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雨水利用の製品は、各メーカーにて用意されていて補助金対象になっていますが、開発費が絡んでどうしても高価になってしまっています。
今回はお客さんの意向に合った部材を自作して低価格の雨水利用を実現しました。
今まで大きなバケツに雨樋からの水を貯めて利用されていたのですが、条件としては・・
1.バケツを取り外して掃除が可能
2.底の方に水を入れて、常に新鮮な水を使いたい
というものです。
要求に沿った方法を考えて実現するにはどうするか・・
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工事前の雨樋
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これに長いホースの付いたアタッチメントを取り付けます
フレキシブルなホース部材がミソ
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雨樋を適度な長さで切断し、アタッチメントを取り付けました
ホース内が凍結してもあふれた雨水が雨樋内に貯まらない形状としています。
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バケツを設置し、ホースをバケツの底へ沈めます
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雨水が貯まった状態
新鮮な水が底から入り、バケツ自体を外して掃除が可能。
お客さんもリクエストが叶い満足されていました
こういった工夫はリフォーム等で培った技術と知識の賜物です。
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