blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

めずらしく映像作品

2012-07-15 23:36:03 | 休日
昨日も今日も特に遠出もせず、のんびりと過ごしている。
夜の街はおろか、普通の食事もほとんど自宅でとっていて、それ以外の時間は近場に買い物に出る程度だ。
クルマのほうは先週長い距離を流したので、今週に無理をする必要はない。
エンジンに点火しない日はないようにはしたいが、毎日イヤでも通勤で40km弱使うので、その気にならない時はチョイ乗りで十分である。

私のヒマな休日というと、家電の店や中古屋さんに行くことが多い。
もともと好きなこともあるが、店員がムヤミに寄ってこないからひとりで行きやすいのは確かだ。
店の中を何周もしてそれだけで出てくることもあるが、時間つぶしにはもってこいだし、いちおう最新の機器と言われるものがどんな感じなのかの勉強にはなる。

今日は某中古屋さんに行って「桑田佳祐宮城ライブ」のブルーレイソフトを買ってきた。
ダウンロード派では決してない私だが、CDやDVDなどを定価で買うこともバカバカしくなっている。
8,000円近い定価の半分以下で出ていたから買ったようなものだ。
好きなアーティストなのに申し訳ない感じだが、CDは定価でも発売日を待つように手に入れようと思うのに対してライブビデオなどの映像作品にはそれほどのこだわりはない。

当然ながら曲は好きなものばかりだから見ていて楽しいのは言うまでもない。
ただ、ライブだからといって超の付くロングバージョンなど変わったことをやる人ではないので、映像作品に驚きまでは感じない。
サザン名義も含めてCDは全作品そろえているのに、DVDなどはほんの一部しか持っていないのはそのためである。

自室の棚を眺めても、DVDのたぐいは極めて少数で、ほとんどはCDである。
音楽だけなら「ながら」で他のことができるのに対して、映像作品はそれができず時間を「まるまる取られる」格好になる。
日々は言うほど多忙でもなくジッとして映像にひたる時間はいくらでもあるはずだが、その積み重ねで生きてきたからか同じ芸術なのに音楽以外はからきしダメというのが私の特徴である。
常識レベルと思える役者さんでもおいそれと顔と名前が一致しないから困りものだ。

私は普通の人よりかなり耳が大きいと言われることが多いのだが、音楽に極端に興味がシフトしているのはそのせいかもしれない。
せっかく親からいただいたものなので、ムダにすることなく使っていけたらと思う。

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リフォームのつもりが

2012-07-14 18:57:10 | 休日
待ち焦がれた夏のボーナスが入ってとりあえずは一息ついているところである。
しかし今日は特に予定もなかったから、これまで延ばし延ばしにしていたことに手を付けてみた。
疲れて帰る平日にはなかなかできず、かと言って休日に片付けようと思ってもできないことは案外多いものだ。
遠出せずを決め込んだところで、少しずつ動くことにした。

午前は、ずいぶん前から口の左下奥に鈍い痛みを感じていたため自宅近くの歯医者さんに行った。
診てもらった結果、虫歯になっているのではなく、左下いちばん奥の歯がいわゆる「オヤシラズ」で、何とも変な角度で生えているのがレントゲン写真を見て分かった。
その箇所は食べ物がハマりやすいので面倒なのだが、その他の生活に支障がないため抜いてしまおうという話にはならず、周囲のわずかな炎症を抑える処置だけしてもらって帰った。
しばらくは様子見ということになる。

歯医者の次は近くのメガネ店に向かった。
今は実質1本だけで仕事も遊びも回しているが、部屋に眠っていてレンズだけがボロボロに見えたものがあったのでリフォームができないかと思って行った。
結局は、フレームもかなり傷みがひどかったということで、安いものを1本買ったほうがいいようであった。
今の主力のメガネはもちろん気に入っているが、それが虎の子の1本というのでは心もとない。
いずれ、予備にとどまらず場面に応じての使い分けもできるものをと思っていたから、安くて今とは雰囲気が違うものを選んだ。
乾き目がひどい私はコンタクトレンズがなじまないので、視力矯正手術でもしない限りはメガネは必需品である。
危険の多い職場でもあり、複数本持っていたほうが気持ち的には安心できる。

