お隣の家ではもうずいぶん長いあいだ、工事の人を入れて一階部分の大改装をやっています。
改装作業で出た建材などのガラクタをぶち込んで、そのまま引き取ってもらう「スキップ」という廃材投棄箱と...
工事現場などで見かける「簡易トイレ」(青い縦長の箱)までハイヤーしての本格的な工事です。
1970年代の典型的なレイアウトの3階だてのタウンハウスでは2階、3階部分が住居になっているのが普通です。
一階は玄関と車庫。
当時は自家用車は必ず屋内に駐車したものだそうですから。
私のうちのように、現在ほとんどの住人は一階に台所を移して便利にレイアウトしなおして住んでいます。
このお隣の家では、台所がまだ2階にあったのでした。
台所と広いダイニングエリアを一階に設けるための壁を取り壊し、玄関のあったリセス(引っ込んだ部分)を増築、正面の壁に戸口を穿ち玄関を作るという大大工事です。
裏庭と裏庭が背中合わせに接する、うちの「裏隣り back neighbor」のとなりは増築中。
庭に突き出したダイニングエリアかあるいは第二のリビングルームの屋根ふきが始まっています。
英国では全国的に空前絶後の内装、改装、増築ブームなのだそうです!!
去年の夏に最初の厳格なロックダウンが段階的に開けて、工事関係者を家に入れてもいいことになった時点で始まり今に続くと言われるブームです。
家に数週間閉じ込められて見渡したらいろいろなアラが目について我慢ができなくなった、と言ったところでしょうか。
家で仕事をすることになった人たちは、ズーム・ミーテイングなどでビデオに写った同僚の家の内装などと比べて引け目を感じて模様替えを決心したりもしたそうです。
それに、外食も旅行もできなかった1年間、お金がたまった人も多いらしいですね...
実はわが家でも月曜日から昨日金曜日まで、前回と同じ「便利屋さん handyman」が便利屋料金で階段部分と2階の廊下のペンキ塗りに来てくれました。
(ちなみに私のうちでは家のトイレを使ってもらいました)
たいていの壁塗りは私と夫とでできちゃうのですが、階段部分はなかなか素人には難しいのです。
18年近く前に引っ越してきて以来、どうにも気にくわないけどわざわざ塗りなおすのが億劫だったラベンダー色の壁をかすかにグレー味を帯びた淡いベージュに塗りなおすことにしたのです。
「Egyptian Cotton 」という名前の色です。
ついでですから、自分たちでできる部分もプロ(便利屋さんですが)にやってもらいました。
これは2回、お仕事が休みだとかで手伝いに半日来てくれた便利屋さんの奥さんです。
もちろん二人分の日当を時間に応じて払いました。
左側がもともとの気にくわないラベンダー色、右側が「エジプシャン・コットン」色、天井がもともとの白。
天井も落ち着いたエジプシャン・コットン色になりました。
手すりやドア枠、スカーティング・ボード(壁の下の床に接する部分をぐるっと覆う木の板)など木製の部分も塗りなおしてもらいました。
ついでに出が悪くなっていた洗面所の水道の蛇口も変えてもらいました。
オンライン・カタログで選んだ、思いっきりド派手で装飾的な「アール・デコ風」です。
もともと中途半端にモダンでセンスのないうちのバスルームに全くそぐわないのは充分承知です。
私はミスマッチが大好きなのですが、眉をしかめる人も多そうです。
夫は嫌がりません(ありがたいことです)
夫が捨てたがった古い蛇口を台所の植木鉢に植えてみました。
夫はこれにも抵抗しませんでした。
前回来てくれたちょっぴりたよりない電気工事と板塀の便利屋さんと同じ人です。
やはり不可解な言い訳で毎日遅刻して段取りも悪く、散らかし方も豪快でそれでも内装や配管の専門職の人にくらべるとずっと安い料金で本当に一生懸命やってくれました。
この人を見つけた職人を紹介するウェッブサイトの公開リヴュー(評定)欄には「この人を責任もって推薦できます」と合格評価を書き込みました。
以前に二日間来てもらった時の記事です☟。
この便利屋さんのお尻の写真がご覧になれます。
20年近くも住んだ後、突然始めた家のメインテナンス工事、大きな音と見慣れない人が出入りしてネコのストレスは最大限
2日まるまる家にいてなじみになった、いい人らしい便利屋にネコも解いた警戒心、それでも仕事は期待したほどはかどらず
ネコのティブはこの人と奥さんにすっかりなつきました。
改装作業で出た建材などのガラクタをぶち込んで、そのまま引き取ってもらう「スキップ」という廃材投棄箱と...
