気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

たまや菓子店の米粉おやき

2021-12-11 18:37:46 | B級グルメ
午前中、実家へ立ち寄ると「頂き物のおやきがあるから、食べて行きな!」と母親。
聞けば、「たまや菓子店」の「米粉おやき」と「大福餅」を頂いた模様です。
たまやか~。
たまや菓子店というのは、伊那市荒井(錦町)にある餅菓子屋さんです。
朝日スポーツとかクロネコの近所。
踏切を渡ったところにあります。
私が小学生の頃と何も佇まいが変わっていないところが凄いです。
昔は、この辺に「いろは」という大規模なお菓子屋さんや、小沢川の川縁にたい焼きとか今川焼を売る店があったりして、結構賑わっていましたね。







米粉おやき、上伊那地域でおやきと言ったら米粉おやき!
昔は、恵比寿講のご馳走でした。
我が家でも、毎年、恵比寿講頃になると、米粉おやきを母親が山のように蒸かしていましたね。
米粉で作っているので、2日目になると皮が硬くなります。
そうなると、今度は皮を炙って食べるのです。
この方法も、香ばしくて実に美味しかった~。
たまやでは、昔ながらの米粉おやき(140円)を晩秋の頃に販売しています。
ちなみに、さっき写真を撮りに行ったら、今では全県的に有名な「小麦おやき」も売っている様ですね。









さあ、食べましょう。
米粉おやき、何年振りだろう。
皮、懐かしいなぁ。
大福の皮ようにモチモチはしていませんが、弾力のあるしっとりとした皮です。
そこに、たまや特製の粒あん。
塩梅という言葉がありますが、まさに塩味が絶妙の塩梅。
家庭の味とは1ランクも2ランクも上の美味しさでした。

大福餅もありましたが、さすがに餅菓子2個は止めておきましょう(笑)。

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