午後は、アバウトな性格の私が一念発起(?)して、今年度(~2013年3月)までの「資金繰り」の計画を立ててみた。
計画といっても、毎月入るはずのお金と、出て行くお金で分かっているもの、旅行や車検など特別な金額のものをピックアップして並べ立てただけである。
しかしそれを眺めてみて分かったのは、今年の夏ボーナス以降は超ド級のムダ使いさえしなければ余計な借り入れなどをせずに過ごせるようになり、冬のボーナスの段階では数年前には考えられなかったような安定した状態になることだ。(あくまで予定だが)
こういうファイルを作ること自体が私にとっては珍しいことだが、せっかく恵まれた環境にいながら「あるだけ使う生活」になっていたことは否めない。
前々から書いている通り、生活全般はもとより、お金の面も少しずつ整理整頓をしてスリムでシンプルな形にしていきたく、一つの意識付けとしても有効に働いてくれるものと思う。

ヒマな一日をヒマだけで終わらせず、少しでも前に進んだ感じは持てる土曜となった。
あと2日間の休みも、夜の街に「自力」を出してまで行くことさえしなければ、今後にかなり余裕が出てくる。
ガマンガマンの生活から解放された反動でムダな散財をするのがいちばん怖いし、それをやってしまうと今までの私と同じだ。
どう転んでも刹那の楽しみにしかならないなら、同じ金額で今日のようにメガネが1本買えてしまうという当たり前の事実のほうに目を向けていきたい。

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三連休も・・・。

2012-07-13 20:51:30 | 日記
いろいろあった今週の勤務もようやく終わった。
私自身も、しばらくはなかった自動倉庫の作業でのミスをしてしまい、製品をいくつかダメにしてしまった。
もちろん事務所には謝りに行ったが、「働いている証拠」とだけ言われオトガメはなかった。
復旧のために地上10mくらいまで安全ベルト付きながら上がらなくてはいけなくなり、それほど高所恐怖はない私も終わった後は汗をビッショリかいていた。

さて、明日から月曜までは3連休となっている。
7月に飲むとすると20日を過ぎてから週一程度で予定はあるが、この3連休では飲む予定は今のところまったくない。
自室で一人飲みはしないタイプなので、街に繰り出さない限りはお酒を口にすることはなく、これで7月が始まってからずっと酒ナシで過ごしていることになる。
加えて、今は何となくだが夜に出かけようとは思わなくなっている。

いつも同じことを書くようだが、飲み屋の女性に誘われて食事を何度重ねたとしても、結局は彼女たちの「ビジネス」に付き合っているに過ぎない。
食事の後はお店に強制連行という選択肢を除外することはできないし、そうであればこそ誘ってくる日付はあくまでも自分の出番を外すことはない。
お互いに何もない日に完全プライベートで会えたらとは会話のネタとして出ることはあっても、私以上に多忙な彼女たちは日曜あたりは寝ていたいというのが本音なのである。
話の中身は勉強になることは多々あっても、男女として発展するわけもなく、ただお金が減っていくだけということならタマに程度の付き合いでいいのだろうと思う。

明日からの天候は、土曜が雨模様ながら日曜月曜は回復するようだ。
おとなり滑川市の花火は日曜で、まだ間近で見たことがないから行ってみようかとも思うが、花火大会にヒトリで行くほど空しいものはない。
かといって、まったく無為に過ごすのもどうかと思う。
一日くらいは何がしかの収穫が得られるような形にはしたいところだ。

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カタチではなくナカミです

2012-07-10 20:52:27 | 日記
月の半ばに入ってもなかなか忙しさからは解放されない。
そんな中でも今日はなんとわがセクションの9人のうち3人が休むという事態になった。
それぞれ理由はあるのだろうが、人間1人の役割は今の会社の状況ではかなり重い。
最後の段階である箱詰め作業には、他のセクションから応援に来てもらって何とか定時のチャイムを聞く頃には終わることができた。

