CLTパネルの用語です
CLTはラミナと呼ばれる板を並べ、繊維と直角方向に次の段を並べて接着して1枚のパネルを作っていきますが、使われる場所によっては繊維と平行に並べる段もあります。
1段1段を「プライ」と呼び、繊維と直角方向に張り合わせた「層」の組み合わせでパネルの名称を決めています。
3層3プライ
1プライが3センチのラミナだと、全体の厚さは9センチになります。
1層ごとに繊維方向を直行させて接着します。
5層5プライ
5層全てのラミナの方向を直行させています。全体の厚さは15センチになります。
3層5プライ
同じ5プライのCLTでも、両表面のラミナが直行していません。平行になっているプライ同士は1層とみなします。全体では3層になっている5プライのパネルです。
7層7プライ
7層全てのラミナが直行している場合は7層7プライという呼び名になります。
ラミナの厚さが3センチだと、全体の厚みは18センチにもなります。
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