すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

レトロな駅舎 ~初めてのわ鐵(わたらせ渓谷鐵道)・2

2018-12-26 | お出かけ





上神梅(かみかんばい)駅までの
一駅乗っただけの初めてのわ鐵体験。

上神梅駅を選んだのは駅舎を見たかったから。









表側から。





ホームから。

大正元年に建てられた駅舎とプラットホームは
国の登録有形文化財だとか。


花の手入れをされていた、たぶんご近所の方に
わ鐵は初めて、と伝え
駅から近い橋のことや古路瀬渓谷のこと、
お話を聞きましたが、
観光客が降りることは少ないらしく、
どうしてこの駅で降りちゃったの?
と不思議そうでした













改札も木製。

このレトロ感がいいんです。









さ、この列車で大間々駅に戻ります。





<11月21日 わたらせ渓谷鐵道「上神梅駅」にて>

トロッコ列車 ~初めてのわ鐵(わたらせ渓谷鐵道)・1

2018-12-25 | お出かけ





気になっていた「わたらせ渓谷鐵道」の列車に
初めて乗りました。

といっても
‘床もみじ’の宝徳寺で撮影を終えてからなので
大間々駅から一駅乗っただけですが、
窓から見える渡良瀬川と里山の長閑な風景は
わ鐵の魅力を知るには十分でした。


今回降り立った「上神梅(かみかんばい)駅」の駅舎は
大正元年に建てられたそうで
もう一駅先の本宿(もとじゅく)駅で降りて
「古路瀬(こじせ)渓谷」に行くか悩んだ結果、
風情のある駅舎を選んで正解でした。

せっかくなので渡良瀬川の近くまで行こうと
橋へ向かい始めたところで踏切が鳴り、
振り返ると・・・




トロッコ列車が来るぅ~~(笑)





いきなりでピント間に合わず

(酷使し過ぎたせいか
マイカメラはオート使用不能)

うまく撮ることはできませんでしたが、
思いがけず
走るトロッコ列車を見ることができてラッキーでした。

いつか乗ることができればいいな。

古路瀬渓谷も寄らなくては。
見事な新緑、紅葉風景が見られるようですよ。


<11月21日 わたらせ渓谷鐵道「上神梅駅」近くにて>

高津戸峡ふたたび

2018-12-17 | お出かけ





もっと赤い紅葉の床もみじに会いたくて
桐生市の宝徳寺を再訪した際
大間々の高津戸峡にも寄りました。









遊歩道に出ると
前回より色づきが進み
いい感じになっていました。





時間がなく
はねたき橋までは行けませんでしたが、
好きなシーンが撮れて満足。

駅からすぐ、
駐車場からもすぐで
気軽に行ける高津戸峡、
ほんとおすすめです。





<11月21日 みどり市・高津戸峡にて>

超行きやすい渓谷、大間々(みどり市)の高津戸(たかつど)峡・2

2018-12-13 | お出かけ



(高津戸橋を見上げて)


