これまでに続いて、海外のメディアが東北地方太平洋沖地震をどう報道しているかを見ましょう。
世界の力を知ることにつながるかもしれません。
【中国】
人民日報 http://j.peopledaily.com.cn/home.html
東日本大震災 中国各地から祈りのメッセージ
宮城県 地元民の助けで中国人研修生約百人が生還 [15:45]
中国人2千人以上が被災地から退避 [15:32]
地震報道にみる日本メディアのプロ意識 [15:19]
(前略)
NHKを例に取ると、キャスターの落ち着き払った表情は、危機にも動じない強い意志を感じさせた。画面には犠牲者のクローズアップもなれけば、叫び声を上げる被災者のカットもなく、現場のレポーターが声を張り上げてセンセーショナルな報道をすることもない。日本に留学している中国人学生は今回の地震を通して感じた日本メディアの印象について、「(日本の)テレビ局の報道はとても落ち着いていて、文句の付けようがない。情報量もしっかりあってプライバシーも保護している。データも理性的なものだし、緊急情報を流してもパニックをつくることはない」と感慨を込めて話す。
NHKは日本で最も影響力のある報道機関。公共的なメディアとして、「独自のスタイルで放送すること」に第一の価値を置き、独立性と信頼性を保っている。大災害にあってもそれが揺らぐことはない。
第二の価値は最新情報をリアルタイムに伝えること。確認がいったん取れれば、繰り返して放送する。印象深かったのは、官房長官の記者会見を実況中継中、福島第一原子力発電所1号機が爆発した可能性があると分かると、すぐに画面を切り替え、放射性物質から身を守る方法や避難情報を繰り返し流すとともに、数分おきに注意を呼び掛けたことだ。共同通信や時事通信などほかのメディアも、それぞれの視点で生存者の安全と犠牲者の尊厳を守り、メディアの社会的責任を果たした。
第三の価値は情報の全面性を追求すること。NHKは日本語、英語、中国語、韓国語など5言語で報道を行っている。これは日本語ができない視聴者に配慮したものだ。日本の各大手メディアは、福島第一原発の敷地での放射線量が1時間に1015マイクロシーベルトに達したことを直ちに報道すると同時に、「一般人の年間限度量」に当たると説明し、「影響は大きくない」などと当り障りのない表現でごまかすことはしなかった。
公共メディアはその他の大衆メディアとも営利目的の商業メディアとも異なり、国と国民およびそこに根付く文化を守る役目がある。ピューリツァー賞で有名な米ジャーナリスト、ジョーゼフ・ピューリツァーが言うように、社会を第一線から見渡し、国内に対しては距離や時差に関係なく意思疎通を図り、海外に対しては国家のイメージとなる広報外交大使でなくてはならない。日本の大災害に世界が涙を流しているのは、日本のメディアがあるべき役目を果たしていることと関係がある。国がどんな大きな災害に見舞われようとも、取り乱さず、それをしっかりと伝える使命が公共メディアにはあるのだ。(編集YT)
世界各国、原子力の安全性を再検討 [13:36]
東日本大震災 中日貿易に与える打撃は [12:14]
商務部 在日中国系企業関係者の安全措置を実施 [11:27]
人民網報道チーム 東京で買いだめ現象、心も限界に [10:54]
チャイナネットhttp://japanese.china.org.cn/
諸国メディアが日本原発危機に注目 世界「共同の安全」意識を
(前略)
香港「大公報」は15日、「現在、放射性物質の漏洩はまだ不安定な状態だ。この事故は日本国民の核の安全性に対する危機感を募らせた」と報じた。
香港「文匯報」は「アジア各国は絶えず、日本の今回の原発事故に注意の目を向けている。自国でも原子力発電所を建設しようと計画している国が多いからだ。環境保護団体は計画には反対し続けており、自然災害が頻繁に起きるアジア太平洋地域には、原発施設は建設するべきではないと主張している」と伝えた。
台湾「中国時報」は「人々は核エネルギーという『大怪物』を思い通りに飼いならしてきた。しかし、福島原発は、『大怪物』はいつでも暴走する危険性があると、我々に警告を与えてくれた。人類が核エネルギーを使うようになってから、まだ数十年、未解明の部分が多いため、決しておろそかにせず、慎重に運用していかなければいけない」と論じている。
シンガポール「聨合早報」の社説では、「福島原発の事故は自然災害によって引き起こされたものだが、核エネルギーによる発電の安全問題は避けては通れない。過去の数十年で原子力発電は、確かに飛躍的な進歩を遂げ、原発の安全対策もより周到なものになっている。しかし、この事故は、人間は自然には適わないことを教えてくれた。自然災害の発生を予想することは難しく、その被害の規模も底知れない。そして、再生可能エネルギーのような新エネルギーの開発は、更に重視されるようになるだろう」と述べている。
マレーシア「星洲日報」は14日、「福島県の震災は、『共同の安全』という普遍的な原則が世界中に受け入れられていることを示す。『安全』はある一国だけの利益ではなく、大国だけが牛耳るべきものでもない。全世界が協力して地球の生命を守ることが、各国の責任である」と指摘している。
