すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

「あしかがフラワーパーク」は春増殖中。

2019-03-12 | ちょっとそこまで





勤務のない日が雨だったり
曇天だったりで、
遠出の予定が狂い悶々と過ごしているのですが、
梅が満開と聞き
「あしかがフラワーパーク」へ。

こういう時
近くに花の楽園があるのはありがたいことです。





‘春の花まつり’開催中の園内は
急ピッチで春へ模様替え中。









藤の目覚めはもうちょっと先ですね~。









お天気が微妙ではありましたが、
一足早い春気分に浸ってきました。





<3月6日 足利市・「あしかがフラワーパーク」にて>

3月11日

2019-03-11 | 日々のこと





8年たちました。

当日のこと。
その後のこと。

さまざま思い出す日ではありますが、
とりあえず
今年も可愛い節分草に会えた
小さな喜びを原点に
ささやかな幸せに感謝する日々を重ねていけたらいいなぁ。

そんなことを思う日です。


(わけあって
3月11日は節分草の写真を掲載することにしています)

‘ぶす姫’ちゃんと宝船(七福神)

2019-03-10 | 鹿沼にて





鹿沼の雛めぐりで見ることができる‘布豊(ふふ)飾り’の中で
毎回楽しみなのが‘ぶす姫’ちゃん。









今年も展示されていましたが、
どうも新作はないようで
昨年もいた気がする姫さまたちでした。


昨年といえば
着飾った‘ちゃぐちゃぐ馬っこ’軍団が可愛くて
テンションが上がったものですが、
今年のテーマ作品は宝船に乗った「七福神」。





女子の弁天様メインで。

でも、七福神自体‘映(ば)え’ないので
たくさん並んでも・・・

7人ですから完成に手間がかかり
大変だったのは感じました。

(毎年のテーマ選びには悩むことと思いますが、
来年はぜひ映える作品をお願いします)





いつものことながら
ぶす姫ちゃんたちが座るお茶箱
素敵すぎます。


今年も
たっぷり目の保養をさせてもらった布豊飾りでした。


<2月19日 鹿沼市・「屋台のまち中央公園」掬翠園(きくすいえん)にて>

今年の‘布豊(ふふ)飾り’

2019-03-09 | 鹿沼にて





鹿沼の「おひな様めぐり」というひなまつりイベントで
毎年‘布豊飾り’という古布人形などの展示があり
今年も行ってきました。





干支にちなんだものが必ず展示されますが、
今年はイノシシ。

ですが、
イノシシを可愛く作るのは難しいらしく
写真のテンションも低め





いつもたくさんあるうさぎ雛も
今年は少なめ。









今回はときめくものが少なくて残念でしたが、
華やかな布豊飾りはやっぱり素敵です。


お馴染み‘ぶす姫ちゃん’は次回にて。





<2月19日 鹿沼市・「屋台のまち中央公園」掬翠園(きくすいえん)にて>

里山も春近し

2019-03-08 | ちょっとそこまで





低山がそのまま植物園となっている「大柿花山」。

四季折々自然の中に咲く花々を楽しめる場所で、
2月下旬に訪れた時は
蝋梅の黄色、白梅の白、紅梅のピンク、
足元には節分草の白、福寿草の黄色と
控えめな早春の色に彩られていました。









梅林的であれば
絵的に多少は華やかになるんですけど・・・

桜咲く頃に期待しましょう。





枝もつぼみも
ご立派なミツマタを見つけました。





どこで見ても
福寿草は元気色ですね。


<2月22日 栃木市・「大柿花山」にて>

椿咲く里山

2019-03-07 | ちょっとそこまで




(雛めぐりがらみの写真が続いていますので
ちょっと気分を変えます)


