最近は業者用ではなく、一般用の住宅シュミレーションソフトが出回っていてプロ顔負けのプレゼンが可能となってきました。
当社も3Dの表示を駆使して打ち合わせに用いる場面もあり、お客さんとのデータ共有をどうしていこうか思案していますが、Windows10標準の「3Dビューアー」が候補の一つになっています。
この記事の内容は
1.Windows10の「3Dビューアー」
2.実際に3Dビューアーに表示させてみる
です。
1.Windows10の「3Dビューアー」
「3Dビューアー」はWindows10に標準装備されています。新たにソフトを購入する必要もないので、まだ起動させていない方は、一度試しに見てみて下さい。
沢山の3Dオブジェクトが添付されているので、色々と閲覧してみるのも面白いと思います。
Windows10に付属されている3Dビューアーには色々なオブジェクトが添付されています
ミツバチの他、恐竜とか惑星とか色々なパーツがあります
このWindows10「3Dビューアー」はマイクロソフトが開発しているだけあって三次元部材の表面素材の表示も可能で、きめ細かい表現が可能と見ています。
なによりWindows10に標準装備と言うのが魅力で、新たにソフトを購入する必要もありません。
2.実際に3Dビューアーに表示させてみる
3Dビューアー用のデータは「OBJ」という形式のファイルを出力すれば良いことになります。
当社の使用しているCADでも「OBJ」ファイルの打ち出しが可能です。
(業務用CADから三次元データ出力し、「六角大王super6」に読み込ませて「OBJ」を出力しています)
お客さんが自宅のPCで前後左右の方向からグルグルと自由自在に見ることで、全体像の確認が可能となってくるわけです。
3Dビューアーが三次元オブジェクトの標準アイテムとなれば、Windows10を搭載したPCを持っている方なら手軽に表示が可能となります。
また、スマホやタブレットでも表示が可能なアプリを導入すれば、色々な場面での打ち合わせに活用できると考えています。
コロナ対策として直接の打ち合わせが難しくても、こういったアイテムを活用する事で内容確認の障壁を少しづつでもクリアできることを願っています。
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