市内巡りシリーズ-11- プロの仕事師・伊奈 忠次 2009-08-07 06:35:56 | 郷土の歴史 犬山から木曽川河口に至る約50kmの堤防が「お囲い堤」。 世界に類を見ない大堤を称して、「ミニ万里の長城」と言う人もいます。尾張平野をすっぽりと守ってくれています。 三河出身の家康は、日本全体を眺めたときの、尾張地域がもつ経済的、政治的、軍事的重要性を強く認識していました。 その尾張を守るために、丈夫な長い堤防を造らせたのです。 慶長13年(1608)からわずか2年で完成しました。 並行して、木曽 . . . 本文を読む