ニュージーランド「中文先駆報」は15日、「どうすれば人類は確実に、合理的に、安全に核エネルギーを使用できるか、これは我々が直面している深刻な問題である」と報じている。
原発事故と津波 日本大地震が2つの課題を提示
宮城県の震災・津波で命拾いした中国の研修生たち
東日本大震災、中国レアアースなどの業界を直撃
日本の核漏れ:大変だがチェルノブイリではない
BBC:東日本大震災の再建費用は1800億ドルに
· 中国救援隊、3日目に岩手で1体の遺体を発見
· 米空母が日本で救援 米韓軍事演習の参加は無理か
· 津波来襲 日本の戦闘機はなぜ逃げなかったのか
· 在日米軍基地で放射線が測定
· 千年に一度の大震災と半年の菅政権
大紀元http://www.epochtimes.jp/
原発 世界に広がる見直しの声 中国「決断と計画に変更ない」
(前略)
原発促進政策に転換した米国では、複数の議員から原発見直しを求める声が上がっている。無所属のジョー・リーバーマン上院議員は、米国の原発計画は「急ブレーキを踏むべきだ」と語っている。米国では現在、104基の原子炉が稼働しており、総電力の2割をまかなっている。オバマ大統領が提案した360億ドル(2兆9520億円)に上る原発建設融資策を巡り、今後、議会で議論を呼ぶのは必至だ。
ロシアは1月に日本との原子力協定を批准したばかりで、今回の事故を受けて、日本の技術の安全性について再考する可能性も出てきそうだ。
インド原子力発電公社のシュレイヤンズ・クマル・ジャイン会長は「日本の事故はインドの原子力発電計画に重大な影響を与えることになるだろう。『巨大な緩衝装置』になりかねない」と語っている。インドは30年までに1750億ドルを投資して原子力発電所を建設する計画になっている。
スイス政府は日本の原発事故を受けて、新しい原発建設の認可を当面見送ると発表した。原発の安全性を改めて検討し、新しい安全規定を作ることも視野に入れているという。ドイツ政府も原発促進計画を停止する可能性を示唆している。イギリスは中断していた原発建設を再開しているが、今回の事故を機に、原発懐疑論がふたたび高まりそうだ。
なお、中東初のブシェール原発を近く稼働予定のイランは、計画を続行する方針だという。
原発 世界に広がる見直しの声 中国「決断と計画に変更ない」
中国ネットユーザー「日本救援」8割支持
「非常時にも冷静、秩序を守る国民」 日本在住中国人が見た「日本人」
東日本大地震が発生した3月11日以来、被災地では懸命の救助活動や、被災者への献身的な支援が続けられている。救援の手が十分届かない被災地も少なくないが、住民同士が助け合い、限られた食料や水を分け合いながら、厳しい状況の中で耐え続けている。
まさしく「国民総力戦」となった今回の災害対応。その日本人の姿は、日本に長期滞在する中国人の目にどう映ったか。VOA中国語版が次のように伝えた。
四川大地震などを身をもって体験した中国の民衆は、今回の日本の地震に際し、日本社会が安定と冷静さを保持していることを称賛するとともに、それは日本政府による長年に亘る公民教育の成果、および日本人の民族性に関係があるのではないかと考えている。
四川省から来た李さん(女性)は、日本での生活が十年近くになる。11日の地震発生時には東京都内の職場にいた。地震発生時、同僚とともに外へ出て見ると、建物が揺れていて、路上の人々も非常に慌て驚いた様子だったという。
それでも李さんは、東京の街は混乱することもなく、バス停などではきちんと並んでバスを待つ人々を目にして、「これほど大きな地震が起きたのに、日本人が見せた団結力と冷静さは印象的でした」と語る。
また、災害後における日本人の落ち着きは、日頃から災害に対する備えや心構えができていることの外に、「日本人の民族性に理由があるのではないか」と李さんはいう。
同じく東京都内で働いている張さん(女性)は地震発生時、自宅にいた。
強烈な揺れに驚いて思わず外へ出てしまったが、人々は落ち着いた様子で揺れが収まるのを待った後、冷静にそれぞれの家へ帰っていった。地震の中で叫んだり、常軌を逸した人などは全くいなかった上、その後の行動も普段と全く変わらないことに驚いたという。
張さんは、「これは日本人が受けてきた教育と関係があると思います。このような状況の下で、どう行動するべきかという心の準備ができているのです。日頃から社会のルールを守る国民であるからこそ、きちんと列に並べるのでしょう」
李さんや張さんは、このような日本人の姿は称賛に値すると称えている。
<東日本大地震> 車いす男性 母を自力で救出
【韓国】
中央日報http://japanese.joins.com/
【コラム】日本はある
日本は刺激的だ。日本の自然災難は異質だ。津波・地震・火山爆発に韓国人は慣れていない。それだけに災害に対応する日本人の方式は新鮮で強烈に迫ってくる。
