blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

濃い週末

2012-07-22 21:56:56 | 休日
7月に入ってからというもの、飲み会や自力飲みが一切なくアルコールとは無縁だった。
それが今週末は金曜夜と土曜夜に会が連続してなかなか大変なことになった。
来週末は特にそちら方面の予定はなく、ボーナス月ながら7月の飲みはこの2回で終わりそうではある。

金曜の夜は、かつて魚津市内にあり今は閉店したC店で出会ったメンバー4人で集まり、やはり魚津にあるW店に行った。
目的といえば、元C店のママで今はW店の従業員であるMちゃんの誕生祝いだった。
その仲間で行くことはMちゃんにはまったくの内緒にしてあったため、メンバーの姿を見て大変驚き、また喜んでくれたようであった。
日付が変わった土曜日がMちゃんの誕生日だったから、午前0時を待つ形でシャンパンを入れて乾杯し、あらかじめ用意した花束やお酒なども渡した。

W店は魚津の旧市街にあり、いつもは年配者が多くてユル~い雰囲気の店なのだが、今回は私たちの中に常連客の3分の1くらいの年齢の人間も混じっていて、結局はかつてのC店でのノリがそのまま移動してきたような感じになった。
中には騒がしく思えて早めに席を立った方もいたかもしれないが、店自体に迷惑をかけたわけではないからいいだろう。
閉店してもう半年以上はゆうに経っている店でのつながりが今なお途切れていないことは奇跡的ですらあり、私にとっては地元である魚津での貴重な場所になっている。

土曜は、職場のいつものメンバーでの会が富山市内であった。
メンツは毎回少しずつ入れ替わっていて、今回は私が休憩時間にタバコ場でよく話をするM嬢が初めて参加し、それに加え私とは別セクションのサブリーダーをしているH氏と、その奥さんまで同席した。
ほとんど余計な気遣いがいらないメンバーで、仕事上のきわどい内容も多いのはいつものこと、しかし今回はH氏の奥さんもいたので「H家の話」でも盛り上がった。

会場は富山市内ながら中心部からはやや外れた場所にあって、通常は普通の大衆食堂として営業しているお店である。
夜の時間帯に関しては、予約があれば店内を宴会ができるようにしつらえてくれ、おいしい手料理に加え、ビールや焼酎も飲み放題でのプランを作ってくれる。
かなり前からわが社にもゆかりがあり、今も会社のお偉方が足を運ぶことも少なくないそうである。
私の自宅からは徒歩や自転車でもどうということはない距離であり、会社がらみの他にも個人的に日中寄ってみることもあるのかもしれない。

帰り際は幹事のK女史がかなり気分が良くなっており、魚津に住んでいるM嬢を送っていけとかなりうるさかった。
私は実家は魚津にあるし、M嬢と魚津まで行って飲み直しすることには抵抗は感じなかったが、その日がみんなの集まりであった以上、人からアオられたからといって大っぴらにそうするわけにもいかない。
個人行動を起こすとするなら、別の日を選んでこっそりやるのがエチケットだろう。

結局は富山市中心部でみんなとは別れ、借りていた傘を返す用事もあってなじみのN店に行った。
最初はママさんと私しかいなかったところに、女子会とおぼしき3人組が入ってきた。
3人組はもうかなり酔っていてさっそくカラオケが始まってしまったが、選曲から「ガチ同世代」ということが判明し、こちらも懐かしい曲で返していって思わぬ形で大盛り上がりとなった。

主婦であろう彼女たちの悩みといえば「子供」や「家庭」だったりはするのだろうが、互いに貴重な時間をさいて集まって楽しんでいる姿は微笑ましくもあった。
私から見て、アラフォーといっても見た目は本当に可愛らしいし、反面若い人にはない落ち着きのようなものも感じられた。
私も40を過ぎてしまったからか、20代以下の若い子にはあまり「萌え」なくなっている。
もしパートナーになっていく人がいるとすれば、年齢的に「ちょうどいい」線の人になるのかなと何となく感じた夜であった。

7月も月末に向かっていく。
ボーナス直後でさすがに切迫してはいないが、8月にかけては何かと出費も多い。
余計な予定はなるべく入れず、今からムダ使いをしないように意識していきたいと思う。

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