Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

日光刈込湖散歩

2015-06-16 16:11:06 | 日記
6月15日(月)

今週の16日、17日は、連続で男女のワールドカップサッカーがあるので、遠出は月曜日しかないと日光へやってきた。朝8時40分の日光駅発のバスで湯元温泉行きに乗り込む。平日だがクリンソウを見る観光客でバスはいっぱいだ。今日は、肩肘はらずに、ハイキングがてらに、野鳥、蝶々の撮影を楽しむというスタンスである。まあ、理由は、3年間連続でコマドリに振られているので期待しないことにした。まずは、湯元温泉でクリンソウの見事の花畑があり、ほかにカメラマンがいないので独り占めで撮影して、かなりの時間を費やした。次に登り口にある硫黄の噴出口にイワツバメが降りているので、ここでも撮影する。先を急がずに今回は、余裕がある。登っていくとCマンに会い、コマドリを刈込湖と切込湖のハイキング道で撮影できたと聞き、何て幸運の人だろうと達観した。しかし、例年は、刈込湖に近づくにつれ、コマドリの鳴き声が増すのに、今回は、ほとんど聞こえない。切込湖の上でやっと鳴き声が聞こえてきたので昼飯を食べながら待っていると鳥影が、登山道を横切った、これはと追ってみると、ルリビタキであった。諦めて切込湖畔のキベリタテハを探すが、今回は、羽がボロボロのが1頭だけしかいない。考えてみると、毎年、7月に訪れているので、今年は、ちょっと早すぎたようだ。下山途中に、去年ヤブサメを見た笹藪から、今回も鳥影発見。カメラを構えるが、道の上側と下側に抜ける2羽がいる。木に留まってどちらも逃げないのであせらずに撮ることができたが、上側の木は、ミソサザイ、下側の木は、メボソムシクイのようだ。去年は、確かに尾が短いヤブサメだったが、距離が近すぎて、焦点が合わなかったという苦い経験があったが、今年は、めぐり合えなかった。まあ、肩肘はらずに、ゆっくりとハイキングができたと自己満足した。

まずは、クリンソウの撮影




次は、イワツバメ




コマドリポイントに出てきたのは、ルリビタキ


ボロボロの羽のキベリタテハ(例年7月以降に現れる。この個体は越冬したようだ)


ヒオドシチョウ(こちらは、綺麗な羽をもつ今年孵化した個体。)


ミドリヒョウモン


メボソムシクイ?




ミソサザイ


カケス