すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

‘和の風’に吹かれて雛三昧。「真壁のひなまつり」・2 ~時代も素材も、飾り方もいろいろ。楽しすぎるひな巡りです

2018-03-04 | お出かけ



(潮田家の雛飾り)



3月3日が過ぎましたので、
一気にご紹介します。
あと少しおつきあいくださいね。





見世蔵が並ぶ真壁地区の中で
ひなまつりシーズンのマスコミ登場率が一番高いのが
「潮田(うしおだ)家」だそうです。

‘関東の三越’と言われたほど
手広く商いをしていた家で
雛飾りも立派です。





各時代のお雛様が並び
とても見応えがあります。

こんなに大きな江戸時代のお雛様は初めて見ました。


家ごとに時代や素材も様々なお雛様。

飾り方も工夫されていますから
超楽しいひな巡りでした。





能登の‘花嫁のれん’と一緒に。





酒蔵に飾られていた昭和初期のお雛様。





並べ方が個性的な雛飾り。





ステンドグラスのお雛様。









‘雛神社’(神武様)のお雛様。





図書館のお雛様は読書中。






この地域は
加波山から良質の御影石が採れ、
石材業が盛んだそうで
石のお雛様があります。

(願わくは
もうちょっとバックを考えてくれるとありがたい)


180軒の雛飾りはとても1日で巡りきれず
見逃した麗しいお雛様も多々あって残念ですが、
この日見た雛飾りの中で
私から‘ビジュアル大賞’を贈りたいのがこちら。





餃子まんのお店の雛飾りは
とってもアートな飾り方が素敵でした。


機会があればぜひまた訪れたい
「真壁のひなまつり」。

次回は
美味しいものももっと楽しみたいな。





<3月1日 茨城県桜川市真壁地区 「真壁のひなまつり」にて>