金曜日に撮った写真です。
テムズ川にかかるロンドン名物、タワー・ブリッジ Tower Bridge。
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このパンデミックのさなか、再び日帰りで!首都、ロンドンに行って帰ってきました。
タワー・ブリッジをちょっとかわった構図で撮りました。
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前回(先月)果たせなかった日本大使館での重要な用事を片付けるためです。
前回と同じロンドン通勤圏に住む日本人の友人がわざわざ出てきて会ってくれました。
日本国外で初めて見た!唯一の2020東京オリンピックポスターです。
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予約制で1人ずつしか入れない日本大使館の待合室にかかっていました。(向かいには2020東京パラリンピックのポスターも飾ってありました)
遠距離の急を要するわけではない旅行はひかえるべきこの時期に1カ月に1度友達に会いに上京しているみたいな状況が心苦しいのですが、そう、大使館に行ったのです!
前回(先月)の日帰りロンドン上京記事のリンクです☟☟
用事はキャンセル、それでも行ったパンデミック下のロンドンは中国人にかぎらず観光客のいない私の知らない別世界
5月17日のロックダウン解除第三段階を経て、日常が戻ってきた首都ロンドンです。
地下鉄の細長い通路に前回はあまり見かけなかった企業広告ポスターが戻ってきました。
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Welcome は再開したロンドンを歓迎する言葉のようです。
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ショーウィンドウや、カフェのメニュー用の黒板にも Welcome back London という言葉を見つけました。
数はまだ少なかったでしょうか、おなじみの興行ポスターです。
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ロンドンに来た!というワクワクする気分を盛り上げる、劇場の演し物ポスターも復活です!
映画館、劇場、コンサートホールなど屋内の文化・娯楽施設も先週の月曜日から実に1年ぶりの再会です!
入場者数の制限や観客の検温などがあるらしく完全に通常通りの上演、上映が許されているわけではないようです。
日本大使館近くで待ち合わせをした友人と、近くにあるロイヤル・アカデミー美術館 Royal Academy of Arts に無料で入館できる常設展を見に入りました。
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美術館、博物館も再開です。
世界をリードする金融街、シティCity にある評判のうどん屋さんで早めの夕食を食べました。
近代的なガラス張りのビルがたくさん並ぶシティで見かけた「薄っぺらい」ビル。
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意味不明の「アオミドロ」現代アート。
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通常ならばビシッとスーツを着込んだ金融マン、金融ウーマンでシティがあふれかえる退社時刻前後だったのですが、さすが!ほぼ100%リモート・ワークが浸透している業種です。
街はガラガラ...。
私たちともう一組しか食事をしている人がいなかったガラガラだったうどん屋の店員さんによれば、夜半にかけてナイトライフを楽しむ人たちでいっぱいになることが予想されるようでした。
霧雨が降り風がふきつけるなか、食後にテムズ川沿いを歩いてロンドンブリッジ駅に向かいました。
連合王国で一番高いビル、シャード。
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川向うのビル群...
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20年ほど前にチャールズ皇太子がぼろくそにけなした有名な弾丸型のビル、通称「Gherkin (ピクルス用のキュウリ)」がいつの間にかへんちきりん度を競い合う独創的な近代ビルに囲まれてしまって全く目立たなくなっています。
友人に付き合ってもらってタワー・ブリッジや川向うのロンドン塔を背景に、「お上りさんセルフィー」を何枚も撮りました。
(大はしゃぎです)
...と言っても腕をせいいっぱい伸ばしても観光物件と2人の顔をバランスよくフレームにとおさめるのは至難の業です。
どちらかの顔や観光物件の一部が必ず欠けて写るのも楽しみのうちなのですが。
そう言えば、「セルフィースティック」を取り付けたスマートフォンでつぎつぎと段取りよくセルフィーを撮影しているどう見ても観光客といった風情の中国人を数人見かけました。
どこかロンドン以外の場所に住んでいる帰国しなかった留学生か、仕事をしている人たちが観光に来ているんでしょうね。
友人とは別々の地下鉄に乗るために分かれた、ロンドンブリッジ駅そばのパブです。
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7時頃になると、どこもかしこもナイトライフに繰り出す地元の人でいっぱい!
