Cordoba45limitedギターの弦交換をする時期になった。 去年の10月初旬に交換しているので、3ヶ月は過ぎた事になる。
弾く頻度にもよるけど、大凡3ヶ月程度が限界だろう。 もちろん、週に数時間程度なら4,5ヶ月でも問題無いだろうし、実際には交換後の音の劣化は1ヶ月程度でも違いが出る。
これまでいろんな弦を張ってきたのであるが、ハイテンション弦が私は好きである。 がしかし、仕事をリタイヤしてからはほぼ毎日弾く時間があるので、毎日弾いている。 そうなると指先はどうしてもかなり疲労して、次回からはノーマルテンション弦の選択もあると思った。
まだ1セットはあるので、今回はハイテンション弦の交換としようと思うが、もう1本の新しいギターは購入時からノーマルテンションなので、今後もやはりノーマルを張ることにしよう。
新しいギターはAntonio SanchezProfesor-4 杉である。 このギターは新品定価価格は278000円。 実売価格は220000円であるが、私はさらに2万円引きで200000円ジャスト購入することが出来た。
少し塗装が気になる点もあった個体であるが、音色は2本在庫がある中で気に入ったのはこの個体だった。
外観を取るか、音色を取るかと言われれば、いや、言うまでも無く、楽器は音が命である。 見た目よりも音を優先することは当然だろう。
もちろん、音に関しては好みの問題もあるので、それぞれの弾き手の趣向に委ねられるだろう。
高額なギターの音色がすべて気に入るとは限らないが、ある程度のレベル、経験のある弾き手ならそれなりの音色を聞き分ける耳を持っているだろう。
ただし、音量に惑わされたり、ギターとの相性が悪い弦などでそのギターの音質、良い個性を出せない音だったりする。
特に音量が足りないと思うギターはギターの音色そのものに物足りなさを感じるのは仕方ないだろう。
しかし、ギターは側なりと言われるように、弾き手には良く聞こえている音もコンサートホールなどで遠い位置まで届かない音を出している個体もあるので、一概にその場の音色の音量を感じるだけでは意味がない。
その音色の聞き分けが出来るかどうかはそれぞれのギタリストの耳の問題だろうし、感性の問題でもあるだろう。
私はそんな音を聞き分けられるような耳を持っているとも思えないが、音の魅力と言うか、艶というか、余韻というか、ある程度の音は比べれば確かに好き嫌い程度の選択は出来る。
弦に関してはまったくの好き嫌いの問題だし、押弦の問題もあるだろうし、どんな音を求めるのかもハイテンションかノーマルかの選択になる。
さて、今週の金曜日にはギター講座があるので、弦交換はどうしようか? と思っている。 弦交換後の2週間程度はチューニングが安定しないので、ギター講座で頻繁にチューニングするのもちょっと面倒な気もするし、弾いている時から音が狂うのも嫌だから。
それでも、まっ、今日は午後(これから)弦を交換して、気持ちよい音で練習しようかなと。
午後から少し空には雲が出てきて、洗濯物はあまり乾かない天気になってきた。 風は少しあるので、乾燥はするだろうが、冷たい風を受けている洗濯物は取り入れる時はすごく冷たいので、実際には乾いて居ないのではないか?と感じるのである。
AntonioSanchezのギターも購入時の弦なので、少し私の好みとは違っていて、サバレスの弦に交換しようと思っている。
さて、では午後からのギター練習をしよう。