カムカムエヴリバディのロバート

NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。
結構、夢中になって見ています。
安子（上白石萌音）のこれまでの悲運が可哀想でね---。
何で、こんなに不幸を背負うんだってね。
あんなに、平和な橘家だったのに。
特に、父親の金太（甲本雅裕）が亡くなったときはショックでしたね。
甲本、好きな俳優なんですよ。
カムカムエヴリバディ、人が亡くなったときはナレーションだけで済ませてしまうところが、視聴者にとっては残酷です。



最近良く出て来るのが、ロバートという進駐軍の将校。
背の高いハンサムな俳優さんが演じています。
英語はもちろんですが、日本語もとても上手く喋りますよね。
何日か前に母親に聞いたのです。
「あのロバートっていう軍人役の外国人俳優って有名な人なの？」。
何しろ私は、ドラマは朝ドラしか見ないので俳優には疎いのであります。
「あの人、庭師だよ---」と母親が答えました。
おいおい、８１歳の婆さん、何を血迷ったことを言うんだ---。
だれが見たって、モデルか俳優でしょう。



母親があてにならないので、自分でウィキペディアを使って調べました。
「カムカムエヴリバディ　ロバート」で検索。
おー、この俳優さん、スウェーデンから帰化して「村雨辰剛」（むらさめたつまさ）って言うんですね。
何！？本当に現役の庭師でありました。
この日本の名前も、殆どが親方家族の名前から頂いた文字で構成した模様。（辰だけは自分の干支だということ）
お袋、疑ってごめん。
私が無知過ぎました。
しかし、庭師がこんなに素晴らしい演技が出来るものなのか！？
ロバートか勇ちゃん（村上虹郎）か---。
また、来週月曜日のお楽しみ！