巨大な災難を吸収、克服する日本の文化は特別だ。危機への対処が沈着だ。列に並び、順番をきちんと守る。ガソリンスタンドやスーパーでの割り込みもない。商店の略奪も見られない。個人の利己的突出もなく、周囲のことを考える。生死の争いの前でこうした集団的な秩序意識は驚異的だ。
国家的な悲しみは計り知れない。しかし絶望の中で泣き叫ぶことなく、悲しみを抑える。日本のテレビで遺族の号泣は見られない。遺体は撮らない。絶叫と激憤、喚き、大げさな振る舞いに慣れた韓国人に衝撃的な印象を残す。
東日本大地震の後だ。日本から帰国する韓国人が仁川(インチョン)空港に到着した。母が娘を抱き、安堵しながら大声で泣く。韓国のテレビニュースの場面だ。その母親の反応は理解できる。韓国のテレビカメラはこうした姿を探して撮影するのに忠実だった。しかしこうした報道形態の格調はひどく落ちる。こうした取材慣行は粗雑でみすぼらしかった。
日本人の落ち着きと秩序は配慮精神の勝利だ。他人に迷惑をかけることを日本人は本能的に嫌う。「人に迷惑をかけるな」という教育のおかげだ。嘆きや絶叫は伝染病のように伝播する。動揺と無秩序、恐怖と興奮を引き起こす。だから悲しみを静めて表出を自制する。感情の伝染病を周囲に移さないでおこうとするのだ。その徹底された節制は感嘆を呼ぶ。世界は文化衝撃を受けている。日本の底力だ。日本人はそのように存在する。それは日本の国格とイメージを高めている。
その風景は私たちの市民意識を振り返らせる。天災地変のため飛行機の出発時間が遅れても窓口に集まって抗議する軽率さ、遵法ではなく喚いて通そうとするわがまま、割り込み、責任転嫁などの風土を恥ずかしく思わせる。私たちの親の世代はそうではなかった。自己の責任からまず考えたし、廉恥心があった。漢江(ハンガン)の奇跡と国家的な風貌を築いた世代だ。しかしいつからか責任転嫁、わがまま、強引、扇動などの安モノ社会風土が広まった。日本発の文化衝撃はその低級さを退出させる刺激になるだろう。
日本は歴史的に刺激剤だ。日本の成功は韓国を奮発させた。ソニー、トヨタ、日本のスポーツも韓国を刺激した。三星(サムスン)電子と現代(ヒョンデ)車、野球の成就は奮発と競争の産物だ。日本は韓国とともに東アジアを経営する。韓国の国民の間に「頑張れ、日本」運動が広まっている。自発的拡散だ。
その土台には韓流がある。大衆文化の開放は金大中(キム・デジュン)大統領の時代だ。当時、金大統領はこういう内容の演説を日本議会でした。「韓日関係は非常に長くて深い。両国は長久な交流の歴史を持つ。…50年にもならない不幸な歴史のために1500年以上かけた交流と協力の全体を無意味なものにするのは非常に愚かなことだ」。
その演説は果敢だった。壬辰倭乱と併合を除けば「善隣の1500年」という認識は新鮮だった。韓日関係を闇と葛藤に合わせる視線を拒否したのだ。その大胆なアプローチを拡大しなければならない。韓半島統一のためにも日本との親善は非常に重要だ。北朝鮮の急変事態の際、住民脱出の津波が押し寄せるだろう。韓国は大陸勢力と海洋勢力の交差点にある。だから日本・中国ともに親しくなければならない。
人を助ける私たちの真心を実感できるように伝えなければいけない。日本は私たちのパートナーだ。両国がお互い未来に向けた刺激にならなければいけない。災難を乗り越えられるように励ます関係にならなければならない。それが日本大地震後の両国親善のロールモデルだ。
<東日本大地震>「日本のために祈ろう」 …地球村がツイッターで応援 (08:31)
<東日本大地震>一つになった日本に海外メディアが感嘆 (09:48)
愛媛県松山市に15日、平日にもかかわらず、数百メートルの列ができた。東日本大地震で負傷した患者に緊急輸血が必要だというニュースが報道されてからだ。若者を中心に一日300人を超える献血者が集まり、献血まで1時間以上待たなければならないほどだった。献血された血液はすぐに日本赤十字社を通して被害地域に送られる。
鳥取県も同じだ。鳥取市内のショッピングセンター「イオン」で13日から献血を受け付けている関係者は「これほど多くの献血希望者が集まるのは初めて見た」と驚きを表した。鳥取県によると、献血者の3分の1は献血経験がない人だという。
今年春から福島大学に進学する予定の前嶋さん(男性)は「東北地域の大勢の人たちには力になれないが、少しでも役立とうと生涯初めて献血をしに来た」と話した。社会に冷笑的で個人的だった日本の若者が今回の地震をきっかけに積極的な社会参加型に変化している現場だ。
日本全国に広まっている献血運動は太平洋戦争当時の日本人の姿とも似ている。自発型という点だけが違う。1989年1月に昭和天皇が危篤状態になった時も日本の自衛隊員をはじめ、多くの日本人が自発的に献血した。
戦後最大の国家的危機に直面した日本を救おうと「みんな一つになろう」という運動も広がっている。テレビ朝日は14日夜のニュース番組で、「日本という国は古くから助け合いながら守ってきた国。自分が少し大変でも不平を言わず、今回の災害で大きな被害を受けた人たちのことを考えよう」というメッセージを繰り返し放送した。朝日新聞も15日夕刊1面で、「家も食料も不足している。家族を失った人もいる。日本社会全体が支えなければいけない」と訴えた。
