summer diary

日記らしきページ

静かな日

2023年01月06日 | Weblog
 仕事をリタイヤしてから毎日家で過ごすようになって、日中もこうして自分の部屋でブログを書いたり、ネットで調べたり、ギターを弾いたりして過ごしている。 私の部屋にはエアコンだけの空調なので、ほぼ起きている時間はエアコンで暖房を付けている。 なので、空気はかなり乾燥し、湿度は何も無ければ30%を下回ることもある。 冬場はどうしても乾燥するので、加湿器を以前から使用して、湿度を50%前後に保っている。 これは身体や喉などを守る用途もあるけど、使用する一番の理由はギターのためである。 ギターの理想の湿度は45%~55%の湿度が良いとされているので、出来る限り私が部屋にいるときにはこのぐらいの湿度にしている。 
寝るときはさすがに除湿機は切っているので、朝は少し乾燥している。
外出時もエアコンも除湿機も切って出かけるので、部屋の湿度はあまり良い環境ともいえない。 
それでも、ギターをケースから出して置いている時間は除湿機は必須で、ギターを弾いている時でも常時稼働させている。 
これは冬季のことで、5月中旬からは湿度はあまり下がらないので、6月の梅雨入り前には一旦は乾燥させてからケースに入れて保管となる。
夏場はエアコンの除湿をしていても湿度は50%を下回ることが無く、ギターにとってはかなり悪い環境だろう。 

ギターに限らず、木で出来ているような楽器などはこうして湿度などをしっかりと管理する必要がある。 バイオリンやビオラなどでも同じだろう。
ケースには湿度調整剤も入れていて、ケース内の湿度を一定に保つことが出来るので、これは必須アイテムだ。 
その効果は目には見えないので、本当にどの程度の効果があるのかは不確かでもあるが、いろいろなレビューなどを見ると、湿度を測ってみると確かに45~55%前後に保たれているらしい。 
半年に交換する程度なので、ケースに対して2個いれていて、これが1000円しないで購入出来るので、まっ、これぐらいの価格なら入れていても損はない。 ギターの寿命を伸ばすことが出来たり、ネックの反りやボディーの割れ、ブリッジを浮きなどを少しでも軽減できるならお安い物である。 

さて、今日も昼ご飯を食べて(今は昼のアルコールは一切飲まないことにしている)から少し休憩したので、これから夕方4時半頃までギターの練習をして過ごす。
仕事をリタイヤしてからは毎日2~3時間程度の練習をしているので、以前に比較すると上達する進み具合は良く感じる。
ただし、まだまだ初心者レベルから抜け出すには数年以上必要な気もする。
それでも、確かに指の動きも良くなった気もするし、初心者の曲も以前に比較するとスムーズに弾けるようになった。 
今はそうした簡単な曲を確実に弾けるように練習している。 特に、譜面を先読み出来るように意識して練習している。
少し前の譜面を見ながら指を先に準備出来ることがスムーズに曲を弾くためにはとても大切だ。
それは先読み出来ることはもちろんだけど、譜面とギターの指板が連動していることはとても重要である。 
音の位置と、譜面が同期していてはじめて先読みが出来る。 今は課題曲の練習と先読み、指板の音の位置関係や度数の位置関係などをしっかりと身につけることを練習している。 先を急がず、今はじっくりと基礎を固める時期だと思って、さらにはもっと指が開き、スムーズに押さえることが出来るために練習することにしている。 
今はこうして静かで穏やかな日々を送ることが出来てることを本当に幸せだと実感している。 










健康保険証の件

2023年01月06日 | Weblog
 去年末で退職して、今年度からは年金生活となった。 会社に在籍中の時には
社会保険に加入していたが、退社後は国民保険に加入する予定だったが、妻の会社の扶養者として社会保険に加入することが出来た。 
妻の保険料は変わらないので、国保の支払いをすることがなく、保険に加入できたので、これは経費削減にはとても良かった。 
年金受給者がこうして扶養者となって、保険に加入出来るのは、事業所によって違いがあるらしいので、私は幸運だったのだろう。 
ただ、まだ保険が手元に届くまでには1週間から2週間程度必要らしいので、今月に歯科医に行く予定があるので、その時までに間に合うかどうか? 間に合わない場合には一旦は現金で全額支払いをすることになるが、後日保険証の提示で返金されることになるだろう。 

