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朝5:00三宅島(三池港)に到着!
レンタカーを借りて、早速、探鳥スタートです。
まずは島の南側、アカコッコ館周辺と大路池を散策。
大路池(およそ2000年前の噴火でできた火口湖)
三宅島を代表するウォッチングポイントでアカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバトなど多くの野鳥を見ることができ、特に4~6月のイイジマムシクイの密度は世界最高とのことです。
大路池へ到着してまもなく、アカコッコ(国の天然記念物)が目の前に・・・
以前この島を訪れた時には、姿を見たのは一瞬でしたが、この時期はたくさん見ることができました。
ここ伊豆諸島とトカラ列島のみで繁殖する日本の固有種で、シロハラやアカハラ同様に照葉樹林や林のふちの畑でよく餌を探し、ミミズや昆虫類を食べています。
三宅島/アカコッコ-2(2015.05.15)
写りは悪いですが、アカコッコ♀だと思われます。頭から頸部にかけて黒色が薄いのが特長です。
(アカコッコ館のスタッフの方に聞いたところ、黒色の強い♀タイプもいるそうです。)
こちらのアカコッコは若鳥でしょうか、♀でしょうか、詳細は不明ですが色々なタイプがあるようです。
三宅島/アカコッコ(2015.05.15)
迷子椎(まいごじい) 樹齢700年のスダジイの巨木。
「噴火を司る神の宿る神木」として祀られています。
数年前と違い、池の周囲には散策路が整備されており、鳥も見やすい環境になっていました。
桟橋
遠く稜線、枯れ木にとまるカラスバト
アマサギ
池の周辺では、そこかしこにアカコッコ、イイジマムシクイ、カラスバト、タネコマドリと普段聞きなれないのさえずりが聞こえてきます。
さすが三宅島ですね!
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