工事現場などで見かける「簡易トイレ」(青い縦長の箱)までハイヤーしての本格的な工事です。
1970年代の典型的なレイアウトの3階だてのタウンハウスでは2階、3階部分が住居になっているのが普通です。
一階は玄関と車庫。
当時は自家用車は必ず屋内に駐車したものだそうですから。
私のうちのように、現在ほとんどの住人は一階に台所を移して便利にレイアウトしなおして住んでいます。
このお隣の家では、台所がまだ2階にあったのでした。
台所と広いダイニングエリアを一階に設けるための壁を取り壊し、玄関のあったリセス(引っ込んだ部分)を増築、正面の壁に戸口を穿ち玄関を作るという大大工事です。
裏庭と裏庭が背中合わせに接する、うちの「裏隣り back neighbor」のとなりは増築中。
庭に突き出したダイニングエリアかあるいは第二のリビングルームの屋根ふきが始まっています。
英国では全国的に空前絶後の内装、改装、増築ブームなのだそうです!!
去年の夏に最初の厳格なロックダウンが段階的に開けて、工事関係者を家に入れてもいいことになった時点で始まり今に続くと言われるブームです。
家に数週間閉じ込められて見渡したらいろいろなアラが目について我慢ができなくなった、と言ったところでしょうか。
家で仕事をすることになった人たちは、ズーム・ミーテイングなどでビデオに写った同僚の家の内装などと比べて引け目を感じて模様替えを決心したりもしたそうです。
それに、外食も旅行もできなかった1年間、お金がたまった人も多いらしいですね...
実はわが家でも月曜日から昨日金曜日まで、前回と同じ「便利屋さん handyman」が便利屋料金で階段部分と2階の廊下のペンキ塗りに来てくれました。
(ちなみに私のうちでは家のトイレを使ってもらいました)
たいていの壁塗りは私と夫とでできちゃうのですが、階段部分はなかなか素人には難しいのです。
18年近く前に引っ越してきて以来、どうにも気にくわないけどわざわざ塗りなおすのが億劫だったラベンダー色の壁をかすかにグレー味を帯びた淡いベージュに塗りなおすことにしたのです。
「Egyptian Cotton 」という名前の色です。
ついでですから、自分たちでできる部分もプロ(便利屋さんですが)にやってもらいました。
これは2回、お仕事が休みだとかで手伝いに半日来てくれた便利屋さんの奥さんです。
もちろん二人分の日当を時間に応じて払いました。
左側がもともとの気にくわないラベンダー色、右側が「エジプシャン・コットン」色、天井がもともとの白。
天井も落ち着いたエジプシャン・コットン色になりました。
手すりやドア枠、スカーティング・ボード(壁の下の床に接する部分をぐるっと覆う木の板)など木製の部分も塗りなおしてもらいました。
ついでに出が悪くなっていた洗面所の水道の蛇口も変えてもらいました。
オンライン・カタログで選んだ、思いっきりド派手で装飾的な「アール・デコ風」です。
もともと中途半端にモダンでセンスのないうちのバスルームに全くそぐわないのは充分承知です。
私はミスマッチが大好きなのですが、眉をしかめる人も多そうです。
夫は嫌がりません(ありがたいことです)
夫が捨てたがった古い蛇口を台所の植木鉢に植えてみました。
夫はこれにも抵抗しませんでした。
前回来てくれたちょっぴりたよりない電気工事と板塀の便利屋さんと同じ人です。
やはり不可解な言い訳で毎日遅刻して段取りも悪く、散らかし方も豪快でそれでも内装や配管の専門職の人にくらべるとずっと安い料金で本当に一生懸命やってくれました。
この人を見つけた職人を紹介するウェッブサイトの公開リヴュー(評定)欄には「この人を責任もって推薦できます」と合格評価を書き込みました。
以前に二日間来てもらった時の記事です☟。
この便利屋さんのお尻の写真がご覧になれます。
20年近くも住んだ後、突然始めた家のメインテナンス工事、大きな音と見慣れない人が出入りしてネコのストレスは最大限
2日まるまる家にいてなじみになった、いい人らしい便利屋にネコも解いた警戒心、それでも仕事は期待したほどはかどらず
ネコのティブはこの人と奥さんにすっかりなつきました。