月の半ばに入ってもなかなか忙しさからは解放されない。
そんな中でも今日はなんとわがセクションの9人のうち3人が休むという事態になった。
それぞれ理由はあるのだろうが、人間1人の役割は今の会社の状況ではかなり重い。
最後の段階である箱詰め作業には、他のセクションから応援に来てもらって何とか定時のチャイムを聞く頃には終わることができた。
休むといえば、最年少のY君が今日も休んだ。
今日も、とわざわざ書いたのは、今月に入ってまだ7営業日目にして休みの累計が早くも3日半になるからだ。
先月末に私とひとモメあったから、というのは違う。
ひとモメの原因となった飲み会よりかなり前から彼は気分の落ち込みを訴え、「仕事やめたいっす」などと口走ってもいた。
そうであればこそ、その飲み会はどんなことを吐き出してもらってもいいと考えたし、彼にもそう伝えてあった。
それが、女の子を1人つかまえて会場の外に出たまま戻らないなどということをやるから、仲が良かった私にもガツンとやられてしまうことになった。
それでストレスが倍加したというなら気の毒だが、それに関しては申し訳ないが自業自得というほかはない。
ただ、一般論として「会社を休みがちになる」というのはよくない何かの兆候には違いないから、それはそれで心配はある。
反対に、私と「横並び」であることに執念を燃やす同期のM氏はとにかく休まない。
休みグセは部署の上も嫌うからほめられないが、休まないわりには「来ないほうがいいかも」と思えるほどの仕事振りである。
ただ休まないというカタチだけ整えて満足してしまい、ナカミが伴っていない。
夕方の残業にしても、ただ私より30分なり1時間長くいたからエラいというわけでは全然ないのだが、以前は月の残業時間の累計を比較して「勝った、勝った」などとほざいていたこともある。
カタチだけ長くいたところで、ナカミのある残り方をしていなければ意味がない。
張り合うならもっとまともなところでやってほしい。
氏には申し訳ないが、ナカミで私に追いつくには日頃から私の仕事をことごとくかすめ取るくらいの勢いで毎日を過ごさないと無理である。
お坊ちゃん育ちでコネクション入社のプライドばかり高いオジサンにそこまでを求めるのは酷だろうが。
こういう人は判断の基準が他人(M氏の場合は私)にあるために、本当は帰りたくても私を横目で見ながら意地でも帰らない、ということをする。
私のように判断基準を他人に求めない人間は、残る残らないの判断も他人の目を気にせずやる。
あくまで自分が納得できるだけのことはやって、終わったらサッサと帰ればよいと思っているから気持ち的にもラクである。
他人との比較ばかりを気にしていると、知らず知らずのうちに無理を重ねることにもなりかねない。
Y君に続き、同じ年度に入社した人間が心身のバランスを崩すことにならないかがこれまた心配ではある。
そんな中でも今日はなんとわがセクションの9人のうち3人が休むという事態になった。
それぞれ理由はあるのだろうが、人間1人の役割は今の会社の状況ではかなり重い。
最後の段階である箱詰め作業には、他のセクションから応援に来てもらって何とか定時のチャイムを聞く頃には終わることができた。
休むといえば、最年少のY君が今日も休んだ。
今日も、とわざわざ書いたのは、今月に入ってまだ7営業日目にして休みの累計が早くも3日半になるからだ。
先月末に私とひとモメあったから、というのは違う。
ひとモメの原因となった飲み会よりかなり前から彼は気分の落ち込みを訴え、「仕事やめたいっす」などと口走ってもいた。
そうであればこそ、その飲み会はどんなことを吐き出してもらってもいいと考えたし、彼にもそう伝えてあった。
それが、女の子を1人つかまえて会場の外に出たまま戻らないなどということをやるから、仲が良かった私にもガツンとやられてしまうことになった。
それでストレスが倍加したというなら気の毒だが、それに関しては申し訳ないが自業自得というほかはない。
ただ、一般論として「会社を休みがちになる」というのはよくない何かの兆候には違いないから、それはそれで心配はある。
反対に、私と「横並び」であることに執念を燃やす同期のM氏はとにかく休まない。
休みグセは部署の上も嫌うからほめられないが、休まないわりには「来ないほうがいいかも」と思えるほどの仕事振りである。
ただ休まないというカタチだけ整えて満足してしまい、ナカミが伴っていない。
夕方の残業にしても、ただ私より30分なり1時間長くいたからエラいというわけでは全然ないのだが、以前は月の残業時間の累計を比較して「勝った、勝った」などとほざいていたこともある。
カタチだけ長くいたところで、ナカミのある残り方をしていなければ意味がない。
張り合うならもっとまともなところでやってほしい。
氏には申し訳ないが、ナカミで私に追いつくには日頃から私の仕事をことごとくかすめ取るくらいの勢いで毎日を過ごさないと無理である。
お坊ちゃん育ちでコネクション入社のプライドばかり高いオジサンにそこまでを求めるのは酷だろうが。
こういう人は判断の基準が他人(M氏の場合は私)にあるために、本当は帰りたくても私を横目で見ながら意地でも帰らない、ということをする。
私のように判断基準を他人に求めない人間は、残る残らないの判断も他人の目を気にせずやる。
あくまで自分が納得できるだけのことはやって、終わったらサッサと帰ればよいと思っているから気持ち的にもラクである。
他人との比較ばかりを気にしていると、知らず知らずのうちに無理を重ねることにもなりかねない。
Y君に続き、同じ年度に入社した人間が心身のバランスを崩すことにならないかがこれまた心配ではある。