国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている真壁の町。
見世蔵だらけ、というほど
そこここに見世蔵があり、
たいていは「登録有形文化財」となっています。
我が地元も‘蔵の街’ですが、
交通量の多い大通りを挟んでいたりしますから
風情という点では真壁のほうが雰囲気のある町でした。
初訪問ということで
見世蔵群を撮りました。
(旅館ですが、カフェ併設)
ありすぎて
撮りきれません
旅館の‘バルコニー雛’はインパクト大。
見世蔵とのコラボは
「真壁のひなまつり」を象徴する
面白い撮影スポットだと思います。
酒蔵にも立ち寄りましたが、
車なので試飲できず
今回一番残念なことでした(笑)
(唯一の洋風建築・旧真壁郵便局)
真壁の落ち着いたたたずまいのわけは
洋風建築(洋館)がないことも大きいのでは?
我が地元でも
かつて財をなした家や医者など
名士的な家には洋館があることも多く、
洋館はステータスを示すものだったのかもしれません。
真壁の商家は
それをしなかったのが
今となってはよかったですね。
<3月1日 茨城県桜川市真壁地区 「真壁のひなまつり」にて>
※「真壁のひなまつり」は3月3日に終了しています