そう言えば金曜日、ロックダウンの規制緩和第3段階が始まって初めての週末の始まりの夕暮れでした。
そうか、ロックダウンは地元では事実上もう終わったんだな、(観光客がいないだけで)と実感...
このパブの写真を撮った理由はこの「重そう」な女神像。
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軒を支える裸の男性像がイギリスの古い建築物にくっついているのをよく見かけるのですが、片方おっぱいを露出した女性像というのが目を引きました。
ビクトリア時代の建物の慣例らしく、鮮やかな彩色が補修再現されているのにも注目です。
(乳首と足の爪が赤く塗られていました)
マンチェスターに向かう電車に乗るためにユーストン駅につきました。
そこで待ち構えていた衝撃の事実!
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ほぼすべての列車がキャンセルか大幅な遅れで、ものすごい数の人がコンコースで途方に暮れていました。
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信号事故だそうです。
帰省だか週末旅行をするつもりだかで大きなスーツケースを携えたのもーのすごーい数の乗客でいっぱい。
子供連れもドイツ人も国籍不明の東欧人も中国人もいました。
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パブには行けても、まだ旅行はしてはいけないことになっているパンデミック下のイギリスです。
いえ、いけないんだかそれとももういいのだか、何だかよくわかりません。
とにかく、ロンドンをほっつき歩いてセルフィーなど撮っていた私に人を批判する資格はありませんが。
気の緩んだロンドンで一日過ごした後、最後の3時間を過ごした過密状態のターミナル駅でとつぜん思い出したのは「インド変異種」!!
ロンドンでも感染拡大しつつあるのでした。
とりあえず、2時間遅れで動き出したノロノロ列車に乗ることができました。
全席指定の座席の予約はキャンセルになっていたので、ゆったりとしたファーストクラスに勝手に座って予定していたより3時間以上遅れて日付のかわったころに帰宅できました。
テムズ川にかかるロンドン名物、タワー・ブリッジ Tower Bridge。
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このパンデミックのさなか、再び日帰りで!首都、ロンドンに行って帰ってきました。
タワー・ブリッジをちょっとかわった構図で撮りました。
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前回(先月)果たせなかった日本大使館での重要な用事を片付けるためです。
前回と同じロンドン通勤圏に住む日本人の友人がわざわざ出てきて会ってくれました。
日本国外で初めて見た!唯一の2020東京オリンピックポスターです。
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予約制で1人ずつしか入れない日本大使館の待合室にかかっていました。(向かいには2020東京パラリンピックのポスターも飾ってありました)
遠距離の急を要するわけではない旅行はひかえるべきこの時期に1カ月に1度友達に会いに上京しているみたいな状況が心苦しいのですが、そう、大使館に行ったのです!
前回(先月)の日帰りロンドン上京記事のリンクです☟☟
用事はキャンセル、それでも行ったパンデミック下のロンドンは中国人にかぎらず観光客のいない私の知らない別世界
5月17日のロックダウン解除第三段階を経て、日常が戻ってきた首都ロンドンです。
地下鉄の細長い通路に前回はあまり見かけなかった企業広告ポスターが戻ってきました。
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Welcome は再開したロンドンを歓迎する言葉のようです。
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ショーウィンドウや、カフェのメニュー用の黒板にも Welcome back London という言葉を見つけました。
数はまだ少なかったでしょうか、おなじみの興行ポスターです。
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ロンドンに来た!というワクワクする気分を盛り上げる、劇場の演し物ポスターも復活です!
映画館、劇場、コンサートホールなど屋内の文化・娯楽施設も先週の月曜日から実に1年ぶりの再会です!