休むといえば、最年少のY君が今日も休んだ。
今日も、とわざわざ書いたのは、今月に入ってまだ7営業日目にして休みの累計が早くも3日半になるからだ。
先月末に私とひとモメあったから、というのは違う。
ひとモメの原因となった飲み会よりかなり前から彼は気分の落ち込みを訴え、「仕事やめたいっす」などと口走ってもいた。
そうであればこそ、その飲み会はどんなことを吐き出してもらってもいいと考えたし、彼にもそう伝えてあった。
それが、女の子を1人つかまえて会場の外に出たまま戻らないなどということをやるから、仲が良かった私にもガツンとやられてしまうことになった。
それでストレスが倍加したというなら気の毒だが、それに関しては申し訳ないが自業自得というほかはない。
ただ、一般論として「会社を休みがちになる」というのはよくない何かの兆候には違いないから、それはそれで心配はある。

反対に、私と「横並び」であることに執念を燃やす同期のM氏はとにかく休まない。
休みグセは部署の上も嫌うからほめられないが、休まないわりには「来ないほうがいいかも」と思えるほどの仕事振りである。
ただ休まないというカタチだけ整えて満足してしまい、ナカミが伴っていない。
夕方の残業にしても、ただ私より30分なり1時間長くいたからエラいというわけでは全然ないのだが、以前は月の残業時間の累計を比較して「勝った、勝った」などとほざいていたこともある。
カタチだけ長くいたところで、ナカミのある残り方をしていなければ意味がない。
張り合うならもっとまともなところでやってほしい。
氏には申し訳ないが、ナカミで私に追いつくには日頃から私の仕事をことごとくかすめ取るくらいの勢いで毎日を過ごさないと無理である。
お坊ちゃん育ちでコネクション入社のプライドばかり高いオジサンにそこまでを求めるのは酷だろうが。

こういう人は判断の基準が他人(M氏の場合は私)にあるために、本当は帰りたくても私を横目で見ながら意地でも帰らない、ということをする。
私のように判断基準を他人に求めない人間は、残る残らないの判断も他人の目を気にせずやる。
あくまで自分が納得できるだけのことはやって、終わったらサッサと帰ればよいと思っているから気持ち的にもラクである。
他人との比較ばかりを気にしていると、知らず知らずのうちに無理を重ねることにもなりかねない。
Y君に続き、同じ年度に入社した人間が心身のバランスを崩すことにならないかがこれまた心配ではある。

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月曜の朝から・・・。

2012-07-09 20:43:36 | 日記
週のスタートである月曜だが、リーダー陣の朝ミーティングがまたしても遅れて、ラジオ体操が終わっても現場に帰ってこずセクションの朝礼を待たされた。
毎日何を話しているのか、当日の段取りだけでそこまで時間がかかるものなのか。
それ以前に、あらかじめ決まっている始業時間というものが全く意識されないことのほうが問題だ。
一日の最初にピタっと全員集合してようやく締まった雰囲気も出る。
たまにどころではなく時々のレベルでこういうことが起きるから、待たされる我々木っ端の人間は何をやっているのかと言いたくなる。

待たされるのも退屈なので、これでもう4度目か5度目かの「ニセ司会者」を私がやった。
回数を重ねてずいぶんうまく(?)なったかもしれないが、本来はうまくなる必要のないことである。
本来の司会者のあらかたの役割は、あらかじめ端末で調べるなどしておけば「誰でもできる」ということが分かっただけで、マネごとができたからと言ってえらいわけでも何でもない。

ところが、わがセクションのサブリーダーであるKu氏は、たまに司会が回ってきても半分しどろもどろな感じでとてもではないが聞くに堪えない。
毎日リーダーのIw氏が言っていることをトレースすればいいだけの話なのに、口ベタもあってかマトモな伝達にならない。
「サブ」というのはもちろん英語の「substitution」(交代要員)の略だから、本来は正リーダーに何かあった時には代わりが務まらなくてはならないが、その能力には残念ながら欠けるようだ。