東京と近隣の自治体で部分的な計画停電が実施された15日朝も、道路は車で渋滞したが、接触事故はほとんどなかったという。日本経済新聞は15日、「人不足で交通警察が配置されなかったが、運転手一人ひとりが譲り合いながら秩序を守る姿が目立った」と伝えた。
ボランティアも相次いでいる。同紙は「仙台空港で避難中のある男性(70)は、空港付近の住民30余人が自発的に毎朝持ってくるおにぎりを食べながら『私は人生で最もおいしいおにぎりを食べている』と感激した」と報じた。
こうした日本の姿に海外メディアからは激励と賛嘆が相次いでいる。英紙インディペンデントは13日付1面全体を日章旗を象徴する白と赤で満たし、英語と日本語で「がんばれ日本、がんばれ東北」と激励のメッセージを入れた。
ニューヨークタイムズのコラムニスト、ニコラス・クリストファー氏は神戸大地震当時、東京支局長として現場取材をした経験を振り返りながら、「日本に向けた悲しみ、そして感嘆」というコラムを載せた。クリストファー氏は「今回もっと大きな災難の中でも秩序意識を失わない日本人に驚きと敬意を表する」と賛辞を送った。
<東日本大地震>節電運動活発化…NHK短縮放送、ソニーも定時退勤
・李秀賢さんの父「韓国人みんなで日本を助けなくては」
・【写真】「希望」を探す韓国救助隊
朝鮮日報http://www.chosunonline.com/
東日本巨大地震:経済への影響、分かれる見方(下)3月16日 16:00
東日本巨大地震:希望は巨額の対外債権3月16日 16:02
東日本巨大地震:独創的な技術力、日本経済の光3月16日 16:01
東日本巨大地震で工場の操業が中断した企業のリストには、東芝、村田製作所、住友金属なども含まれている。これら企業の生産品目には、世界シェアが70-80%に達するものも少なくない。独創的な技術力と圧倒的な市場シェアを誇り、諸外国の企業の製品では代替不可能だ。それこそ、大地震による甚大な被害にもかかわらず、日本の製造業が再建を果たす上で希望と言える。
具体的に品目を挙げると、それが明らかになる。旭硝子はプラズマディスプレー用のガラス基板市場でシェア80%を占める。住友金属と日本ゼオンは、そえぞれ液晶ディスプレー用の二層めっき基板、携帯電話用カメラレンズ樹脂で90%のシェアを握る。村田製作所がシェア1位を走る積層セラミックコンデンサー(MLCC)は、あらゆる電子製品に使われる「産業のコメ」だ。
一般人には聞き慣れない分野だが、日本企業は他社が太刀打ちできないほどの独占的なシェアを占めている。自動車部品、鉄鋼素材、炭素繊維なども日本が世界市場で先頭グループに入る分野だ。
韓国は半導体、液晶パネル分野で日本を抜き、世界1位となったが、そこに搭載される主な部品・素材は依然として日本への依存度が高い。昨年日本に輸出した部品は138億ドル(約1兆1300億円)だったのに対し、輸入は381億ドル(約3兆1100億円)と3倍に達した。
日本の部品素材メーカーは、すき間市場をないがしろにせず、徹底的に掘り下げたことで世界市場を制覇した。特に電気自動車のバッテリーに使われる薄膜素材、触媒、特殊合金などの競争力は最高といえる。
産業研究院のチョ・チョル研究委員は「こうした分野は市場規模が大きくないにもかかわらず、日本企業は世界市場を舞台に『規模の経済』を達成した。地震被害を受けたとしても、根本的な強みや競争力は全く揺らぐことはなかった」と指摘した。
韓国総合株価指数、反発1957.973月16日 15:33
【コラム】「天安」沈没から1年、日本を見て思うこと(上)3月16日 15:16
【コラム】「天安」沈没から1年、日本を見て思うこと(下)3月16日 15:192010年
イノベーション、JXエネルギーにガソリン供給へ3月16日 14:42
【萬物相】NHKの災害報道3月16日 14:02
東日本巨大地震:被災地の高校生が韓国の姉妹校訪問(上)3月16日 13:38
東日本巨大地震:被災地の高校生が韓国の姉妹校訪問(下)3月16日 13:39
【コラム】被災者よ、もっと声を上げよ3月16日 11:32
東日本巨大地震:計画停電めぐり不満の声3月16日 11:24
東日本巨大地震:「マニュアル社会」日本も打つ手なし(上)3月16日 11:22
東日本巨大地震:「マニュアル社会」日本も打つ手なし(下)3月16日 11:22
東日本巨大地震:チェ・ジウ・インタビュー(上)3月16日 10:02
東日本巨大地震:チェ・ジウ・インタビュー(下)3月16日 10:02
【米国】
ウォール・ストリート。ジャーナルhttp://jp.wsj.com/
16日の米株式市場:大幅続落、福島原発の状況めぐり懸念高まる
フランス、東日本大震災の影響協議のため緊急G7とG20会合を提案
.国内自動車メーカー各社、地震による工場操業停止が長期化
.仏国営企業、原発状況の悪化回避に向け日本に支援機器を送付..
