![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/08/e528fdddd6a4a4b48e2f5db1fb611278.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
11月に入り、だんだん雨の日が多くなってきました。
少ない晴れ間は貴重な外仕事のチャンスです。
柳原町 堀井商店では、店舗の補強工事が進んでいます。
開口が広いと弱点となる、店舗入り口の梁間の横揺れに対応するために伝統的な「差し鴨居(さしがもい)」を入れています。
県産杉の大きくて重い横架材を既存の5寸柱と新規の5寸柱(ヒバ)の間に入れて、両脇から雇い小根柄(やといこねえ)を差し込んで丸栓で止めました。
両柱の3尺の壁にダイライトを貼って耐震壁とすることで、この家の一番弱い部分を補強しました。
さらに、この差鴨居と中の梁とを丸梁や差し鴨居で結んで、より強固な構造とし、それを化粧とすることで、古民家風の店舗となります。
この1週間が山場です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます