blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

キラワレモノへの道、まっしぐら

2012-07-04 21:12:25 | 日記
昨日途中帰宅したY君は、今日は元気に出てきた。
ひとモメした後なので、一日を通じて話すことはなかった。
彼自身は、先日の件について腹の中では納得などしていないと思う。
彼が仲のいい女性陣には、その件をさんざん吹きまくっているようである。
今朝数人の女性から強烈に冷たい視線を浴びたのでそう思った。

私自身は職場で仲がいい女性といえばいつも飲みに行く2人で、その他でこちらから話せるとしたらいつもタバコ場に来る1人がいる程度である。
わが部署の女性は全部で10人だが、残りの7人のうち事務所仕事の2人には特別好かれてもいないが嫌われている感覚もない。
私をハンパなく遠ざけている感じがするのは10人のうちの5人ということになる。
その最年長が何とも腹黒いバアさんで、私が入社したての頃にそいつにいろいろと仕掛けられてガツンと爆発して以来、その一派もろともから避けられるようになった。

話を戻すと、Y君はそのバアさんからことのほか可愛がられている。
そのバアさんと特に仲がいい女性は先日Y君と飲み屋の外で話し込んでいたM女史だから、彼がバアさんに先日の件を吹いた可能性は高い。
「Mさんをなぐさめただけなのに、メッチャ怒られましたよ」などと言ったに違いない。
バアさんは私のことが大嫌いだから、可愛がっているY君が私とモメたとなればある意味「渡りに舟」だ。
おまけに仲のいいM女史がからむ内容でもあり、私を嫌っている一派の人間にまで速攻で吹かれている公算も大である。
もともと嫌われていたものが、今後はますます嫌われていくことになるわけだ。

唯一の20代と若くて元気もよく、そこそこいい意味でイマドキの部分もあって、あからさまにY君を嫌う女性はいない。
そこまでの「人気」を獲得したのには日頃の仕事ぶりやコミュニケーションの積み重ねがあるのだろうからそこは否定しない。
しかし、私自身には「媚びを売っている」ように見える行為が多数あったことは確かである。
例えば、バレンタインデー当日に「全員に逆チョコ」というのは私自身はやり過ぎと思った。
気遣いや優しさを通り越してただの「女タラシ」と言われても不思議ではないと思うが、会社を生き抜くための彼なりの策であったとするなら「お疲れ様(笑)」といったところだ。

私は気性が荒い上に、対立した相手は理屈でとことん追い詰める傾向があるから、女性から「広く」人気を獲得する可能性は皆無である。
こんな根性ワルの私でも、まだわずかに話したり飲んだりできる存在がいることは奇跡的だ。
昔のように「みんなに好かれたい」とは毛頭思わなくなった今は、分かってくれる人だけをとことん大事にすればいい。
敵ができやすい人間だからこそ強力な味方もできる。
少なくとも毒にもクスリにもならない人間に戻ることだけはしたくない。
ましてや媚びを売ってまで味方を作ろうとするなど論外だ。
どうでもいいものに心と時間を取られているヒマはないのである。

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