古文書を読もう!「水前寺古文書の会」は熊本新老人の会のサークルとして開設、『東海道中膝栗毛』など版本を読んでいます。

これから古文書に挑戦したい方のための読み合わせ会です。また独学希望の方にはメール会員制度もあります。初心者向け教室です。

鶴亀句会 2月例会    2020/2/19

2020-02-21 13:23:22 | 鶴亀句会

会日時   2020-2-19  10時

句会場        パレア9F 鶴屋東館

出席人数   7人(不在投句1人) 

指導者    山澄陽子先生(ホトトギス同人)

出句要領  5句投句 5句選   兼 題  日脚伸ぶ

近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左

次 会   3月20日(金)10時パレア9F  兼題 陽炎

山澄陽子選

赦すことできず悶々菜種梅雨     武 敬
同じ柄の親の乳吸ふ仔猫かな      〃
仲良しはすへてあの世や春寒し     〃
義理ならば要らないバレンタインチョコ 〃

乗り継ぎの短きホーム余寒あり    小夜子
春風や吾子の小さきトウシューズ    〃

勤行の気迫にゆるぶ余寒かな     礁 舎
尋ね来し小祠なれどもわが恵方     〃
左義長の煤舞ひ上がり竹爆ぜる     〃

病廊の灯りは暗し余寒なる      安月子
雨しとど余寒の街をマラソンす     〃

飽きる程群れしるり色犬ふぐり    優 子
草の間に見付けほっこり蕗のたう    〃

橋渡る川面光りて余寒かな      綾 子
一人居の毛布膝掛け苦吟する      〃

先生の句
在りし日の儘の書斎の余寒かな    陽 子
暁の夢か現か聴く初音         〃
日溜まりといふ安らぎに梅香る     〃