さて、今日は昨日に比較すると天気も良いので洗濯物を1回だけ終えて、少し薄雲もあるが、日差しがある外干しが出来た。 
夕方に取り入れる時には乾いているだろうと思える天気である。 
今日も特に外出する予定はないので、家で過ごすことになる。 ギターの練習もたっぷりと出来そうだ。 今日はギターの弦交換をしようとも思う。 

13日はハローワークに出かけて、高齢者就職支援金の申請手続きをする。
これはまだ手元に離職票が届いていないので、退職証明書で手続きをすることになる。 そのために、証明写真が必要になるので、今日にも撮りに出かけようかと思う。 
自分ではなかなか証明写真は難しいので、やはり近くの証明写真が撮れる所に行かないといけない。 

さて、昨日のニュースでは東京都は18歳までの子供に月5000円を支給する政策をすることを発表した。 
毎月5千円をもらえるのは確かに嬉しいことだろう。 2人なら1万円が毎月いただけることになる。 3人なら1万5千円であるので、これは家計を預かる主婦には嬉しいだろう。 
もちろん、これは東京都だけの限定政策なので、他県の人からすると不公平感は否めない。 これが全国的な政策になるように政府としても検討する余地があるだろう。 もちろん、全ては税金であるため、財政状況が豊かな東京都などは可能だろうが、財政状況が厳しい他県などではどのような対応が出来るのだろうと思える。 
もちろん、月5千円程度では子供を産むという選択肢になるかどうかは疑問でもある。 最近はこうして、現金支給などのばら撒き政策が目立つ気もする。 
コロナ感染での支援金や、GoToトラベルやプレミアム商品券などなど、頂ける者としては活用するなら嬉しいだろうが、旅行支援金などは私は全く賛成出来ない思いがある。 そもそも、旅行に行けるような余裕がある人たちにわざわざお金を配るような政策などは全く理解出来ない。
経済の活性化と言うか、社会経済を上昇させることには確かにある程度の効果はあるだろう。 しかし、問題は旅行や外食などの余裕のある家庭なら、こうした支援などなくても、行動制限がない限りは自分のお金で遊びに出かけるだろう。 そうした資金を余裕のある人に与えるよりも、もっと経済的に困窮している家庭や、子供の教育や、養育費などへの支援、大学の研究費や、将来的な先端産業への支援などを増加させる方が意味があるし、日本の将来に対しても大きな意味がある。 
そもそも、お金が無いから結婚しないと言うこともある程度はあるだろうが、それ以上に今の若い人たちが結婚しない理由や、子供を作らない理由、そうした根本的な要因をもっと解決するためには何が必要で何が足りていないのか。
そうした人口減少に対する根源的な要素を取り除くために資金を投入することが必須なのである。
これは日本だけの経済的な対応だけでは無理もある。 世界経済や世界的な平和が保証される未来、生きていることが幸せだと実感することが出来る世の中、未来への希望や意欲が沸く現在から未来への具体的な視野。 
そうしたことが無ければ、今の世界情勢の中で自分の分身である子供を育てることに疑問を持つことも理解出来るのである。 
未来に対して、親である自身が信頼し、意味のある人生が送ることが出来ると確信出来なければ、子供に対する裏切りである。
子供もこんな世の中に生まれて悲しいと言う思いになったらどうだろうか? 親としてどのような対応や教育、言葉を掛けるのか? 地球環境も悪化する傾向が進んでいる。 ロシアの戦争や、北朝鮮やアルカイダのようなテロリストなども世界の平和から考えるととても理解に苦しむ。 
そうした国家や民族がある以上はこの地球に子孫を残すことに違和感や罪悪感を抱くことも私は理解出来る。 
単純にお金の有る無しによって結婚をするしないなどを判断するのはあまりにも人間に対して見下した思想だろう。 

さて、今日は妻は夜勤明けで寝ているので、私は自分の部屋で静かにのんびりとギターを弾いて過ごすことにしている。