正リーダーのIw氏も、私があらかた伝達を終えたのにそれを無視するかのように同じ事をまた話した。
本来の役割をマネごとでもやられてしまって面白くなかったのだろうが、毎度毎度多くの人間を待たせてなお涼しい顔をしているからこういうことになる。
わがセクションのリーダー陣は、正副ともども何ともレベルの低い世界で生きているようである。

レベルが低いといえば同期入社のM氏が朝一番から梱包箱を落下させるミスをやった。
毎日何のミスもなく仕事を終えることなどここ最近では記憶にないくらいの人だが、これまた週の初めから何とも締まらないことになった。
まだ周囲からドヤされているうちはいいが、そのうちに全くあきらめられてしまうかもしれない。
そうなれば、いよいよ氏のわが職場での「終わり」が近いということになる。

一日過ごせば必ず一度はアタマがおかしくなりそうになる職場ではあるが、そこを何とか集中して「いい仕事」を積み重ねる毎日でありたい。

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ひとりの週末

2012-07-08 20:43:42 | 休日
今週末は、金曜も土曜も夜の街には出ず静かに過ごした。
日曜の今日は雨も朝のうちに落ち着いたので県の西部にドライブに出て、帰りには富山競輪場に寄って少し勝ったので、この週末は実質的にタダで乗り切ったようなものだ。

6月の予定を振り返ると、なんと飲み会が5回もあった。
会社関係で3回、お店関係で2回だが、これだけあると今週のように何もない週というのが不思議にもやや寂しくも思える。
フトコロには少しは余裕はあって、なじみのお店に誘われなくてもフラっと顔を出そうかとも思ったものの結局は行かなかった。

夏のボーナスもそろそろというところで1回2回はどうということはないように思えるが、今の住まいに来てまる2年の節目がもうすぐである。
今後さらに2年分の契約延長料や火災保険料の前払いの案内が最近来た。
ボーナスの後だからさすがに支払いに窮することはないにしても、8月がいつもよりは負担の多い月となるので、できるだけフトコロはゆとりを持っておきたいのである。

早くも7月を振り返るのかと言われそうだが、今週はいろいろと他人に小言を言うことが多かった。
ある人にはプライベートの場での身勝手な行動を、違う人には仕事に対する取り組みの甘さを言った。
本人のためを思ってとはいえ、小言を言う時は恨まれ覚悟という場合もある。
お互いが100%納得というわけにもなかなかいかないので、しばらくは今までスムーズだったものがギクシャクすることは避けられない。
職場で話せる人がどんどん減っていく状況に加えて、いつものことながら月初の多忙もあって、心身両面で疲れたというのが今週の勤務であった。

今週のようにいろいろあった週は、日頃のことを誰かに話したいと思わなかったわけではないが、金曜の夜から土曜にかけてはずっと横になっているばかりであった。
モヤモヤした気持ちを抱えて街に出れば話の中身がどうしても不毛にはなりがちで、相手にはやや迷惑をかけることになったかもしれないから、寂しさをガマンしても今週はこれでよかったということにする。

幸い今は愛車の調子がよく、どことなく寂しい気持ちはクルマと一緒にいることであらかた忘れられる。
今日は夏タイヤを新しくしてから初めて高速にも入れてみた。
乗り心地のよさは街乗りで十分に実感できていたが、高速に入れてみて安定感と静粛性にも優れていると感じた。
燃費もずいぶんよくなったようで、いいことずくめである。
安いタイヤとは言えないが、命を預ける部分でもありそこをケチってはいけないし、長い目で見れば必ずペイしてくるものと思う。
もともとフランスのメーカーだからフランス車にマッチしないわけがなく、専門店の強力な推薦があったとはいえあらためて自らの選択には満足している。

明日からまた一週間の勤務の始まりだ。
ひとりひとりがそれぞれ生き残りたいという状況から、ある種殺伐とした雰囲気さえ感じる今の職場だが、自分なりに「あるべき姿」をアタマに描き、発言すべき時は発言をどんどんして、みんなで職場を守っていく方向に持っていけたらいいと考えている。

