住宅設備の熱源で提案しているモデルです。
温水ルームヒーターは温水器によって温められたお湯を循環させて、熱交換器の付いたヒーターもしくは床暖房によって室内を暖めるものです。
給湯設備は、石油給湯器を使います。
流しのIHヒーターは安全性、清潔性を考えてのことですが、燃費や最大火力面でガスを下回るので、代替としてプロパンを使うことが考えられます。
こうすることで、都市ガスの配管、基本料金を浮かせるのがねらいです。
燃焼機器が全て外部に設置できるので、住宅内での水蒸気発生が抑えられ、結露の心配がなくなります。
(人体から発生する水分や水廻りや干し物からの蒸気の問題のみになります)
石油の価格が上昇傾向にありますが、なんといっても燃費は灯油が一番です。
灯油価格が69円が倍になったら考え物ですが、そのときはガスも電気も上がっているでしょう。
熱源(灯油)を切り替えれば(電気、LPG、燃料電池等)、給湯配管や温水配管はそのまま使えるので将来の対応も可能です。
深夜電力を利用したオール電化の場合、給湯器はエコキュートをお薦めします。
部屋の暖房は蓄熱暖房が考えられます。
電気から電熱線で熱を取り出すのが一番高いので、将来的にどのようなものが
出てくるか、開発が急がれるところです。
また、薪や石炭の時代が来るのかな?