句会日時 2018-19 10時
句会場 パレア9F 鶴屋東館
出席人数 7人(不在投句1人)
指導者 山澄陽子先生(ホトトギス同人)
出句要領 5句投句 5句選 兼 題 初
世話人 近田綾子 096-352-6664 出席希望の方は左 記 へ。
次 会 2月16日(金)10時パレア9F 兼題 梅
山澄陽子選
夜半に覚め雪積む音の気配して 安月子
少年の気合い凛々初稽古 〃
踏み出せる稚(やや)の一歩や春隣 〃
場外へ気合い聞ゆる初稽古 武 敬
初日記習字の如く書きにけり 〃
初詣天気晴朗孫連れて 綾 子
初雪も昼には止みて講座聞く 〃
水仙や海峡越ゆる鉄の船 礁 舎
沿石に落ちて砕くる霰かな 〃
古備前に活けて水仙匂ひ立つ 小夜子
大筆に墨たつぷりと初硯 〃
初雪に街頭の影ふはふはと 順 子
年越して重箱を詰め花も生け 〃
山茶花の朱色の屋敷友見舞ふ 興
初かぐら米寿の頭深くさげ 〃
先生の句
若水や押し戴きて口漱ぐ
山風に耐へて健気や冬櫻
日脚伸ぶ奥にまほろばありさうな
息白く少女の祈り長かりし
午後は雪解けて景色の惜しまるる
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