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みんな必死の中・・・。

2012-07-06 21:09:46 | 日記
あまりこういうことを書きたくはないのだが、わが職場である物流倉庫は会社の中での「位置づけ」となると高いとはとても言えない。
最初からわが倉庫を「働き場所」として選択して他の部署を知らない私や主婦連は別として、いわゆる正社員は違う部署から流れて来た人がほとんどである。
その一方で、何らかの理由で倉庫を「卒業」していく人が驚くほど少ない。
私は今の環境に2年あまりいるが、製造工場のほうに急遽ベテランの女性が1人引き抜かれたのが1度あっただけである。
認めたくはないが、「物流に来たら最後・・・」という見方をされているのはほぼ間違いがない。

そんな部署の現状を憂えてか、先月の本社合同での飲み会では「物流のイメージを変えてくれ」とエライ人から言われた。
変えなければいけないということは、現状が決して良くないということの裏返しだ。
さりとて私のような立場の人間に「改革の旗手」というのは荷が重い。
しかし、外から締められて変えさせられるのも不本意だ。
直接の担当である「業務部」としては、物流業務は自社の人間でまかなう線は絶対に譲れないと考えているが、それが会社全体の意見かというとそうとも言い切れない。
反対にすべてアウトソーシングしてしまおうという意見も存在するのは事実で、もしそうなれば私たちから見れば「部署ごとリストラ」を食らうということである。
それを防ぐためには、私も含めて今在籍している二十数名の意識が少しずつ変わって統一されてこないことにはどうにもならない。

残念なことに、周囲を見渡しても部署としての危機を認識している人間は少ない。
それどころか「物流でダメだったら・・・」という思いからか、一人一人がまず自分を守るのに必死になっている感じがする。
何とかアピールをして自分だけでもという気持ちがそれぞれにある状態では、各人相互は仲間ではなく蹴落とすべき敵ということになる。
自らの実力を上げようとせず、ただ他人に先んじようとばかりして、無用な揚げ足取りや意味のない攻撃を行う人間も少なくないのが実情だ。
それぞれ生活があるから一人一人必死になっていることは決して悪いことではないとは思うが、むやみに長い時間を会社で過ごすなどメリハリのないやり方はアピール方法としては感心しない。

本欄によく登場する同期のM氏あたりは、仕事面で私より圧倒的に劣りながら、残業時間の長さなどどうでもいいことで私と張り合おうと必死になっている。
仕事場で大切なのは「定時までの動きと意欲」なのに、そこに対する必死さには欠けるため、最近はいろんな方面からドヤしつけられてボコボコにされている。
そんな状態だったら会社からは1秒でも早く出たいと思うのが普通だが、長く残っていればがんばっていると思われるという勘違いもからんで私より先には意地でも帰ろうとしない。
同一年度入社の私と何らかの「差」があることがよほど面白くないようである。
そんなことに執念を燃やすくらいなら、仕事の実力を上げることに必死になってほしいものだ。

雨の週末になったが、珍しくどこからもお誘いはない。
ムダ使いは控えて、今年の長い盆休の計画でも立ててみようかとも思っている。

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最近のお仕事

2012-07-05 20:41:29 | 日記
ここ最近は、昼前に製造工場に製品を取りに行くことが多くなった。
4営業日に1回まわってくる自動倉庫の担当日だけは「師匠」のTs氏が行くが、その他の日はすべて私が行っている。
もう2週ほど前になるか、氏が倉庫の4トントラックの左側面を工場の門扉にブチ当ててしまったため、乗り物大好きで性格的にもかなりの強気で鳴る氏もさすがに機会をセーブしているというのが真相だ。

事故の有無によらず、すでに60歳の節目を超えて再雇用期間に入っている氏だから、本人の意欲とは別に「ポストTs氏」の役割は組織として考えておく必要がある。
仮に私が氏の役割をまるまる引き受けていくとするなら、自動倉庫の担当も卒業して、搬送業務と外部入庫の受付に専念することになってくる。
部署では小さな人の動きが予定され、それに伴って自動倉庫当番の再編があるかもしれないのだが、それもからめてわが倉庫の中でも最も「職人的」な仕事にますますシフトしていくことになりそうだ。