あるものが見たくて
地元の植物園に行ってきました。

植物園といっても
いつもの「花乃江の郷」ではなくて
一山そっくりが植物園という
さらに自然と一体化した植物園です。

ここの黄花カタクリに会いに行ったのがほぼ4年前。
(→ 
久しぶりの訪問になりました。


福寿草や節分草など
季節柄の山野草はもちろんのこと、
園内にはたくさんの椿と梅が咲いていました。









椿といえば
公園や庭園で見る機会が多く
それなりに整えられていますが、
ここでは椿もワイルドです。





意外に見晴らしが良くて
桜の時期にも出かけたくなりました。

春は福島の「花見山」が有名ですが、
地元で見ることのできる
‘ミニ花見山’かもしれません。





にしても
写真が地味すぎました


(地味写真第2弾へつづく・・


<2月22日 栃木市・「大柿花山」にて>

和の美。

2019-03-06 | お出かけ





雛めぐりのなかで
美しいものに出会いました。





繊細な意匠と色を持つ
「着物」という日本の伝統文化、
素晴らしすぎます。





‘最高級能衣装’とのこと。

能は全く知識がありませんが、
こんな格調高い衣装を着るのですね。

さすがといえばさすが。





日常にある‘和’も美しいです。





<2月27日 桜川市真壁地区にて>

鹿沼のお雛様

2019-03-05 | 鹿沼にて





ここ数年ハマっている
‘布豊(ふふ)飾り’という古布人形展目当てではありますが、
鹿沼の「おひな様めぐり」に出かけました。

雛めぐりといっても、
ほぼ「屋台のまち中央公園」内に飾られる雛飾りと
「まちの駅 新・鹿沼宿」の雛飾りを見ただけ。

この2ヵ所で
それぞれの時代の、
いろいろなお雛様を見ることができるので
時間がない時には大助かりです。





陶製のお雛様。





鉄のお雛様。





木工の街・鹿沼ならではのお雛様。





毎年見るけど
やっぱり草木染めのお衣装が素敵です。





三人官女のおねえさんが
撮っていて一番面白いです。


<2月19日 鹿沼市・「おひな様めぐり」より> 

雛飾りの可能性。 ~「真壁のひなまつり」より

2019-03-04 | お出かけ





昨年アート的な飾りつけが素敵だったお店が
今年はなくて残念でしたが、
地元の方々の工夫を感じる雛飾りをたくさん見ることができ
楽しく過ごせた雛めぐりでした。





お内裏様とお雛様が見守るネズミの嫁入り。

二人は御殿ではなくて
茅葺きの水車小屋風の家にいます。









石材業が盛んな地域ならではの雛アート。









ねこ人形が魅力的でした。





蔵から見つかったという
江戸時代の‘押し絵雛’。


材料を変え、環境を変え、
様々な仲間を加え、
自分でもパフォーマンスしたりして
お雛様がいろいろな姿を見せてくれる「真壁のひなまつり」。

お雛様を使った表現の可能性を感じます。

おそらく地元の方も
楽しみながら準備してくれているのでは?と
想像できるのがまたいいなぁと思います。


我が地元でも
雛めぐりのできる「ひなまつり」を開催しています。

期間中ワークショップ的なイベントがあったり
まぁ、それなりに工夫は感じますが、
せっかくの蔵の街を活かせてないし、
肝心のお雛様自体
商店などで商品に紛れて普通に飾ってあるだけで
面白味がありません。

同じ蔵の街である「真壁のひなまつり」には
ヒントがたくさんあると思うので
実行委員会のメンバーの方々に
ぜひ見学してほしいなぁ。





<2月27日 桜川市真壁地区・「真壁のひなまつり」にて>



3月3日は過ぎてしまいましたが、
もうちょっとお雛様フォトが続く予定。

実は真壁の前に
鹿沼の雛めぐりにも出かけてしまったのです

いまさらですみません

自由奔放なお雛様 ~「真壁のひなまつり」より

2019-03-03 | お出かけ





今年17回目を迎えた「真壁のひなまつり」。

「寒い中、真壁に来てくれる人たちをもてなそう」
という地元の方々の心から始まったと聞きます。

たしかに
お雛様を普通に飾って終わりではなく
楽しんでもらおうという‘もてなしの心’を
雛めぐりで巡る先々で感じます。

このお雛様たちもその一つ。

よく見ると
それぞれが好きなことに興じていますよ。





こちらは宴会チーム。

ビールジョッキ片手にごきげんな辛党さんたち、
プハ~っという声が聞こえそう(笑)。

お団子やたいやきを手に嬉しそうな甘党さんも。





こちらはバンドチーム。

サックス、ギター、アコーディオン、キーボード、
なんとハープも。
マイクを持ったボーカルの官女ガールズ。

どんな曲を演奏しているんでしょうね。





ダンスの二人も楽しそうですね。


その上には
オートバイを乗り回すお雛様もいたりして
どんだけ自由なのよ。


<2月27日 桜川市真壁地区・「真壁のひなまつり」にて>

酒蔵のアート雛飾り・2 ~蔵と石とチョークアート。

2019-03-02 | お出かけ





昨年に引き続き参戦した「真壁のひなまつり」。

今回一番見たかったのは
蔵元 西岡本店の雛飾りでした。

一蔵目が
前回のひょうたんランプとコラボした‘ライトアップ雛飾り’。

そしてもうひと蔵が
桜川市の石材アートやチョークアートとコラボした雛飾りです。





石のガーデンオブジェの前で釣りをしていたり









チョークアートのお花見をしていたり。













伝統産業と現代的なアートを取り入れた
個性的な雛飾りが見られる一方
蔵や酒作りの備品などを活かした雛飾りもあり
多様な展示が見られて面白かったです。





昨年の雛飾りはどんなだったの?
来年は?
と先々も気になる展示場所になりました。









蔵元ですから
日本酒もお雛様以上に気になりましたが、
運転があり、
試飲もできず残念


<2月27日 桜川市真壁地区・「西岡本店」にて>

酒蔵のアート雛飾り・1 ~ライトアップお雛様 

2019-03-01 | お出かけ





中に入った途端、
「わぁ~、きれい~」
と魅了されてしまう雛飾りがありました。

そんないちおしの雛飾りが見られるのが
清酒「花の井」蔵元 西岡本店。









繊細な模様のひょうたんランプと
ぼんぼりでライトアップされた
幽玄なお雛様。

蔵の中はまるで異空間です。









お雛様ではなく
ひょうたんランプが主役といってもいいほど
アートなランプが素敵でした。





蔵元らしいこんなライトアップも。


ひなまつりの中心会場から少し離れていますが、
雛めぐりを予定している方、
ここは外せない雛飾りだと思いますので
ぜひお寄りくださいね。

もう一つの蔵のお雛様たちも必見です。





実は、
今年はスルーかなぁと思っていた「真壁のひなまつり」。

俄然行く気になったのが
朝の情報番組の中継。

気象予報士の依田さんが
蔵元内の雛飾りを紹介していました。

中継がなかったら
こんなに美しい雛飾りを知ることはありませんでした。

依田さん、ありがとう~。


<2月27日 桜川市真壁地区・「西岡本店」にて>