水など救援物資を積んだ米軍輸送機、松島基地に到着
被ばく量によって異なる放射線の影響
日本の震災、オバマ大統領のエネルギー政策を苦境に
欧州株:大幅続落、日本の原発危機・ポルトガル格下げが重し(3月16日)
.福島第1原発からの放射線量、専門家の見解
.外国人の間に日本から海外避難の動き
.原油先物、日本の原発被害などで急落
.福島原発の状況につき米政権は日本の当局者と密接に連絡=米エネルギー長官
.福島第1原発4号機建屋から煙を確認=東京電力
.ドイツ、原発7基を一時停止へ-仏は原発の安全性点検を実施
.EU、全原発のストレステスト実施へ-日本の放射能漏れ事故受け
【英国】
ロイター http://jp.reuters.com/
ドル/円が約4%下落し77円割り込む、過去最安値
福島第1原発、1─3号機の炉内水位は依然低く
東日本大震災の被害総額は15─20兆円にも
降雪で救助活動難航、高齢者らの不安も広がる地震関連ニュース
欧州委員が福島原発を「制御不能」と発言、広報は特別情報に基づかずと説明 4:49am
大震災6日目、なお42万人避難 1:07am
燃料プールの注水難航 1:04am
埼玉が5千人受け入れ 12:50am
【スイス】
スイス・インフォhttp://www.swissinfo.ch/jpn/index.html
日本赤十字社、地震と津波の被災者援助に力を入れる
略奪起きない日本を称賛
【リマ共同】「なぜ日本では略奪が起きないのか」。南米アルゼンチンの有力紙ナシオン(電子版)は16日、東日本大震災の被災地で、被災者らが統制の取れた行動を取っていることを驚きを持って報じた。
【オーストラリア】
25Today オーストラリア
http://top.25today.com/
「原発事故は深刻」
駐日豪大使、不安を語る
3月15日、アリステア・マレー・マクリーン駐日豪大使が、地震と津波で損傷した福島第一原発の4基の原子炉が次々と事故を起こしていることに懸念を明らかにした。
東電と政府の発表は混乱しており、「国民は冷静に」と言いつつ、避難範囲が3kmから10kmに、さらに20kmになり、今では20kmから30kmの間の住民は屋内退避にとなし崩しに広がっている。同発電所では1号機から3号機までが爆発、検査で運転を停止していた4号機でさえ出火するという事態になっている。しかも放射線量が大きいため第4号機には近づけない状態が続いている。
15日には、ケビン・ラッド外相が、「当局が原子炉の消火と冷却に成功した」と発表し、不安軽減に努めているが、そのような折り、駐日豪大使が「原発事故は深刻なようだ」と発言した。
2004年以来駐日大使を務めているマクリーン氏がABCラジオのインタビューに答え、「日本当局は災害抑制に努めているが、事態は誰の目にも深刻になっている。だれもこのような事態になることを望んでいなかったはずだ。しかし、当局者は、事態がこれ以上悪くならないように全力を尽くしているというばかりだ。それでも、現在の20km圏以内の退去指示には変更がない模様」と語っている。
また、「日本は、1945年8月の広島と長崎の原爆投下の悪夢を忘れておらず、今回も国民は深刻に捉えている」と語っている。(AAP)
フィリピン】
日刊マニラ新聞
http://www.manila-shimbun.com/index.html
東日本大震災 [ 676字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
原発事故受け大統領、原子力エネルギー利用を優先課題にしない政府方針強調
東日本大震災に伴う福島第1原発事故を受け、アキノ大統領は16日、原発の安全性に強い懸念を表明し、原子力エネルギー利用を政府の優先課題にしない方針を強調した。深刻化が予想される電力供給不足に対応するため、現政権は原発建設を視野に入れた研究費を2011年政府予算に組み込んだが、同原発事故により後退を強いられることとなった。 [ 詳細 ]
東日本大震災 [ 752字|2011.3.17 | | 気象・災害 ]
福島県で救助された比人船員が帰国。「死ぬかと思った」と地震直後の恐怖語る
東日本大震災 [ 324字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
首都圏で16日朝に測定された放射線量は平常値の毎時89〜120ナノシーベルト
東日本大震災 [ 652字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
日本への救援隊派遣で比外務省、日本へ向かおうとした先遣隊2人に「待った」
東日本大震災 [ 685字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
日本の民間団体が外国人被災者に向けタガログ語含む多言語情報を発信
東日本大震災 [ 1142字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
マニラ日本人会と国際協力機構(JICA)も義援金受付を開始
東日本大震災 [ 529字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
外務長官代行、原発事故などを受けた在日比大使館員の「日本退避」を否定
【タイ】
バンコク週報http://www.bangkokshuho.com/
〈東日本大震災〉タイで反原発運動
http://www.jakartashimbun.com/
日本に義援金200万ドル
インドネシア政府
救助隊も派遣へ
マルティ外相 菊田政務官と会談
義援金受付を開始
東日本大震災で
三菱東京UFJ銀や
海外日系人協会など
「日本と連帯を」
学生立ち上がる
日本人留学生を支援
UGM
さらに10人帰国
