Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

道東散歩

2016-06-29 06:42:20 | 日記
6月25日ー28日

6月は、初見初撮りがない寂しさから、思い切って北海道へ行こうと思い立ったが、天候が悪くなかなかプランが建てられなかった。また、飛行機、宿、レンタカーセットの格安プランを利用しようと格闘するが、根室方面の宿の予約が取れない。ようやく、釧路空港で降りて、根室・中標津空港離陸のプランにするが、3泊4日で基本料金の2倍と跳ね上がってしまった。また、毎日 運航すると思っていた落石クルーズが、月曜日は、予約が揃わないため、船を出さないということを知り、窮屈なプランになってしまった。出発日は、北海道に低気圧が停滞して大雨が降って、現地でどこへ行こうか迷ったが、冬の探索地で有名な釧路湿原の塘路湖を目指すことにした。ビジターセンターで、探鳥地を聞くと茅沼のチョウの森は、どうかと教えられ、野鳥がいなくとも、チョウに会えると勇んで出かけるが、あまりにも寒いせいか、蝶も1頭も見ることができなかった。野鳥は、アカゲラ、アオジ、エゾムシクイだけだった。
2日目(26日)は、釧路のホテルから、3時間かけて、予約した9時発の落石クルーズに向かう。今日も雨雲が出て、寒い一日だった。早めに落石に着いたので、近くの林道を歩くとエゾライチョウにばったり会ったが、逃げられてしまった。この日は、約14人のお客とともに2艘の漁船で出発する。2年前の冬に、一度訪れて、つぎつぎと海鳥が出て感動したが、今日は、なかなか、海鳥が出てくれない。やっと、ウミスズメの群れが、そして、多くのケイマフリ、ウトウとここまでは、良かったが、目指すエトピリカは、まったく現れない。昨日は出なかったと聞き、これまでかと諦め気分でいたところ、ほかの船から連絡があり、1羽前方にいると情報があり、気分ワクワクしてきたが、あまりにも遠かった。シャッターを押すが、遠いだけでなく、霧が深いので、撮れているか不安で、チェックする気にもなれなかった。帰船後、見ると、3枚だけ、何とか見れるのがありホッとした。今回は、1脚を使ったが、船が動くのと同様にカメラが動き、動作の融通が利かず、失敗だった。手持ちで撮るべきだったと反省しきり。

落石
エトピリカ






ウトウ






ケイマフリ








ウミスズメ