イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

電灯が故障、じっと伏せの姿勢を保つおなじみのバスに乗るイヌ...いろいろな意味でイギリスらしい光景!

2020年01月11日 09時00分00秒 | 英国のイヌ
おなじみの、バスに乗るイヌです。


昨日 帰宅のバスに乗り込むと、どんより暗かったのです。
暗いバスの中で、飼い主の足もとで忍者のように気配を消す黒いイヌにギョッ!としました。

一瞬「盲導犬か、えらいな」と思ったのですが違ったようです。
イギリスではもうあまり珍しくない飼い主の職場に同行した帰りのイヌのようです。

5時前でしたが、オフィスで一般化しつつある、フレキシブル・タイム制のはやめのラッシュアワーでした。

このラブラドール犬、よく見たらまだ子犬の面影があります。
それにしても静かでよくしつけられています。

イヌのいる側は、白い蛍光灯が灯っていたのですが通路を挟んでこちら側は真っ暗!


写真は明るく写っていますが、手元(膝の上)は真っ暗でした。

電灯が一列全部故障していたようなのです。
バスの中においてある無料の新聞を読もうと思っていたのですが暗くて読めません。
通路の反対側の座席に2歩移動すればいいだけだったのですが、それもめんどくさい!

日本の読者の皆様は、通勤ラッシュ時に新聞も読めないほど半分真っ暗なバスを走らせて乗客から苦情が殺到しないのか?と思われることでしょう。
苦情を言う人は皆無だと思います。

どうしても新聞が読みたければ、明かりのついている方へ移ればいいのですから。
5時を過ぎた本格的なラッシュアワーに途中から乗車すればあいている席は見つけられないでしょうけど。

それでも苦情を言うに値しない不都合だとたいていのイギリス人は思うでしょう。
ほとんどの人はスマートフォンを見ていました。

無料の新聞は自宅に持ち帰り、「王室離脱宣言をしたサセックス公夫妻(ハリーとメガン)」の記事をむさぼるように読みました。
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