三宅島は、この島でしか見ることができない固有種(野鳥)がいます。
先に紹介しました国の天然記念物「アカコッコ」もそうですが、イイジマムシクイやカラスバト等々
おすすめは、三宅島自然ふれあいセンター「アカコッコ館」周辺です。その中でもアカコッコ館内に野鳥観察用の水場があり、ここに小鳥が集まってきます。初めての方には、情報収集も兼ねてぜひ訪問してみてください。
前回もその水場でタネコマドリ、モスケミソサザイ、シチトウメジロ、イーストンヤマガラを観察しました。もちろん、アカコッコも!
(アカコッコ館のHP)
http://park10.wakwak.com/~miyakejima/
以下にアカコッコ以外の固有種についても少しだけ紹介しておきます。
(固有種の画像については、IWさん撮影分を掲載させていただいています。)
ミヤケコゲラ ※IWさん撮影
「モスケミソサザイ」、「シチトウメジロ」共に本州のものと酷似していますが固有種です。
オーストンヤマガラ
本州のヤマガラより産卵数が少なく、巣立ちビナの餌ねだりの期間が長いとのこと。
ヤマガラ (こちらは普段見かけるお馴染みのヤマガラですね。)
タネコマドリ
センター周辺、大路池周辺でよくさえずっています。さえずりは本州のコマドリによく似ています。
今回もよく姿を見かけました。
イイジマムシクイ (国の天然記念物) ※IWさん撮影
今回の探鳥で一番多く聞いたさえずりは、このイイジマムシクイではないでしょうか。
「 チュイチュイチュイ」という大きなさえずりを大路池周辺の森でたくさん聞くことができました。
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