帰阪2日目は北摂の箕面へ行ってきました。
箕面大滝
関西以外の方にはなじみが薄いかもしれませんが箕面といえば、この「大滝」とその周辺に現れる野生の「ニホンザル」が有名です。
滝道の風景
都心からも近く、交通アクセスが良いため、年間200万人以上の観光客に訪れるそうです。紅葉の名所でもあり、秋がおすすめです。
さて、探鳥コースは聖天展望台にてタカ渡りを確認、林道を登り小鳥を散策。滝までの往復コースです。
展望台
もう10月ですがノスリのみならず、ハチクマ、サシバも確認することができました。
サメビタキ
基本的にサメビタキは平地には少ないと言われています。箕面は山間部の林道なのでサメビタキをたくさん見ることができたのでしょうね。
サメビタキ
こちらの個体も識別がとても難しいですね。
(識別ポイント)
①嘴の形状(長さ、色合い、厚み) : 厚みが無い、短い
②下尾筒の褐色の有無 : 下尾筒に暗色軸斑がある
③胸から脇腹にかけての色模様(参考)
アトリ
冬鳥のアトリが既に渡ってきていました。
その他、メボソムシクイ、オオルリ、アカゲラなど比較的多くの種類を確認することができました。
探鳥風景
今回も大阪でお世話になったU50のNさん夫妻、Kさんなどにお会いすることができました。また、Kさんにはサメビタキの識別もしていただきました。
ありがとうございました。
[確認した鳥]
キジバト、コゲラ、アカゲラ、ハクセキレイ、キセキレイ、トビ、ミサゴ、ツミ、ハチクマ、サシバ、ノスリ、チョウゲンボウ、ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、ウグイス、メボソムシクイ、キビタキ、オオルリ、サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、アトリ、ムクドリ、スズメ、ハスボソガラス、ハシブトガラス
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