前回は
橋からの高津戸峡を見ていただきましたが、
今日は遊歩道からの渓谷を。













こういった川のシーンは大好きで
必要以上に撮ってしまいます。













あたりが暗くなりはじめ
色が沈んでいますが、
実際はもう少し色がありました。


整備された遊歩道であり
起点の高津戸橋から終点のはねたき橋まで
ゆっくり歩いても30分足らず。

お手軽に渓谷美を楽しめる高津戸峡です。





<11月15日 みどり市・高津戸峡遊歩道にて>

超行きやすい渓谷、大間々(みどり市)の高津戸(たかつど)峡・1

2018-12-12 | お出かけ





カメラお出かけする際
たいていは運転して行きますが、
ナビ役がいませんから
道路地図での予習がかかせません。

先日桐生市の宝徳寺を訪れた際
予習で見つけたのが
お隣みどり市大間々町の「高津戸峡」です。

宝徳寺からすぐなので
寄ってみました。


実は大間々町は我が故郷の近く。

びっくりするほど素晴らしい渓谷なのに
全く知りませんでした。





トップの写真は高津戸橋から見える渓谷ですが、
‘関東の耶馬溪’といわれるほど
こんなにも渓谷感たっぷりながら
行くのは超簡単。

大間々駅から徒歩10分足らず。

高津戸橋からちょっと降りると遊歩道で
渓流を間近に見ながら歩けるという
ありがたい渓谷でした。

途中の様子は次回に見ていただくとして
高津戸峡のあれこれを。





見所の一つは‘ポットホール’。

くぼみに落ち込んだ石が
流れる水に転がされて周りの岩を削り
穴になったもので
滑らかな丸い石も印象的です。

(川辺の岩に書かれた白い矢印をたどって行きますが、
かなり難儀をしました。
足元注意、お気をつけください)





遊歩道の終点・はねたき橋横には「高津戸ダム」があります。





ダムそばで出会った紅葉。





夕暮れのはねたき橋。









向こうに見える赤い橋が高津戸橋。

はねたき橋から見下ろす高津戸峡もいい感じですが、
もう一息の紅葉でした。





<11月15日 みどり市・高津戸峡にて>

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺・5 ~可愛いお地蔵さまコレクション

2018-12-08 | お出かけ





宝徳寺の御朱印に
お地蔵さまの絵柄が多いのはなぜか、というと
境内のあちこちにお地蔵さまがちょこんとお立ちで
もう‘お地蔵さまのお寺’といってもいいくらい。









毛糸の帽子や肩掛けが可愛いお地蔵さまたちです。

‘宝徳寺シリーズ’最後は
そんなお地蔵さまたちにほっこりしてくださいね。


















このほかにもまだまだいらっしゃいます。

お地蔵さま探しも楽しいかも、な宝徳寺です。





<桐生市・宝徳寺にて>


境内がきれいなことや、
御朱印をいただく際にも
ご住職の奥様なんでしょうか、
大勢の人数なのにとても親切丁寧な対応など
好感の持てるお寺です。

機会がありましたら
ぜひお出かけください。

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺・4 ~床もみじ、ふたたび。やっぱり素晴らしいです

2018-12-07 | お出かけ





前回訪問から6日後の宝徳寺。

まだ緑が残っていたもみじの木は
思ったとおりほぼ赤に。

さらに素晴らしい‘床もみじ’が待っていました。





本堂内はこんな感じ。

立ったままで撮ると畳が見えてしまうので
できるだけ低い姿勢で。

外の白塀を小さくするのにも
腹ばいで撮るのが最良かと思います。

(写真を撮る女性はパンツ推奨)


今回はいろいろな角度の床もみじを撮ってみました。













どこを撮っても美しく
本当にワクワクしました。





一番美しいのは
やはり正面からの床もみじ。


そして今回は
前回気づかなかった美景を発見。





山のある水鏡はよく見るけど
山が映る床もみじ、
私は見たことがありません。

思わず心の中でガッツポーズです。


「ぼたん祭り」時の‘新緑の床もみじ’も
非常に楽しみになりましたが、
ゴールデンウィークですからねぇ。

混みすぎて
腹ばい撮影禁止になリませんように・・・


<11月21日 桐生市・宝徳寺にて>

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺・3 ~ちょっと嬉しい石庭と御朱印、そしてなぜか‘どん兵衛’。

2018-12-04 | お出かけ





‘床もみじ’に惹かれて訪れた宝徳寺ですが、
見所多く
なかなか興味深いお寺でした。

まず本堂前には枯山水庭園(石庭)が。





桐生の山寺なのに
京都に来たかのようなお得感です。

向こうに見える紅葉とで
とても美しい‘赤と白’の空間になっていました。

山を借景にした石庭が見られる場所があるのですが、
この時は立ち入り禁止となっていて
写真におさめることができませんでした。
残念。


そしてもう一つ嬉しいもの。





可愛いお地蔵さんやら
観音様、達磨さんなど
お祀りしている仏様たち、
さらには本堂の襖絵の龍まで
絵柄を選べる手書きの御朱印がたくさん。

時間のない方には
あらかじめ書かれている御朱印もあり
はたまた月ごとの‘限定御朱印’まで
御朱印が充実しているのでした。

御朱印でも人気のお寺のようですよ。









今回は観音様と
秋らしいお地蔵様の御朱印にしました。

(観音様のほうは後日郵送)

