今日は久しぶりに晴れて暖かい一日でした。
「春」ってのは、こういう日を差すのでしょう。
5分くらい散った桜並木を通るのが心地良い。
写真は、ダイアシステムキッチンのアレグレッティシリーズです。
土合町K邸でも採用していますが、地元新潟の旧栄町にある「ダイア」の製品です。
価格も手頃で、一流メーカーのB級品(TOTOならスタイルf、クリナップならキャプラン)の予算で、ワンランク上(TOTOならレガセス、クリナップのクリンレディ)のグレードの製品が手に入ります。
もともと、ダイヤは建具屋さんだったらしく、扉には定評があります。
ステンレスカウンターも上越にて作っているとのこと・・
まさに、地産地消。
アフターも電話一本で生産地から飛んできてくれる!
しかも、プランは基本的にフリーなので、いろいろと形状を注文できます。
K邸では、シンク下をフリースペースにしています。
ここにゴミ箱を置いたり、写真のように椅子を置いて、座りながらの料理とか・・
扉があると、どうしても匂いがこもりそうだとか・・
高さも自由に変えられます。
奥さんが小柄な場合はカウンター高さを80cmくらいまで下げる。
逆も可能。
IHや食洗器、スイング式のウォールキャビネットなど、大体の装備はあります。
最近では県産杉材を使った扉の商品も開発したとか・・
どんな製品になったのか楽しみです。
こういう、隠れた地元メーカーを発掘するのも良いのではないでしょうか?
たまたま、新潟は流しメーカーがあったけど、他の県では違ったジャンルで特色が出せるのでしょう。
地元製品を採用すれば、経済的にも循環するのは、山の木を使った場合と同じです。
そういう地元企業を採用し、プランニングし、育てていくのも、消費者、設計者の使命だと思います。
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