昨日の札幌では大雪の影響で各地で大渋滞が相次いで起きた。
トラックやバスなども動けなくなる状態で、道路を塞ぐ状態。 一般道の狭い道で大型のトラックなどが動けなくなると後続の車は前に進めない。
TVなどでその様子を見ていると、冬用タイヤは当然だけど装着しているが、チェーンなどの装着はしていない様子だ。
冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は通常のタイヤとの違いはそれほど無く、単純に溝が柔らかく雪などを掴み取る力が良いだけ。 なので、その溝に雪が凍結して付着すると完全に溝のないスリックタイヤ同然と化す。
こうなると、もう雪道から脱出するのは無理だろう。 雪道で危険なのはブレーキが効かないこと。 停止出来ない状態は完全に車が凶器と化している状態。
スタッグと言われるタイヤが空回りする状態で動けない状態になると、他の車などに牽引されない限りは脱出は不可能だ。
私も雪では何度も危険な目に遭った経験もある。 実際に事故には至らない状況だったのであるが、信号で止まれないのは本当に恐ろしい。 さらには、坂道。 登り坂から下り坂に掛けての道路は坂道は見えないので、どんな状態になっているのかは全くわからない。 坂道に差し掛かった時に、その坂道に数台もの車が立ち往生している状態に遭遇して、急遽側道のブロックに前輪を当てて停止した覚えもある。
スキーに行っていた時期は当時はスパイクタイヤの規制が無い時代であり、普通に車関連店などでも販売もしていて、スタッドレスに比較するとかなりの威力があった。 チェーン以上に雪道でのスリップなども無く、制動性も良く、スパイクを履いている車はチェーンも必要なく高速道路でも走行可能だった。
しかし、道路のアスファルトなどを削り取ってしまう問題があり、さらにその削られたアスファルトは雪が無くなった後に粉塵として舞い上がり、周辺の住民や環境への悪影響などもあり、使用が禁止された。
ただ、チェーンの中にはスパイクのようなピンが取り付けられている物も少なくなく、また、チェーンも雪が無い状態の道路で使用すると同様の影響がある。 まっ、今は雪道を走る機会もないし、私が住む町に雪が降る事はほぼ0に等しい。 年に1回程度雪がちらつく程度なら毎年あるが、積雪程度になることも珍しい。 仮に積雪があるときでも、昼頃には完全に溶けてしまう。
今日もこの東海地方は日差しも注いでいて、快晴の天候である。 今日も特に出かける用事は無いけど、今日は少し出かけようと思う。
午前中は先日から書いているが、息子の部屋の障子をダンプラに変える作業の続きをする。 紙は全て剥がして、乾燥出来たので、枠を白ペンキで全体を塗りつぶして、後日ダンプラを貼り付ける。
今はプラスチック障子紙もあるが、以外と価格も高額な物がある。
さらには、厚みも紙に近く、貼り付けなども以外と難しい感じ。 完璧に皺がない状態に張るにはそれなりのこつが居るだろう。
それなら、厚みも5mm程度あるダンプラの方が強度や断熱性もあるので、ダンプラの耐久性や断熱性、作業もそれほど気にする事も無く、5mmある厚みなら完璧にフラットに張れるだろう。
ただし、障子は通常の紙を張るのは裏側になり、格子が内側になるのであるが、ダンプラの場合には5mmと言う厚みもあるので、裏側には張るスペースが無い。 なんとか5mm程度なら隙間もあるが、干渉する事も考えられるので、やはり表側に張ることになるので、障子の格子は見えない状態になる。
こうなると、ダンプラの無地がフラットにそのままの見た目になるが、半透明なダンプラなので、日差しが当たると、格子は透けて見える状態になるので、まっ、そんなに違和感も無いだろうと思う。
ただ、私は枠は全て白で塗ってしまうので、格子が透けて見えるといえるほどには目立つ事も無いだろう。
さて、では午前中はペンキ塗りの作業をしようと思う。
午後からはギターの弦交換、ギターの練習をしよう。