summer diary

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介護保険料

2023年01月14日 | Weblog
 介護保険証も昨年12月中に届いた。 65歳になると介護保険に加入するらしい。 今は介護保険を使うような事は当分ないだろうと思っているので、数年間は必要ないし、この先も使う機会が無いことを望んでいる。
その介護保険料の支払い通知が来た。 65歳で仕事は辞めているので、会社から引き落とされる事が無くなったので、納入用紙が送られてきたのである。
その額にちょっと納得出来ないと思っていたのであるが、今年の2月末の納付期限で翌年令和5年度の4月から8月分を2月末に一括で納付するらしい。 
5ヶ月分を一括で前納する事になるのである。 しかし、その納付額は会社に在籍していたときよりもかなり高額である。 
これはどうしてか?? 納付額は会社に在籍していた時と同様なのは分かるが、少なくとも、今年度は年金のみが収入額なので、会社から支払われる給料よりも低くなっているはずで、それでも高額になっているのはちょっと腑に落ちない。 
それにしても、介護保険や年金などの税額は高すぎる。 このほかに所得税、市県民税なども徴収されるので、月に18万程度の収入でも3万円以上の税額になる。 これはかなりの高額な税金だろう。 
税金は他にもほぼ全ての物に付随していて、ガソリン税、消費税、自動車関連の税金はとても多い。 さらに、飲食店でも消費税があるし、旅行や行楽などでも全てが税金を徴収される。 
これほどの税額は若い人達にとってはかなり負担だろう。 ボーナスなどの税額も所得税、介護保険、年金、健康保険、市県民税が全て徴収される。 なので、総額の20%以上が税金として徴収されるので、これでは働く意欲を削ぐことになるだろう。 
高額になればさらに税額が増えるし、いつまでたっても実収入が上がらない状態になる。  物価上昇に連動する昇給もない日本の構造は40年前と変わることがない。 給料はこの40年間で横ばいだが、物価は3倍以上になっている事を考えると、実質的な生活費は相当に低くなっている。 
日本の企業は内部留保が世界最高だと言われているが、企業の収益が増えても給料は増えない。 日本の企業は先を見据えた展望や戦略的な経営があまり得意ではないので、どうしても現状を維持し、企業としての存続を優先する傾向がある。 新しい商品や戦略を展開する事があまり得意ではないし、将来の可能性に対しても意欲的では無い。 
日本の企業は失敗を恐れるあまり、新しい事にチャレンジする意欲的な姿勢が足りない。 なので、以前は家電製品なども世界トップを維持していたが、今では半導体も含めて、IT関連もそうだけど、今は海外のメーカーに完全に先を許している現状である。 
これは家電関連だけでは無く、自動車関連でもEVも今や日本の自動車メーカーは出遅れているし、いろんな分野でも世界レベルでも遅れている状態だ。 
これは日本企業がリスクを恐れて現状維持を優先する政策を続けてきた事だろうと思うし、目先の収益に捕らわれていた結果だろう。 
世界市場で先に走るためには、リスクは当然の事だし、リスクありきでの挑戦なしには誰もなしえない事は出来ないだろう。 
アメリカの巨大企業の多くはそうしたリスクありきの戦略を展開して、果敢に研究、挑戦した結果である。 

今後の日本がアメリカや中国にどこまで追いつけるだろうか? もちろん、日本にも世界トップ企業も多々あるし、唯一無二の製品を生産している企業もある。 しかし、今後もそうした体制が維持出来て行くのだろうか? 
私はもう年金生活者となり、ある意味では残りの人生を自分なりに自由に気楽に暮らす余生を生きる事になる。
さて、そんな生活をするようになってから3週間程度が過ぎた。 今はギターを弾いて過ごす生活を送って居る。 昨日はギター講座で午前中を過ごし、午後からもギターの練習をして、夕方になると家事をして、風呂に入り、夕飯を食べながらビール、ウイスキーを飲みながらのんびりと過ごす。
それから寝る前1時間程度ギターを弾き、それからベッドに入るのである。 

今日は雨が一日降り続く予報で、夜まで雨はやむことはない。 特に出かける用事もないし、特に家事も無い。 
今日もギター三昧の日を送ることになる。 では、ギターを弾くことにしよう。