イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

再会!チューダー様式の貴族の邸宅を追われ雑居ビルの前庭で通りを睥睨する貴婦人と貴公子のカエル母子、

2022年01月25日 07時40分02秒 | ストックポートとその周辺
高級住宅街のなかにある商店街、ブラモール・ヴィレッジ Bramhall Village のすぐ手前の歩道を歩いていて何気なく一軒の家の門の中を覗いたら...



おなじみ、ストックポーツ・ジャイアント・リープ STOCKPORT'S GIANT LEAPの親子カエルが前庭に鎮座していました。



ストックポーツ・ジャイアント・リープは、表面にアート加工を施された21体の巨大なカエルを探してタウンセンターの名所や史跡、商業施設をめぐるストックポートの町おこし、観光・アートイベントです。
パンデミック前の2019年、そして1年おいて去年の夏にこのイベントについてしつこく取り上げたストックポート日報の記事をご記憶の方もいるでしょう。

エリザベス朝時代の貴婦人と幼い貴公子に扮したこの親子ガエルは、うちの近所のブラモル・パーク Bramhall Park のカフェ・売店エリアにいましたっけ。
その時撮った写真です。


1回目のイベントの成功に気をよくした主催者は去年はストックポートの郊外各地にまで展示の範囲を広げたのでした。

ブラモル・パークは16世紀、チューダー様式(エリザベス朝時代)の貴族の大邸宅、ブラモル・ホール Bramol Hall とその庭園からなる広大な公園です。

記事のリンクです☟
地元の公園にもいた親子のカエル、史跡建築の見学に求められる義務ではなくて任意になったマスクの着用

イベント終了後、多くのカエル像はオークションで個人や法人に買い取られ散逸、おもに規模の大きなオフィスビルの受付やホテルのロビーなど目立つ場所に永住の地を見つけたときいています。

この商店街のはずれの、住宅前の貴婦人と貴公子カエルはちょっと意表をついていました。

ファイナンシャル・アドバイザー、会計士の事務所とカイロプラクティック診療所が共同で間借りしている普通の住宅が改装された小規模な商業ビルのようです。
他にも探せば、目立たない場所で人知れず座り続けるストックポートの親子カエルが見つかりそうです。

通算30回以上も記事にしたこのストックポートこだわりのカエル・イベントのてきとうに選んだ記事のリンクです☟

(2019年の2本)
ストックポートは国際ビジネスのハブになり得るか?ちょっと無理そう、それにしても帽子をかぶったカエルの人集め効果には脱帽!

ストックポートのカエルを使ったアートイベント第3弾!かなりあざとい広告媒体としてのカエル利用

(2021年の1本)
街を歩けばイヤでも目に入る!町中を占領するハデな図柄の巨大カエルの町おこしイベント!観光案内付き
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
犬と暮らせば (浅井洋)
2022-01-25 21:11:49
江里様

 『通算30回以上も記事にしたこのストックポートこだわりのカエル・イベント』
 楽しいものは 何回 繰り返して 頂いても
そんなに明確に記憶している のでは ないので
 30回以上と言わずに 繰り返して 頂いても
新しい 味方も出来ますし 「こんな 再利用と
感心もできます」 ありがとう御座います
返信する
犬と暮らせば (浅井洋)
2022-01-25 21:14:22
江里様
 貴婦人と 貴公子 と言われて
そうだ 口紅してる と 今 気がつくくらい
ボケっとしてますから
返信する
Unknown (江里)
2022-01-26 02:50:21
浅井さんへ、
ドレスも着ています。ああ、これはちょっとわかりにくいですね
返信する
犬と暮らせば (浅井洋)
2022-01-26 09:12:46
江里様
 
 胸のあいた ドレスに パールのネックレスなのですね 言われて 気がつきました
ありがとう ございます
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