春のゴールデンウィークには「ぼたん祭り」が行われ、
‘新緑の床もみじ’が公開されるそうなので
そのときには限定御朱印をいただこうと思います。


ついでにお寺のあれやこれや。





境内にある「広島原爆の残り火」。

福岡市八女市より分火していただいたものだそうで
群馬県初、全国では15ヵ所目とのこと。

(炎部分に紅葉が入るように撮ってみました)





加山雄三さんと佐藤健くんの写真が飾ってありました。

日清「どん兵衛」のCMのロケ地だったとか。
二人のCMが面白かったのは覚えているけど
宝徳寺はどこに?


佐藤健 笑える日清のどん兵衛CM 4本まとめ



最後の‘どんくさい編’、
確かに本堂と石庭でした。

(本堂の写真はこちらをどうぞ → 


あらためて見ても
どれもやっぱり笑える~

面白いシリーズでしたね。





‘紅葉まつり’期間中は
客殿に設けられた「お寺カフェ」で専門店のコーヒーなど
境内では日替わりのキッチンカーで
地元の美味しい物などがいただけました。

故郷のソウルフード‘焼きまんじゅう’、
懐かしい味です。


<桐生市・宝徳寺「紅葉まつり」にて>



宝徳寺シリーズ、
次回はいよいよ再訪時の‘床もみじ’の予定ですが、
とっても気合いを入れて撮ったので
見ていただけると嬉しいです。

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺・2 ~境内の紅葉(2)

2018-12-02 | お出かけ





6日後の宝徳寺は
あい変わらずの人気ぶりでしたが、
前回より車が少ないのはどうして?

紅葉の色づきが進み
‘床もみじ’はさらに美しくなっているのに・・・

覚悟していた大混雑に会わずに済み、
ゆっくり撮影することができました。

















上に登ってみる余裕も。













前回は出番のなかった
望遠レンズも登場させました。





<11月21日 桐生市・宝徳寺にて>

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺・1 ~境内の紅葉(1)

2018-12-01 | お出かけ





今年初めて知った宝徳寺は
‘床もみじ’が人気のお寺。

観光バスを何台も目にしたほか
臨時駐車場となっていた小学校の校庭は
車で埋まっていました。









決して広くはない境内ですが、
きれいに整えられ
気持ちのよい‘もみじ寺’です。





向こうには山も見えます。









本堂を始め鐘楼や山門など
紅葉と合わせるものがたくさんあり
お寺は(撮影の)遊び甲斐のある場所ですが、
宝徳寺は雰囲気も良く
いっぺんでお気に入りのお寺となりました。

ということで
この時の色づきがあと一息でもあり
後日再訪。

続きます。





可愛いお地蔵様のお寺でもあります。


<11月15日 桐生市・宝徳寺にて>



「ライトアップ大猷院」シリーズ途中ですが、
夜の写真が続いたので気分を変えたいのと
たまっている紅葉フォトのスピードアップをしたいので
あっちこっち入り乱れるかも、です。

関東でも見られる‘床もみじ’・近頃人気の宝徳寺 ~プロローグ

2018-11-22 | お出かけ





‘床もみじ’といえば京都、
と思っていました。

ところが
嬉しいことにあったのです、関東にも。

しかもお隣の群馬県に。

バスツアーのコースに入っているほど
人気の‘床もみじ’と聞いて
行ってきました~。





ここ宝徳寺の
ふだんは畳敷きの本堂が
「紅葉まつり」期間は
紅葉が映り込む床となり
美しい‘床もみじ’に。





噂どおりの素晴らしい‘床もみじ’にウットリです。

実はこの時
紅葉が思ったほどの色づきでなく、
もっと赤い‘床もみじ’が見たくて
出直してしまいました。


写真の整理途中ですが、
宝徳寺の「紅葉まつり」が
明日23日が最終日とのことなので
とりあえずアップします。

間に合う方、ぜひどうぞ。





<11月15日 桐生市・宝徳寺にて>

コスモスのある風景@「ひたち海浜公園」

2018-11-12 | お出かけ





コキアとコスモスを一緒に撮ることができる
「ひたち海浜公園」の‘みはらしの丘’。





こんな光景が見られるのは
近くでは
(といっても他県ですから
それなりに遠いのですけど)、
ここだけとあって
毎回時のたつのも忘れて撮影に熱中してしまいます。









‘みはらしの丘’は
一般的な赤、白、ピンクコスモスですが、
‘草原エリア’に行くと
また違う魅力を持つコスモスたちを見ることができます。









‘キャンパスオレンジ’が夕陽に輝き
とてもきれいでした。




(‘キャンパスイエロー’)