正直に書けば、トラックの運転も含めて「できること」が多くなったから、今は心身両面でかなり楽ができるようになっている。
1日のうち1時間ほどは1人で倉庫の外に出ることができるのが搬送担当の特権と言えばそうである。
狭苦しい倉庫でずっと同じ姿勢で箱詰めを続けるのは若い人間でも苦痛だ。
倉庫の中でできる仕事が多ければ、いろんな場所に顔が出せて知らず知らずのうちにいろんな姿勢で仕事をすることになるし、時には外にも出られるのだから、体のどこかに負担が集中することもない。

もちろんただの運び屋といっても、トラックに製品が満載にでもなればそれなりの金額になる。
めぐりめぐっては自分の給料にもなる製品を運ぶ責任を持つわけで、日頃自家用車でやっているような吹っ飛びぎみの運転はできない。
とりあえずは人がからむような事故だけはと事務所からは言われているが、製品も無事であるに越したことはなく、なるべく荷台の中で崩れないように慎重に丁寧に運転するのは当然だ。

館内の立ち乗りリフトにしても4トントラックにしても、チャンスが来た時に尻込みはしなかったのがこうして今につながってきている。
もし少しでも迷うような態度が周囲に伝われば、その後再び機会が与えられたかどうかは分からない。
もとより失うものもないので、今後も乗り物に限らず新しいことにどんどん首を突っ込んでいって、館内の仕事のほとんどをカバーできるくらいになれれば素晴らしい。

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キラワレモノへの道、まっしぐら

2012-07-04 21:12:25 | 日記
昨日途中帰宅したY君は、今日は元気に出てきた。
ひとモメした後なので、一日を通じて話すことはなかった。
彼自身は、先日の件について腹の中では納得などしていないと思う。
彼が仲のいい女性陣には、その件をさんざん吹きまくっているようである。
今朝数人の女性から強烈に冷たい視線を浴びたのでそう思った。

私自身は職場で仲がいい女性といえばいつも飲みに行く2人で、その他でこちらから話せるとしたらいつもタバコ場に来る1人がいる程度である。
わが部署の女性は全部で10人だが、残りの7人のうち事務所仕事の2人には特別好かれてもいないが嫌われている感覚もない。
私をハンパなく遠ざけている感じがするのは10人のうちの5人ということになる。
その最年長が何とも腹黒いバアさんで、私が入社したての頃にそいつにいろいろと仕掛けられてガツンと爆発して以来、その一派もろともから避けられるようになった。

話を戻すと、Y君はそのバアさんからことのほか可愛がられている。
そのバアさんと特に仲がいい女性は先日Y君と飲み屋の外で話し込んでいたM女史だから、彼がバアさんに先日の件を吹いた可能性は高い。
「Mさんをなぐさめただけなのに、メッチャ怒られましたよ」などと言ったに違いない。
バアさんは私のことが大嫌いだから、可愛がっているY君が私とモメたとなればある意味「渡りに舟」だ。
おまけに仲のいいM女史がからむ内容でもあり、私を嫌っている一派の人間にまで速攻で吹かれている公算も大である。
もともと嫌われていたものが、今後はますます嫌われていくことになるわけだ。

唯一の20代と若くて元気もよく、そこそこいい意味でイマドキの部分もあって、あからさまにY君を嫌う女性はいない。
そこまでの「人気」を獲得したのには日頃の仕事ぶりやコミュニケーションの積み重ねがあるのだろうからそこは否定しない。
しかし、私自身には「媚びを売っている」ように見える行為が多数あったことは確かである。
例えば、バレンタインデー当日に「全員に逆チョコ」というのは私自身はやり過ぎと思った。
気遣いや優しさを通り越してただの「女タラシ」と言われても不思議ではないと思うが、会社を生き抜くための彼なりの策であったとするなら「お疲れ様(笑)」といったところだ。

