イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ポルノチックな画像アリ!酸っぱく大味な調理用の青リンゴでまた焼いたアップル・クランブル

2021年11月15日 08時00分00秒 | 英国の野菜、果物
今日の話題はネコ...ではなくて...


リンゴです。
ずいぶん前に、去年17歳でなくなったネコのホレイシオといっしょに写真を撮ってストックポート日報に載せたこともある巨大な青リンゴ、ブラムリー・アップル Bramley Apples。

身体がけっこう大きい大人ネコのティブと比べてみても大きさに驚いてもらえないことに気がつきました。

じゃあ今度は大人の私が手でもってみます。


Pinklady という甘いふつうの大きさのリンゴをのせてみました。


ブラムリー・アップルは昔からある料理用の酸っぱいリンゴです。
砂糖を加えて煮たり焼いたりするとちょうど良い甘みになる特徴的なシャープな風味が調理用として重宝されています。

それと、何しろサイズが大きいものですから、むいたり切ったり芯をとったりする手間が省けてずいぶん楽です。

うちの庭のリンゴの木になるライムライトという甘酸っぱい丸い小さな青リンゴだと、8個ぐらい必要だったアップル・クランブルapple crumble を作るのに1個と半分で充分なのですから。

1個半を4つに切って芯をとる手間はたったの6回、皮は私はむかないことにしています。

(そういえば、英国ではリンゴを切ってむいて食べる人はあまりいないようです)

値段も安く1㎏で1ポンド60ペンスぐらいです。

プレーン・ヨーグルトを添えたアップル・クランブルです。


砂糖やバターの分量は同じでクランブル(上に載せるボロボロ状のショートブレッド)を作ったのですが、ライムライトで作った時よりも酸味がたしかに強かったのです。
こっちのほうがスッキリ品よく、本来のアップル・クランブルの味だったような気がします。
しっとりやわらかくローストされたリンゴの甘みはおさえてあった方が、サクサクしたクランブルの甘さとこってりしたくどさが程よく調和されて美味しいのです。

リンゴは今回、そういえば計りませんでした。
ベーキングトレイに切ったものを敷き詰めて、深さが半分ぐらいになったぐらいの目安で切るのをやめた、といういいかげんさ!(ちょっとリンゴの量が多かったのかもしれません)

うちの庭で採れたライムライトは食べきれないのでアップルクランブルとして使い切りましたが、生でそのまま食べられる「デザート・アップル」だったのでちょっともったいなかったですね。

レシピ付きの以前の記事のリンクです☟

食べるのに飽きた、小さい酸っぱい自家栽培の青リンゴで作った(意外にも)日本でもよく知られているらしい英国の伝統的なデザート

ところで、この残ったリンゴですが...


なまめかしくありませんか?

え、どこが?と言われそうなので...
わかりやすくレースのパンツをはかせてみました。


拡大したスマートフォンのスクリーンの上でスクリーンパッド用のペンを使って描き足したレースのパンツですので表現がバカに稚拙です。

コメント (2)
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