先週末、
雪組『ベルサイユのばら フェルゼンとアントワネット編』を観劇しました。
新トップスター・新トップ娘役の大劇場お披露目公演です。
トップスターとなった壮一帆(そう・かずほ)さんは、
花組の2番手さんからの就任ですが、
2番手時代、
私のご贔屓トップスター・真飛聖(まとぶ・せい)さんとの息のあったコンビぶりには
本当に楽しませてもらいました。
確かな演技力を持つ、魅力的なスターさんですから、
トップスター就任を今か今か、と待っていました。
満を持してのトップ就任。
ついに、この目で壮さんが真ん中に立つ姿を見る日が・・・
感無量です
泣けました
オスカルとアンドレに・・・
主演はもちろん壮さん・フェルゼンなのですけど、
オスカル役の2番手・早霧(さぎり)せいなさんと
アンドレ役の3番手・未涼亜希(みすず・あき)さんの
迫真の演技が素晴らしすぎて
アンドレの死、オスカルの死のシーンは、
他の公演でも見ているお馴染みのシーンなのに、
不覚にも号泣
ラスト近くになってやっときたアントワネットの見せ場、
女帝マリア・テレジアからアントワネットの世話役を託されたメルシー伯との別れのシーン、
フェルゼンとの別れのシーンもよかったです。
ただ、
このアントワネットを演じるにはまだ若いな~
と思った新トップ娘役の愛加(まなか)あゆちゃんでした。
それにしても、壮さんのフェルゼン。
お披露目とは思えない堂々とした主演っぷりはどうでしょう
さすが壮さんです、
演出についての(悪い)評判は、
確かに・・・と私も頷けるものだったのは本当に残念ですが、
あ~と思ってしまう残念な気持ちを、
壮さんがぐいっと力技で引き戻してくれる感じ。
お披露目からこんなに素晴らしくて、
壮さん、これからどんな進化を見せてくれるのか、
もう楽しみでなりません。
一方、
今回の早霧オスカルも月組の龍オスカルに負けず劣らず美しく、
見たことがなかった真飛さんのオスカルもこんなだったのかな~?と想像しました
早霧さんはダンサーである、と聞いていましたが、
演技もなかなか。
(前公演の坂本龍馬役もよかったですよね)
何より、美しいのがいいです。
元花組の未涼さんも演技・歌・ダンス揃った実力ある3番手さん。
壮さん、早霧さん、未涼さんが並ぶ雪組は目が離せなくなりました。
これからは雪組観劇率がかなり高くなりそう。
っていうか、皆勤かも。
ていうか皆勤です(笑)
次回の雪組大劇場公演はあの映画『shall we ダンス?』の舞台化だそうですから、
楽しみすぎる~。
映画ファンの方も、そうでない方も、
ぜひぜひお出かけください。
あ、トップの写真ですが。
真飛さん退団後、
全く買うことのなかった舞台写真集「ル・サンク」を久しぶりに買いました。
壮さんお披露目の記念に。
右はメモパッドです。
公演お菓子は月組の時に買ったので、
今回はグッズを。
(左はチケットファイル。右が一筆箋)
やっぱり池田先生のイラストには乙女心が呼ばれますよね。
ていうか、私の青春時代が呼んでる(笑)
そうそう。
壮さんについて、今回ひとつだけ残念なことが・・・
それは最後の階段降りに羽がなかったこと。
私のタカラヅカ観劇の楽しみの一つが、
トップスターの大きな羽を見ることですから。
(あ~、タカラヅカを観た~というトドメの満足に浸れる)
しかも、お披露目公演。
羽姿を見て、
壮さん、トップになったんだなぁ~と、しみじみしたかったのに。
次回に持ち越しはガックリでした
今日は、ヅカファンでない方には、???の記事でごめんなさい
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