<10月22日 ひたちなか市・「国営ひたち海浜公園」にて>

残念~!‘天空トワイライト’

2018-11-09 | お出かけ





この秋は
白根山ロープウェイから見える絶景と
山頂駅の‘天空テラス’から見渡す山々、
白根山の偉容を楽しみ
それで終わるはずでした。

・・・が・・・

‘トワイライトクルーズ’という
ロープウェイの運行時間が延長され、
天空テラスから夕焼けを見ることができる日があることを知り、
再びロープウェイに乗ることになりました。

その日は午前中は雨、
午後から晴れとの予報。

実際、向かう途中の下界も
奥日光も晴れていました。





ロープウェイに乗ると
前は雲。
(やな予感~









黄葉するカラマツや
丸沼も見えていたり





雲は多めながら
夕陽は見えています。

(なんとか見られるかな)


ところが、
山頂駅に着いてみたら回りは真っ白。

すぐ近くに見えるはずの白根山も
全く見えないほどの濃霧









‘天空テラス’から見えるのは
霧の隙間から漏れる光のみ。

「背負いなげ~~!」(by IKKOさん)な状況でした

とほほ。

残念な風景以上に
チケットを購入する際に
山頂は霧という情報を知らせてくれていたら、と
運営側の対応も残念に思います。

ロープウェイは、
絶景があってこそですもんね。
料金も安くないし。


夜の外出となると
夕食の支度も済ませたうえで
家族のブーイングを背中に受けながら家を出るわけですが、
結果が良ければ、
大変さもすっ飛んでしまうところが
なんだかなぁ・・・の今回。

真っ暗な帰り道のなんと長かったこと。

山道を走っていると、
道に出てきた雄鹿が
車のライトにも逃げず
しばらく見合ってしまいました。

熊じゃなくてよかった~。

これで怖い思いをしたら立ち直れないところです。

(今日は微妙な写真ばかりですみません


<10月27日 群馬県片品村丸沼高原・「日光白根山ロープウェイ」より>

真っ赤に染まる丘@「ひたち海浜公園」

2018-11-03 | お出かけ





何度か見ているレッドコキアの丘ですが、
やっぱり青空がいいなぁ、とひとっ走り













以前よりコスモスの分量が増えて
‘一面の赤’感が減った気がしますけど、
この規模は一見の価値があります。





今回は
夏のグリーンカラー(抹茶味)と
秋のレッドカラー(いちご味)のコキアカラーソフトに並びました。

ガーデンレストランで提供されるコキアカレー(赤)は
時間がなくてスルー

お土産のレトルトを買えばよかったかも、です。





<10月22日 ひたちなか市・「国営ひたち海浜公園」‘みはらしの丘’にて>

ロープウェイで楽しむ丸沼高原の秋

2018-10-17 | お出かけ





標高の高い所に連れて行ってくれ
気軽に絶景を楽しむことができるロープウェイは
利用しない手はない大助かりな乗り物です。

丸沼高原には
「丸沼」「菅沼」という二つのせきとめ湖があり
その神秘的な風景にも会いたかったのですが、
以前訪れた時に足湯に入れなかったのが非常に心残りで
今回は迷わずロープウェイを優先。









標高が高くなると
色づきも鮮やかになっていきます。





見えるのはたぶん「丸沼」。





思った以上に紅葉が見られてよかったです。





山頂駅からは
間近にそびえる白根山を見ることができます。

(下にあるのはロックガーデン。
コマクサなどの高山植物が咲きます)


<10月2日 群馬県片品村丸沼高原・日光白根山ロープウェイより>