被災インドネシア人
世界の力を知ることにつながるかもしれません。
【中国】
人民日報 http://j.peopledaily.com.cn/home.html
東日本大震災 中国各地から祈りのメッセージ
宮城県 地元民の助けで中国人研修生約百人が生還 [15:45]
中国人2千人以上が被災地から退避 [15:32]
地震報道にみる日本メディアのプロ意識 [15:19]
(前略)
NHKを例に取ると、キャスターの落ち着き払った表情は、危機にも動じない強い意志を感じさせた。画面には犠牲者のクローズアップもなれけば、叫び声を上げる被災者のカットもなく、現場のレポーターが声を張り上げてセンセーショナルな報道をすることもない。日本に留学している中国人学生は今回の地震を通して感じた日本メディアの印象について、「(日本の)テレビ局の報道はとても落ち着いていて、文句の付けようがない。情報量もしっかりあってプライバシーも保護している。データも理性的なものだし、緊急情報を流してもパニックをつくることはない」と感慨を込めて話す。
NHKは日本で最も影響力のある報道機関。公共的なメディアとして、「独自のスタイルで放送すること」に第一の価値を置き、独立性と信頼性を保っている。大災害にあってもそれが揺らぐことはない。
第二の価値は最新情報をリアルタイムに伝えること。確認がいったん取れれば、繰り返して放送する。印象深かったのは、官房長官の記者会見を実況中継中、福島第一原子力発電所1号機が爆発した可能性があると分かると、すぐに画面を切り替え、放射性物質から身を守る方法や避難情報を繰り返し流すとともに、数分おきに注意を呼び掛けたことだ。共同通信や時事通信などほかのメディアも、それぞれの視点で生存者の安全と犠牲者の尊厳を守り、メディアの社会的責任を果たした。
第三の価値は情報の全面性を追求すること。NHKは日本語、英語、中国語、韓国語など5言語で報道を行っている。これは日本語ができない視聴者に配慮したものだ。日本の各大手メディアは、福島第一原発の敷地での放射線量が1時間に1015マイクロシーベルトに達したことを直ちに報道すると同時に、「一般人の年間限度量」に当たると説明し、「影響は大きくない」などと当り障りのない表現でごまかすことはしなかった。
公共メディアはその他の大衆メディアとも営利目的の商業メディアとも異なり、国と国民およびそこに根付く文化を守る役目がある。ピューリツァー賞で有名な米ジャーナリスト、ジョーゼフ・ピューリツァーが言うように、社会を第一線から見渡し、国内に対しては距離や時差に関係なく意思疎通を図り、海外に対しては国家のイメージとなる広報外交大使でなくてはならない。日本の大災害に世界が涙を流しているのは、日本のメディアがあるべき役目を果たしていることと関係がある。国がどんな大きな災害に見舞われようとも、取り乱さず、それをしっかりと伝える使命が公共メディアにはあるのだ。(編集YT)
世界各国、原子力の安全性を再検討 [13:36]
東日本大震災 中日貿易に与える打撃は [12:14]
商務部 在日中国系企業関係者の安全措置を実施 [11:27]
人民網報道チーム 東京で買いだめ現象、心も限界に [10:54]
チャイナネットhttp://japanese.china.org.cn/
諸国メディアが日本原発危機に注目 世界「共同の安全」意識を
(前略)
香港「大公報」は15日、「現在、放射性物質の漏洩はまだ不安定な状態だ。この事故は日本国民の核の安全性に対する危機感を募らせた」と報じた。
香港「文匯報」は「アジア各国は絶えず、日本の今回の原発事故に注意の目を向けている。自国でも原子力発電所を建設しようと計画している国が多いからだ。環境保護団体は計画には反対し続けており、自然災害が頻繁に起きるアジア太平洋地域には、原発施設は建設するべきではないと主張している」と伝えた。
台湾「中国時報」は「人々は核エネルギーという『大怪物』を思い通りに飼いならしてきた。しかし、福島原発は、『大怪物』はいつでも暴走する危険性があると、我々に警告を与えてくれた。人類が核エネルギーを使うようになってから、まだ数十年、未解明の部分が多いため、決しておろそかにせず、慎重に運用していかなければいけない」と論じている。
シンガポール「聨合早報」の社説では、「福島原発の事故は自然災害によって引き起こされたものだが、核エネルギーによる発電の安全問題は避けては通れない。過去の数十年で原子力発電は、確かに飛躍的な進歩を遂げ、原発の安全対策もより周到なものになっている。しかし、この事故は、人間は自然には適わないことを教えてくれた。自然災害の発生を予想することは難しく、その被害の規模も底知れない。そして、再生可能エネルギーのような新エネルギーの開発は、更に重視されるようになるだろう」と述べている。
マレーシア「星洲日報」は14日、「福島県の震災は、『共同の安全』という普遍的な原則が世界中に受け入れられていることを示す。『安全』はある一国だけの利益ではなく、大国だけが牛耳るべきものでもない。全世界が協力して地球の生命を守ることが、各国の責任である」と指摘している。
ニュージーランド「中文先駆報」は15日、「どうすれば人類は確実に、合理的に、安全に核エネルギーを使用できるか、これは我々が直面している深刻な問題である」と報じている。
原発事故と津波 日本大地震が2つの課題を提示
宮城県の震災・津波で命拾いした中国の研修生たち
東日本大震災、中国レアアースなどの業界を直撃
日本の核漏れ:大変だがチェルノブイリではない
BBC:東日本大震災の再建費用は1800億ドルに
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大紀元http://www.epochtimes.jp/
原発 世界に広がる見直しの声 中国「決断と計画に変更ない」
