寒いうえに雪も多かった今年の冬ももうすぐ終わろうとしている。
昨日あたりから素晴らしい晴天が続き、今日はコートを着ないで外出した。
明日の最高気温の予想は20度だから、もう2月という雰囲気ではない。
三寒四温というように、3月に入っても急に寒くなったりする日はあるだろう。
ただ、ここ数日で相当地面が暖まっているので、多少冬型になって雪の予報と出ても、地表では雨になるパターンだと思う。
普通タイヤに替えるにはまだ早いが、そろそろ心の準備はしておいていい。
ここ北陸の地では3月ともなればほぼ「春」と言っていい感じになるが、かつてわずかの期間ながら仕事で行っていた北海道はかなり事情が違う。
冬用のタイヤに替えたのはちょうど私の誕生日に近い11月の初頭で、普通タイヤに戻したのは4月の終わりくらいだった。
北海道は「半年が冬」と言っていい。
私がいたところは太平洋に面した苫小牧市だったので、夏でも25度がせいぜいで、営業車にはエアコンの「冷やすほう」は付いていなかった記憶がある。
本州的な感覚で言う「真夏」を体感できる時期はなく、冬以外の半年は「いい季節」が続くという感じだった。
苫小牧といえば王子製紙の企業城下町でもあり、アイスホッケーのチームもある。
市内には「白鳥(はくちょう)アリーナ」という素晴らしい施設があって、スポーツ好きの私は何度か日本リーグ(現アジアリーグ)の観戦に行った。
リンクの氷を保全するため場内はそれほど暖かくはないが、座席に暖房が付いていて快適に観戦できた。
私はまったくのシロウトだが、やはり本場、目の肥えたファンが多くいて勉強になったものだ。
ちょうどその頃は雪印のチームが廃部になるシーズンで、最後のホーム戦を見に札幌まで行ったこともある。
相手は王子だったのでどうしてもそちらに肩入れする気持ちはあったが、試合は確か雪印が勝ったと思う。
前身の長沼組を含めて長く札幌で愛されたチームを惜しむように多くの観客が入っていたのを思い出す。
心身の不調に悩まされ、北海道での生活は実質1年もなかった。
いい思い出と言われると「なかった」と答えざるを得ないが、北海道という土地には何の恨みもない。
かつてお世話になった職場は今はどうなっているだろう。
私が去ってから9年近くになるから人もほとんど入れ替わっているだろうが、1度足を運んでみてもいいと思っている。
昨日あたりから素晴らしい晴天が続き、今日はコートを着ないで外出した。
明日の最高気温の予想は20度だから、もう2月という雰囲気ではない。
三寒四温というように、3月に入っても急に寒くなったりする日はあるだろう。
ただ、ここ数日で相当地面が暖まっているので、多少冬型になって雪の予報と出ても、地表では雨になるパターンだと思う。
普通タイヤに替えるにはまだ早いが、そろそろ心の準備はしておいていい。
ここ北陸の地では3月ともなればほぼ「春」と言っていい感じになるが、かつてわずかの期間ながら仕事で行っていた北海道はかなり事情が違う。
冬用のタイヤに替えたのはちょうど私の誕生日に近い11月の初頭で、普通タイヤに戻したのは4月の終わりくらいだった。
北海道は「半年が冬」と言っていい。
私がいたところは太平洋に面した苫小牧市だったので、夏でも25度がせいぜいで、営業車にはエアコンの「冷やすほう」は付いていなかった記憶がある。
本州的な感覚で言う「真夏」を体感できる時期はなく、冬以外の半年は「いい季節」が続くという感じだった。
苫小牧といえば王子製紙の企業城下町でもあり、アイスホッケーのチームもある。
市内には「白鳥(はくちょう)アリーナ」という素晴らしい施設があって、スポーツ好きの私は何度か日本リーグ(現アジアリーグ)の観戦に行った。
リンクの氷を保全するため場内はそれほど暖かくはないが、座席に暖房が付いていて快適に観戦できた。
私はまったくのシロウトだが、やはり本場、目の肥えたファンが多くいて勉強になったものだ。
ちょうどその頃は雪印のチームが廃部になるシーズンで、最後のホーム戦を見に札幌まで行ったこともある。
相手は王子だったのでどうしてもそちらに肩入れする気持ちはあったが、試合は確か雪印が勝ったと思う。
前身の長沼組を含めて長く札幌で愛されたチームを惜しむように多くの観客が入っていたのを思い出す。
心身の不調に悩まされ、北海道での生活は実質1年もなかった。
いい思い出と言われると「なかった」と答えざるを得ないが、北海道という土地には何の恨みもない。
かつてお世話になった職場は今はどうなっているだろう。
私が去ってから9年近くになるから人もほとんど入れ替わっているだろうが、1度足を運んでみてもいいと思っている。