仕事をリタイヤしてから毎日家で過ごすようになって、日中もこうして自分の部屋でブログを書いたり、ネットで調べたり、ギターを弾いたりして過ごしている。 私の部屋にはエアコンだけの空調なので、ほぼ起きている時間はエアコンで暖房を付けている。 なので、空気はかなり乾燥し、湿度は何も無ければ30%を下回ることもある。 冬場はどうしても乾燥するので、加湿器を以前から使用して、湿度を50%前後に保っている。 これは身体や喉などを守る用途もあるけど、使用する一番の理由はギターのためである。 ギターの理想の湿度は45%~55%の湿度が良いとされているので、出来る限り私が部屋にいるときにはこのぐらいの湿度にしている。
寝るときはさすがに除湿機は切っているので、朝は少し乾燥している。
外出時もエアコンも除湿機も切って出かけるので、部屋の湿度はあまり良い環境ともいえない。
それでも、ギターをケースから出して置いている時間は除湿機は必須で、ギターを弾いている時でも常時稼働させている。
これは冬季のことで、5月中旬からは湿度はあまり下がらないので、6月の梅雨入り前には一旦は乾燥させてからケースに入れて保管となる。
夏場はエアコンの除湿をしていても湿度は50%を下回ることが無く、ギターにとってはかなり悪い環境だろう。
ギターに限らず、木で出来ているような楽器などはこうして湿度などをしっかりと管理する必要がある。 バイオリンやビオラなどでも同じだろう。
ケースには湿度調整剤も入れていて、ケース内の湿度を一定に保つことが出来るので、これは必須アイテムだ。
その効果は目には見えないので、本当にどの程度の効果があるのかは不確かでもあるが、いろいろなレビューなどを見ると、湿度を測ってみると確かに45~55%前後に保たれているらしい。
半年に交換する程度なので、ケースに対して2個いれていて、これが1000円しないで購入出来るので、まっ、これぐらいの価格なら入れていても損はない。 ギターの寿命を伸ばすことが出来たり、ネックの反りやボディーの割れ、ブリッジを浮きなどを少しでも軽減できるならお安い物である。
さて、今日も昼ご飯を食べて(今は昼のアルコールは一切飲まないことにしている)から少し休憩したので、これから夕方4時半頃までギターの練習をして過ごす。
仕事をリタイヤしてからは毎日2~3時間程度の練習をしているので、以前に比較すると上達する進み具合は良く感じる。
ただし、まだまだ初心者レベルから抜け出すには数年以上必要な気もする。
それでも、確かに指の動きも良くなった気もするし、初心者の曲も以前に比較するとスムーズに弾けるようになった。
今はそうした簡単な曲を確実に弾けるように練習している。 特に、譜面を先読み出来るように意識して練習している。
少し前の譜面を見ながら指を先に準備出来ることがスムーズに曲を弾くためにはとても大切だ。
それは先読み出来ることはもちろんだけど、譜面とギターの指板が連動していることはとても重要である。
音の位置と、譜面が同期していてはじめて先読みが出来る。 今は課題曲の練習と先読み、指板の音の位置関係や度数の位置関係などをしっかりと身につけることを練習している。 先を急がず、今はじっくりと基礎を固める時期だと思って、さらにはもっと指が開き、スムーズに押さえることが出来るために練習することにしている。
今はこうして静かで穏やかな日々を送ることが出来てることを本当に幸せだと実感している。