ステーキ&キドニープディング steak & kidney pudding。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/22e8f79b75eb489f5b411b20318c7dca.jpg)
私の職場は高齢者ホーム、お年寄りのお世話をしています。
施設内の食堂は、外部の人も利用できるしゃれたレストラン風です。
日替わりで伝統的なイギリス料理をだしています。
もちろん、イギリスの伝統料理はパブでも食べられます。
近頃の多くのパブは内装も、お料理の盛り付けも、おしゃれなワインバー風というのかコンチネンタル志向が人気らしく、昔ながらのイギリス風の雰囲気がうすれてきています。
伝統のイギリス料理もまっしろな大きいお皿のまんなかにちょこちょこと綺麗に彩りよくアレンジされて、ソースやスパイスがアクセントに散らされてたり、フレンチ・ヌーベルクイジン風とでもいうのか・・・・ヨーロッパ風。
腰に黒いエプロンを巻きつけた若い男性がお給仕してくれて、おしゃれにでてくることが多い。
それはそれで楽しめるんですけど、典型的なイギリス料理の例としてお見せするのは気がひけます。
日本でも、高齢者ホームのメニューは和食が主流じゃないでしょうか。
イギリスでも、お年寄りは昔ながらのたべなれた料理を気をはらないで召し上がりたいんでしょうね。
伝統料理なら高齢者ホーム。気どらない家庭料理の雰囲気がたっぷり味わえます。
ステーキ&キドニープディング。徹底的にイギリス料理。
オーブンで焼いたんじゃなくて蒸したプディング。皮はパイ皮じゃなくてシュイットsuiet(牛のお尻の脂)。しっとりしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e1/66934c6b858cf1808efdae7d7f778846.jpg)
中はグレイヴィー gravy (肉脂と香辛料と煮込んだたまねぎのコクのあるソース)でよーく煮込んだ牛肉のぶつ切りと、味もカタチもわかんなくなっている牛の腎臓がぎっしり詰まってます。
これだけで充分こってり。
イギリス流を極めたいならグレイヴィーもかけてもらいましょう。
味はさらにくどくなるけど。お肉を煮込むグレイヴィーとは別物で、お料理に添える熱いおソースの類です。
日本のお米に相当する炭水化物はイギリスではじゃがいも。
短冊切りにしてフライしたポテトフライは、イギリスでは「チップス chips」といいます。アメリカではフレンチ・フライって言っていますよね。
アメリカ風のにくらべると、太くてやわらかい。
日本でもおなじみ、イギリスでもマクドナルドに行くと食べられるあの細くてさくさくしてるタイプのは、イギリスでは(冷凍食品の袋などに)「アメリカン・スタイル」と明記されています。
この日は、マッシュト・ポテト mashed potatoes も選べました。
日によって、ソーティ saute(ソテー)とロースト roast (外はぱりぱり、中はほっこリオーブン焼き)が出てることもあります。
付け合せはぐだぐだに煮込んだブロッコリー、カリフラワー、フレンチビーンズ French beans。
写ってないけど、グリーンピースと甘く煮たにんじんも選べます。
デザートは、やけどするほど熱いカスタード custard にどっぷり漬かったシロップ・スポンジ syrop sponge 。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/5f6dba8eb2bda93387263fd231aca1da.jpg)
スポンジだけでも、ニガ甘いゴールデン・シロップ golden syrup がたっぷり焼きこんであって充分甘いのに、さらに日本の「プリン」の液体版といった味の、甘い甘いカスタードがかかっています。
イギリスではデザートのことを「 プディング pudding 」といいます。
「デザート」でももちろん通じるけど、気どってきこえます。
イギリスではお食後の焼き菓子にはパイでもケーキでも、ホイップト・クリーム whipped cream かアイスクリームか、クロッテット・クリーム clotted cream か、前述のカスタードかのいずれかが、必ずついてきます。
レストランやパブでは選択をせまられます。
それだけで充分甘い焼き菓子だけもってきてもらっても、いいんですが、クリーム類はたいていお値段に含まれています。