入場者数の制限や観客の検温などがあるらしく完全に通常通りの上演、上映が許されているわけではないようです。
日本大使館近くで待ち合わせをした友人と、近くにあるロイヤル・アカデミー美術館 Royal Academy of Arts に無料で入館できる常設展を見に入りました。
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美術館、博物館も再開です。
世界をリードする金融街、シティCity にある評判のうどん屋さんで早めの夕食を食べました。
近代的なガラス張りのビルがたくさん並ぶシティで見かけた「薄っぺらい」ビル。
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意味不明の「アオミドロ」現代アート。
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通常ならばビシッとスーツを着込んだ金融マン、金融ウーマンでシティがあふれかえる退社時刻前後だったのですが、さすが!ほぼ100%リモート・ワークが浸透している業種です。
街はガラガラ...。
私たちともう一組しか食事をしている人がいなかったガラガラだったうどん屋の店員さんによれば、夜半にかけてナイトライフを楽しむ人たちでいっぱいになることが予想されるようでした。
霧雨が降り風がふきつけるなか、食後にテムズ川沿いを歩いてロンドンブリッジ駅に向かいました。
連合王国で一番高いビル、シャード。
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川向うのビル群...
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20年ほど前にチャールズ皇太子がぼろくそにけなした有名な弾丸型のビル、通称「Gherkin (ピクルス用のキュウリ)」がいつの間にかへんちきりん度を競い合う独創的な近代ビルに囲まれてしまって全く目立たなくなっています。
友人に付き合ってもらってタワー・ブリッジや川向うのロンドン塔を背景に、「お上りさんセルフィー」を何枚も撮りました。
(大はしゃぎです)
...と言っても腕をせいいっぱい伸ばしても観光物件と2人の顔をバランスよくフレームにとおさめるのは至難の業です。
どちらかの顔や観光物件の一部が必ず欠けて写るのも楽しみのうちなのですが。
そう言えば、「セルフィースティック」を取り付けたスマートフォンでつぎつぎと段取りよくセルフィーを撮影しているどう見ても観光客といった風情の中国人を数人見かけました。
どこかロンドン以外の場所に住んでいる帰国しなかった留学生か、仕事をしている人たちが観光に来ているんでしょうね。
友人とは別々の地下鉄に乗るために分かれた、ロンドンブリッジ駅そばのパブです。
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7時頃になると、どこもかしこもナイトライフに繰り出す地元の人でいっぱい!
そう言えば金曜日、ロックダウンの規制緩和第3段階が始まって初めての週末の始まりの夕暮れでした。
そうか、ロックダウンは地元では事実上もう終わったんだな、(観光客がいないだけで)と実感...
このパブの写真を撮った理由はこの「重そう」な女神像。
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軒を支える裸の男性像がイギリスの古い建築物にくっついているのをよく見かけるのですが、片方おっぱいを露出した女性像というのが目を引きました。
ビクトリア時代の建物の慣例らしく、鮮やかな彩色が補修再現されているのにも注目です。
(乳首と足の爪が赤く塗られていました)
マンチェスターに向かう電車に乗るためにユーストン駅につきました。
そこで待ち構えていた衝撃の事実!
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ほぼすべての列車がキャンセルか大幅な遅れで、ものすごい数の人がコンコースで途方に暮れていました。
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信号事故だそうです。
帰省だか週末旅行をするつもりだかで大きなスーツケースを携えたのもーのすごーい数の乗客でいっぱい。
子供連れもドイツ人も国籍不明の東欧人も中国人もいました。
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パブには行けても、まだ旅行はしてはいけないことになっているパンデミック下のイギリスです。
いえ、いけないんだかそれとももういいのだか、何だかよくわかりません。
とにかく、ロンドンをほっつき歩いてセルフィーなど撮っていた私に人を批判する資格はありませんが。
気の緩んだロンドンで一日過ごした後、最後の3時間を過ごした過密状態のターミナル駅でとつぜん思い出したのは「インド変異種」!!
ロンドンでも感染拡大しつつあるのでした。
とりあえず、2時間遅れで動き出したノロノロ列車に乗ることができました。
全席指定の座席の予約はキャンセルになっていたので、ゆったりとしたファーストクラスに勝手に座って予定していたより3時間以上遅れて日付のかわったころに帰宅できました。
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