(前略)
原発促進政策に転換した米国では、複数の議員から原発見直しを求める声が上がっている。無所属のジョー・リーバーマン上院議員は、米国の原発計画は「急ブレーキを踏むべきだ」と語っている。米国では現在、104基の原子炉が稼働しており、総電力の2割をまかなっている。オバマ大統領が提案した360億ドル(2兆9520億円)に上る原発建設融資策を巡り、今後、議会で議論を呼ぶのは必至だ。
ロシアは1月に日本との原子力協定を批准したばかりで、今回の事故を受けて、日本の技術の安全性について再考する可能性も出てきそうだ。
インド原子力発電公社のシュレイヤンズ・クマル・ジャイン会長は「日本の事故はインドの原子力発電計画に重大な影響を与えることになるだろう。『巨大な緩衝装置』になりかねない」と語っている。インドは30年までに1750億ドルを投資して原子力発電所を建設する計画になっている。
スイス政府は日本の原発事故を受けて、新しい原発建設の認可を当面見送ると発表した。原発の安全性を改めて検討し、新しい安全規定を作ることも視野に入れているという。ドイツ政府も原発促進計画を停止する可能性を示唆している。イギリスは中断していた原発建設を再開しているが、今回の事故を機に、原発懐疑論がふたたび高まりそうだ。
なお、中東初のブシェール原発を近く稼働予定のイランは、計画を続行する方針だという。
原発 世界に広がる見直しの声 中国「決断と計画に変更ない」
中国ネットユーザー「日本救援」8割支持
「非常時にも冷静、秩序を守る国民」 日本在住中国人が見た「日本人」
東日本大地震が発生した3月11日以来、被災地では懸命の救助活動や、被災者への献身的な支援が続けられている。救援の手が十分届かない被災地も少なくないが、住民同士が助け合い、限られた食料や水を分け合いながら、厳しい状況の中で耐え続けている。
まさしく「国民総力戦」となった今回の災害対応。その日本人の姿は、日本に長期滞在する中国人の目にどう映ったか。VOA中国語版が次のように伝えた。
四川大地震などを身をもって体験した中国の民衆は、今回の日本の地震に際し、日本社会が安定と冷静さを保持していることを称賛するとともに、それは日本政府による長年に亘る公民教育の成果、および日本人の民族性に関係があるのではないかと考えている。
四川省から来た李さん(女性)は、日本での生活が十年近くになる。11日の地震発生時には東京都内の職場にいた。地震発生時、同僚とともに外へ出て見ると、建物が揺れていて、路上の人々も非常に慌て驚いた様子だったという。
それでも李さんは、東京の街は混乱することもなく、バス停などではきちんと並んでバスを待つ人々を目にして、「これほど大きな地震が起きたのに、日本人が見せた団結力と冷静さは印象的でした」と語る。
また、災害後における日本人の落ち着きは、日頃から災害に対する備えや心構えができていることの外に、「日本人の民族性に理由があるのではないか」と李さんはいう。
同じく東京都内で働いている張さん(女性)は地震発生時、自宅にいた。
強烈な揺れに驚いて思わず外へ出てしまったが、人々は落ち着いた様子で揺れが収まるのを待った後、冷静にそれぞれの家へ帰っていった。地震の中で叫んだり、常軌を逸した人などは全くいなかった上、その後の行動も普段と全く変わらないことに驚いたという。
張さんは、「これは日本人が受けてきた教育と関係があると思います。このような状況の下で、どう行動するべきかという心の準備ができているのです。日頃から社会のルールを守る国民であるからこそ、きちんと列に並べるのでしょう」
李さんや張さんは、このような日本人の姿は称賛に値すると称えている。
<東日本大地震> 車いす男性 母を自力で救出
【韓国】
中央日報http://japanese.joins.com/
【コラム】日本はある
日本は刺激的だ。日本の自然災難は異質だ。津波・地震・火山爆発に韓国人は慣れていない。それだけに災害に対応する日本人の方式は新鮮で強烈に迫ってくる。
巨大な災難を吸収、克服する日本の文化は特別だ。危機への対処が沈着だ。列に並び、順番をきちんと守る。ガソリンスタンドやスーパーでの割り込みもない。商店の略奪も見られない。個人の利己的突出もなく、周囲のことを考える。生死の争いの前でこうした集団的な秩序意識は驚異的だ。
国家的な悲しみは計り知れない。しかし絶望の中で泣き叫ぶことなく、悲しみを抑える。日本のテレビで遺族の号泣は見られない。遺体は撮らない。絶叫と激憤、喚き、大げさな振る舞いに慣れた韓国人に衝撃的な印象を残す。
東日本大地震の後だ。日本から帰国する韓国人が仁川(インチョン)空港に到着した。母が娘を抱き、安堵しながら大声で泣く。韓国のテレビニュースの場面だ。その母親の反応は理解できる。韓国のテレビカメラはこうした姿を探して撮影するのに忠実だった。しかしこうした報道形態の格調はひどく落ちる。こうした取材慣行は粗雑でみすぼらしかった。
日本人の落ち着きと秩序は配慮精神の勝利だ。他人に迷惑をかけることを日本人は本能的に嫌う。「人に迷惑をかけるな」という教育のおかげだ。嘆きや絶叫は伝染病のように伝播する。動揺と無秩序、恐怖と興奮を引き起こす。だから悲しみを静めて表出を自制する。感情の伝染病を周囲に移さないでおこうとするのだ。その徹底された節制は感嘆を呼ぶ。世界は文化衝撃を受けている。日本の底力だ。日本人はそのように存在する。それは日本の国格とイメージを高めている。
その風景は私たちの市民意識を振り返らせる。天災地変のため飛行機の出発時間が遅れても窓口に集まって抗議する軽率さ、遵法ではなく喚いて通そうとするわがまま、割り込み、責任転嫁などの風土を恥ずかしく思わせる。私たちの親の世代はそうではなかった。自己の責任からまず考えたし、廉恥心があった。漢江(ハンガン)の奇跡と国家的な風貌を築いた世代だ。しかしいつからか責任転嫁、わがまま、強引、扇動などの安モノ社会風土が広まった。日本発の文化衝撃はその低級さを退出させる刺激になるだろう。
