗一杯分のナッツ類、リスの体の半分ぐらいの大きさの重たいファット・ボール1個、リスの敷布団ぐらいの大きさの食パン1枚など大量の小鳥用のエサをその場であっという間に食べきり、リュックサックか唐草模様のドロボウ風呂敷まで持参しているらしく自宅にお持ち帰りまでしているようなのです。
いくら補充してもすぐなくなります。
リスが繰り返し意地汚く食い荒らすバードカフェには小鳥のお客様が来られなくなるという定説もあります。
あぁ、でもうちのカフェのお客様はあまり気にされないようです。
フィーダーにしがみついてガツガツやっていたサイモンからちょっと離れた別のフィーダーやココナツの殻で優雅にグループでお食事を楽しまれるブルーティットのグループのお客様を見たことがあります。
近所の庭園公園、ブラモル・パークで撮ったサイモンではない(うちの営業妨害リスではない)リスです。

実は私たちはうちに来るリスが大好きなのです。
やっぱりかわいいです....から。


私が勝手につけた名前です。

(今回の写真はすべてガラス越しに、スマートフォンのカメラを使って望遠で撮ったため画質がかなり劣ります)
サイモンはこの10年のあいだ、うちの庭に出没し、私が庭を訪れる野鳥のお客様を相手に経営している、「バードカフェ」の飽くなき営業妨害を続けています。
もちろん代替わりをしているでしょう。
いっぺんに4匹まで同時に姿を現したこともあります。(すべてサイモンです)
メスももちろんいるようです。
とにかく、うちに来てバードカフェのお客様用の食べ物をガツガツ食いあさるリスはすべてサイモンなのです。
以上の写真は2か月以上前に撮りました。
サイモンのガツガツ写真は何年もストックポート日報に載せ続けています。
サイモン除けに、洗濯物を干す物干し綱にカフェの営業拠点を移してみました。

物干しヅナに営業の拠点を移してから、図らずもお客様には大好評!!!
台所の窓のすぐそばにつるしていた時は、日中私たちがいる間はあまり怖がりな小鳥のお客様のご来店は期待できなかったのですが、しかも庭中に枝を張っていた大木を半伐採してからは上空から庭の真ん中にうつった店舗がよく見えるらしくいつでも絶えず小鳥たちでにぎわっています。


ラー真っ白なラードと雑穀類が詰まったココナツの殻を園芸店で買ってきてつるしてみました。

大好評です。
中身が減ってきたら、殻のふちの内側にスズメやロビン、ブルーティットなど小型のお客様がチョンと止まってブランコのようにフワフワ揺れながらお食事をお楽しみいただけるようすが観察できます。
ヤマバトや、ジャックドー(小型のカラス)、やマグパイなど大き目のトリのお客様はフィーダーやココナツの殻にとまることができないらしく、地面に落ちたかけらをせっせとついばんで楽しまれています。
写真はいつもグループで来店されるブルーティットのおとくい様です。


そうそう、これならアクロバットを特技とするさすがのサイモンもたわんだツナの上を歩く綱渡りはできまい。
.....と思っていたら.......
!



写真には撮れませんでしたが.....
「プロップ washing line prop 」というツナを持ち上げる棒を垂直に地面につきたてておくのを忘れたのです。
するするっとよじ登って、揺れるツナにさかさまにぶら下がって(!)ぶら下がり式モノレールのようにするするとファット・ボールが入った筒状のフィーダーまであっという間にたどり着き、しがみついてガツガツ。
一部始終を見てしまいました。
先端にツナの通る切れ込みの入った「C」の形の輪があるプロップ washing line prop(写真に写っている青い棒です)の日本語訳をご存知の方、教えてください。
これ以後は忘れずにプロップをできるだけ垂直に立てることにしています。
さすがにこれは効き目がありました。
垂直に立てたプロップをよじ登ることはさすがにできないようです。
プロップに脂でも塗ってやろうかとも思ったのですが、それは必要なかったようです。
(さすがに洗濯の時に使うのにそれは不都合ですのでやめました)
サイモンの努力はそれでも続きます。
そばに植えてあるリンゴの木の枝にのって、風に揺れる筒状フィーダーが手が届く距離に近づくのをねらって飛び移る瞬間を夫といっしょに目撃してしまいました!!(成功)
別の時はとなりとの境の生垣の枝から飛び移ろうとして失敗。枝がたわんで何回やっても届きません。
野鳥のエサやり(私は勝手にバードカフェと呼んでいます)はイギリスで近頃大ブームです。
ベランダや軒下などで営業するならともかく、庭にエサ台やつるすタイプのフィーダーを設置したバードカフェは、どこもリス野郎の営業妨害に手を焼いています。
「ネズミ返し」のような半球ドームが取り付けられたエサ台や、小鳥の細いくちばしの先でしかついばむことができないようになった特別のフィーダーも「リスよけ特許」として販売されています。
どれも効き目がありません。
どうやらリスは金庫破りのプロのような金属に穴をあけたり鉄棒を捻じ曲げたりする道具を持っているようです。
お茶碗一杯分のナッツ類、リスの体の半分ぐらいの大きさの重たいファット・ボール1個、リスの敷布団ぐらいの大きさの食パン1枚など大量の小鳥用のエサをその場であっという間に食べきり、リュックサックか唐草模様のドロボウ風呂敷まで持参しているらしく自宅にお持ち帰りまでしているようなのです。
いくら補充してもすぐなくなります。
リスが繰り返し意地汚く食い荒らすバードカフェには小鳥のお客様が来られなくなるという定説もあります。
あぁ、でもうちのカフェのお客様はあまり気にされないようです。
フィーダーにしがみついてガツガツやっていたサイモンからちょっと離れた別のフィーダーやココナツの殻で優雅にグループでお食事を楽しまれるブルーティットのグループのお客様を見たことがあります。
近所の庭園公園、ブラモル・パークで撮ったサイモンではない(うちの営業妨害リスではない)リスです。

実は私たちはうちに来るリスが大好きなのです。
やっぱりかわいいです....から。