このビストロでは、カスタードかアイスクリームにのどちらかを選べます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/22e8f79b75eb489f5b411b20318c7dca.jpg)
私の職場は高齢者ホーム、お年寄りのお世話をしています。
施設内の食堂は、外部の人も利用できるしゃれたレストラン風です。
日替わりで伝統的なイギリス料理をだしています。
もちろん、イギリスの伝統料理はパブでも食べられます。
近頃の多くのパブは内装も、お料理の盛り付けも、おしゃれなワインバー風というのかコンチネンタル志向が人気らしく、昔ながらのイギリス風の雰囲気がうすれてきています。
伝統のイギリス料理もまっしろな大きいお皿のまんなかにちょこちょこと綺麗に彩りよくアレンジされて、ソースやスパイスがアクセントに散らされてたり、フレンチ・ヌーベルクイジン風とでもいうのか・・・・ヨーロッパ風。
腰に黒いエプロンを巻きつけた若い男性がお給仕してくれて、おしゃれにでてくることが多い。
それはそれで楽しめるんですけど、典型的なイギリス料理の例としてお見せするのは気がひけます。
日本でも、高齢者ホームのメニューは和食が主流じゃないでしょうか。
イギリスでも、お年寄りは昔ながらのたべなれた料理を気をはらないで召し上がりたいんでしょうね。
伝統料理なら高齢者ホーム。気どらない家庭料理の雰囲気がたっぷり味わえます。
ステーキ&キドニープディング。徹底的にイギリス料理。
オーブンで焼いたんじゃなくて蒸したプディング。皮はパイ皮じゃなくてシュイットsuiet(牛のお尻の脂)。しっとりしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/e1/66934c6b858cf1808efdae7d7f778846.jpg)
中はグレイヴィー gravy (肉脂と香辛料と煮込んだたまねぎのコクのあるソース)でよーく煮込んだ牛肉のぶつ切りと、味もカタチもわかんなくなっている牛の腎臓がぎっしり詰まってます。
これだけで充分こってり。
イギリス流を極めたいならグレイヴィーもかけてもらいましょう。
味はさらにくどくなるけど。お肉を煮込むグレイヴィーとは別物で、お料理に添える熱いおソースの類です。
日本のお米に相当する炭水化物はイギリスではじゃがいも。
短冊切りにしてフライしたポテトフライは、イギリスでは「チップス chips」といいます。アメリカではフレンチ・フライって言っていますよね。
アメリカ風のにくらべると、太くてやわらかい。
日本でもおなじみ、イギリスでもマクドナルドに行くと食べられるあの細くてさくさくしてるタイプのは、イギリスでは(冷凍食品の袋などに)「アメリカン・スタイル」と明記されています。
この日は、マッシュト・ポテト mashed potatoes も選べました。
日によって、ソーティ saute(ソテー)とロースト roast (外はぱりぱり、中はほっこリオーブン焼き)が出てることもあります。
付け合せはぐだぐだに煮込んだブロッコリー、カリフラワー、フレンチビーンズ French beans。
写ってないけど、グリーンピースと甘く煮たにんじんも選べます。
デザートは、やけどするほど熱いカスタード custard にどっぷり漬かったシロップ・スポンジ syrop sponge 。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/74/5f6dba8eb2bda93387263fd231aca1da.jpg)
スポンジだけでも、ニガ甘いゴールデン・シロップ golden syrup がたっぷり焼きこんであって充分甘いのに、さらに日本の「プリン」の液体版といった味の、甘い甘いカスタードがかかっています。
イギリスではデザートのことを「 プディング pudding 」といいます。
「デザート」でももちろん通じるけど、気どってきこえます。
イギリスではお食後の焼き菓子にはパイでもケーキでも、ホイップト・クリーム whipped cream かアイスクリームか、クロッテット・クリーム clotted cream か、前述のカスタードかのいずれかが、必ずついてきます。
レストランやパブでは選択をせまられます。
それだけで充分甘い焼き菓子だけもってきてもらっても、いいんですが、クリーム類はたいていお値段に含まれています。
このビストロでは、カスタードかアイスクリームにのどちらかを選べます。
有りそうで 無さそうで
食べる方が 美味しいと 感じるか
イヤー 今一だな と 思うか
だから
名前と 実際が 多少違っても
良いのでは