私は気性が荒い上に、対立した相手は理屈でとことん追い詰める傾向があるから、女性から「広く」人気を獲得する可能性は皆無である。
こんな根性ワルの私でも、まだわずかに話したり飲んだりできる存在がいることは奇跡的だ。
昔のように「みんなに好かれたい」とは毛頭思わなくなった今は、分かってくれる人だけをとことん大事にすればいい。
敵ができやすい人間だからこそ強力な味方もできる。
少なくとも毒にもクスリにもならない人間に戻ることだけはしたくない。
ましてや媚びを売ってまで味方を作ろうとするなど論外だ。
どうでもいいものに心と時間を取られているヒマはないのである。

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気持ちは分かるが

2012-07-03 20:34:37 | 日記
職場の若手であるY君とは、話すとすれば朝のラジオ体操の前である。
仕事に入ってしまえば、彼は小休憩では2階に上がり、昼休みはどこかで横になっているから、話すとすればその時間だけになる。
今朝は、私が月初の多忙から早朝残業に参加していたため話すことはできず、全体朝礼が済んでから言葉を交わす機会があった。

実はこのY君が、前回記事の「つぶやき男」であり、彼は昨日休みを取っていたので、前回書いた問題の飲み会の後では初めてであった。
型どおり挨拶はしてきて、飲み代がタダで済んだからか「今度はお返しします」と軽い調子で言ってきた。
私には彼が会をないがしろにしたことがアタマにあったので、いつもよりはゾンザイな感じで対応したら、少し経ってから「オレ、何かしたんすか?」と言って近づいてきた。

こうなれば考えていることをぶつけるしかない。
近づいてきた時に手招きのようなしぐさが見えたので余計にカチンときて思っている以上にキツい言い方になった。

私「6人で来ているのだから他のメンバーにも気を使ってほしかった。幹事にも失礼だったと思うが」
彼「外に出たら彼女(話し込んでいたM女史)が泣いていた。放っておけないじゃないですか」
私「分からないでもないが、それにしても外にいる時間が長すぎた」
彼「(不満そうに)まあ、そうっすね」
私「飲み代がタダになったのは、お前らが実質参加していなかったということ。参加していない人間のカネはいらなかったということ。その意味に気づけ!」
彼「すみません・・・」

悪気はなかったにせよ、少なくともその時までは、彼自身に「よろしくない行い」をしたという意識はなかったようだ。
しかし、M女史が泣いていたという言い訳そのものも、彼女が店の外に出て行くのを見計らって追いかけるように出て行ったことを考えるとかなり怪しい。
仮に彼の言葉が本当でも、すぐ近くの店の中にいる私たちの様子を気にする素振りはなかった。
飲み代うんぬんの話は、幹事のK女史にはあえて裏付けは取らなかった。
こちらの勝手な解釈とはいえ、そう言っておいたほうが彼により重く響くと思った。
さすがにその後、彼はK女史には一声かけには行ったようだ。

ここまで私がこだわったのも、このままではまた違う場所で同じ事をやりかねないと感じたからだ。
極端な例だが、見た目はそれなりに印象的な彼だから、女の涙に弱いと分かればウソ泣きをしてでも近づこうとする女性もいないとは限らない。
善意のつもりが、今回のように怒られてしまう結果を生まないとも言い切れない。

今日驚いたのは、昨日一日休みを取っていた彼が、私との一件があったからか午後から「体調不良」を理由に帰ってしまったことである。
午前の様子を見てもつらそうな感じはなかったから、私に言われたことに腹を立てたかバカバカしくなったかのどちらかだろう。
仕事はよくがんばるし、性格的にも若いわりにはできたヤツ、というのが周囲の評価だが、私に限っては「タダの若いヤツ」に格付けが落ちたことは否めない。

明日もし反論材料を用意してくるようなら、堂々と受けて立ち「返り討ち」にするつもりである。
ダテに15年長くメシを食ってはいないというところは見せておきたい。

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