句会日時 2020-2-19 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 7人(不在投句1人)
指導者 山澄陽子先生(ホトトギス同人)
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 日脚伸ぶ
近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左記 へ
次 会 3月20日(金)10時パレア9F 兼題 陽炎
山澄陽子選
赦すことできず悶々菜種梅雨 武 敬
同じ柄の親の乳吸ふ仔猫かな 〃
仲良しはすへてあの世や春寒し 〃
義理ならば要らないバレンタインチョコ 〃
乗り継ぎの短きホーム余寒あり 小夜子
春風や吾子の小さきトウシューズ 〃
勤行の気迫にゆるぶ余寒かな 礁 舎
尋ね来し小祠なれどもわが恵方 〃
左義長の煤舞ひ上がり竹爆ぜる 〃
病廊の灯りは暗し余寒なる 安月子
雨しとど余寒の街をマラソンす 〃
飽きる程群れしるり色犬ふぐり 優 子
草の間に見付けほっこり蕗のたう 〃
橋渡る川面光りて余寒かな 綾 子
一人居の毛布膝掛け苦吟する 〃
先生の句
在りし日の儘の書斎の余寒かな 陽 子
暁の夢か現か聴く初音 〃
日溜まりといふ安らぎに梅香る 〃