べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

見学会終了

2008-10-20 13:44:28 | 見附市 K邸(越後杉)


連日、晴れの日が続きます。
昨日開催された見附市K邸の見学会も大好評で、多くの来場者がありました。

お客さんも、ほぼ1日おられ、ご近所の人たちや親戚の方々とも楽しそうに会話されていました。
我が社としては次のお客に繋がれば一番良いのでしょうが、どちらかというと、お披露目的なイベントでもあります。

通常、出来上がると早く入りたいという心理が働き、「完成見学会」自体がなかなか開催できないのが実状です。
引越ししてしまうと、ご近所もなかなか中には入れない。
構造見学会を開催し、その中で興味のある人たちにお知らせし、引き渡し1週間くらいのタイミングで内覧してもらうくらいしか出来なかったので、こういう形で廻りに見てもらう機会があるのは、家にとっても名誉なことでしょう。

「越後杉」がどういうものか、説明をしていましたが、理解されたかどうか・・

40坪のコンパクトな間取りですが、工夫はこらしてあり、台所脇にある食品庫や子供部屋のロフト、物干しに使えるサンルーム、玄関脇の内玄関(下駄箱)に興味が集中していました。

ペレットストーブは旦那さんがはりきって説明されていましたが、日中の気温は25度を上回り、午前中で終了。
それでも「こだわりのペレットストーブ」をお披露目しただけで大満足という感じ。

引渡しまで、あと1週間。細かい調整をして備えたいと思います。



台所脇の4帖の食品庫は主婦の皆様方に好評でした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご来場ありがとうございました。 (藤川(管理人))
2008-10-21 01:16:23
「落ち着きのある空間」それが私の会社の建物の特徴のようです。
訪れた人々が、つい長居してしまう。
居心地がよく、人が集う・・そんな家になるようです。

それが何故なのかは、作っている本人も分からないのですが・・
単に「無垢だから」というだけでは無い様で・・
不思議なことです。

全く単純に、心のこもった「本物」だから・・
なのかも知れません。

さて、これから来春にかけて、コンパクトで総金額を抑えた・・だけど木組みバージョンの家を長岡市内に建てます。
プレカットである程度の加工をまかせ、重要な部分を大工の手で刻む・・そういったピンポイント的な家です。

そして、全国建築組合連合の企画で「超長期優良住宅」は国から工事費の1割(最大200万円)の補助があります。こちらは、ご説明したように「金物」を使わなければなりません。地盤改良の10年保証をつけた上での話になります。
10年しか保証しない地盤と錆びたり緩んだりする金物でどうやって長期間の寿命を確保するのか・・それは現状の技術にさらなる工夫をすることで実現するしかない。
・・それは、今回の展示会の工夫が活きてきそうです。
「本格的な木組み」で作るよりも、簡単にできてしまいます。内心、「そんなものでいいのか?」みたいなところはありますが・・それでも、他の建物よりも遥かに強いのですから。(とは言え、私の木組みも伝統構法では序の口レベルでもある。)

どちらにせよ、今後の住宅はもっと工夫をしなければならないと思っています。
貴重な資源を、1日でも永く使おうという精神は、日本の伝統文化でもあります。
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見学会 (あらき)
2008-10-20 19:25:43
先日はいろいろ説明ありがとうございました。
参考になりました。
無垢の木で建った家の見学は初めてでしたが、なんか落ち着く感じや、気のぬくもりが体に伝
わって来る感じがすごいよかったです。
今回の見学で、県産の無垢の木で家を建てたいという思いがより強くなりました。

施主の奥様が「すごい丁寧に仕事していただいて申し訳ないぐらい。」と言っていたのが印象的でした。

また見学会があれば行ってみたいとおもいます。(頻繁にないとは思いますが...)
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