日本は歴史的に刺激剤だ。日本の成功は韓国を奮発させた。ソニー、トヨタ、日本のスポーツも韓国を刺激した。三星(サムスン)電子と現代(ヒョンデ)車、野球の成就は奮発と競争の産物だ。日本は韓国とともに東アジアを経営する。韓国の国民の間に「頑張れ、日本」運動が広まっている。自発的拡散だ。
その土台には韓流がある。大衆文化の開放は金大中(キム・デジュン)大統領の時代だ。当時、金大統領はこういう内容の演説を日本議会でした。「韓日関係は非常に長くて深い。両国は長久な交流の歴史を持つ。…50年にもならない不幸な歴史のために1500年以上かけた交流と協力の全体を無意味なものにするのは非常に愚かなことだ」。
その演説は果敢だった。壬辰倭乱と併合を除けば「善隣の1500年」という認識は新鮮だった。韓日関係を闇と葛藤に合わせる視線を拒否したのだ。その大胆なアプローチを拡大しなければならない。韓半島統一のためにも日本との親善は非常に重要だ。北朝鮮の急変事態の際、住民脱出の津波が押し寄せるだろう。韓国は大陸勢力と海洋勢力の交差点にある。だから日本・中国ともに親しくなければならない。
人を助ける私たちの真心を実感できるように伝えなければいけない。日本は私たちのパートナーだ。両国がお互い未来に向けた刺激にならなければいけない。災難を乗り越えられるように励ます関係にならなければならない。それが日本大地震後の両国親善のロールモデルだ。
<東日本大地震>「日本のために祈ろう」 …地球村がツイッターで応援 (08:31)
<東日本大地震>一つになった日本に海外メディアが感嘆 (09:48)
愛媛県松山市に15日、平日にもかかわらず、数百メートルの列ができた。東日本大地震で負傷した患者に緊急輸血が必要だというニュースが報道されてからだ。若者を中心に一日300人を超える献血者が集まり、献血まで1時間以上待たなければならないほどだった。献血された血液はすぐに日本赤十字社を通して被害地域に送られる。
鳥取県も同じだ。鳥取市内のショッピングセンター「イオン」で13日から献血を受け付けている関係者は「これほど多くの献血希望者が集まるのは初めて見た」と驚きを表した。鳥取県によると、献血者の3分の1は献血経験がない人だという。
今年春から福島大学に進学する予定の前嶋さん(男性)は「東北地域の大勢の人たちには力になれないが、少しでも役立とうと生涯初めて献血をしに来た」と話した。社会に冷笑的で個人的だった日本の若者が今回の地震をきっかけに積極的な社会参加型に変化している現場だ。
日本全国に広まっている献血運動は太平洋戦争当時の日本人の姿とも似ている。自発型という点だけが違う。1989年1月に昭和天皇が危篤状態になった時も日本の自衛隊員をはじめ、多くの日本人が自発的に献血した。
戦後最大の国家的危機に直面した日本を救おうと「みんな一つになろう」という運動も広がっている。テレビ朝日は14日夜のニュース番組で、「日本という国は古くから助け合いながら守ってきた国。自分が少し大変でも不平を言わず、今回の災害で大きな被害を受けた人たちのことを考えよう」というメッセージを繰り返し放送した。朝日新聞も15日夕刊1面で、「家も食料も不足している。家族を失った人もいる。日本社会全体が支えなければいけない」と訴えた。
東京と近隣の自治体で部分的な計画停電が実施された15日朝も、道路は車で渋滞したが、接触事故はほとんどなかったという。日本経済新聞は15日、「人不足で交通警察が配置されなかったが、運転手一人ひとりが譲り合いながら秩序を守る姿が目立った」と伝えた。
ボランティアも相次いでいる。同紙は「仙台空港で避難中のある男性(70)は、空港付近の住民30余人が自発的に毎朝持ってくるおにぎりを食べながら『私は人生で最もおいしいおにぎりを食べている』と感激した」と報じた。
こうした日本の姿に海外メディアからは激励と賛嘆が相次いでいる。英紙インディペンデントは13日付1面全体を日章旗を象徴する白と赤で満たし、英語と日本語で「がんばれ日本、がんばれ東北」と激励のメッセージを入れた。
ニューヨークタイムズのコラムニスト、ニコラス・クリストファー氏は神戸大地震当時、東京支局長として現場取材をした経験を振り返りながら、「日本に向けた悲しみ、そして感嘆」というコラムを載せた。クリストファー氏は「今回もっと大きな災難の中でも秩序意識を失わない日本人に驚きと敬意を表する」と賛辞を送った。
<東日本大地震>節電運動活発化…NHK短縮放送、ソニーも定時退勤
・李秀賢さんの父「韓国人みんなで日本を助けなくては」
・【写真】「希望」を探す韓国救助隊
朝鮮日報http://www.chosunonline.com/
東日本巨大地震:経済への影響、分かれる見方(下)3月16日 16:00
東日本巨大地震:希望は巨額の対外債権3月16日 16:02
東日本巨大地震:独創的な技術力、日本経済の光3月16日 16:01
東日本巨大地震で工場の操業が中断した企業のリストには、東芝、村田製作所、住友金属なども含まれている。これら企業の生産品目には、世界シェアが70-80%に達するものも少なくない。独創的な技術力と圧倒的な市場シェアを誇り、諸外国の企業の製品では代替不可能だ。それこそ、大地震による甚大な被害にもかかわらず、日本の製造業が再建を果たす上で希望と言える。
具体的に品目を挙げると、それが明らかになる。旭硝子はプラズマディスプレー用のガラス基板市場でシェア80%を占める。住友金属と日本ゼオンは、そえぞれ液晶ディスプレー用の二層めっき基板、携帯電話用カメラレンズ樹脂で90%のシェアを握る。村田製作所がシェア1位を走る積層セラミックコンデンサー(MLCC)は、あらゆる電子製品に使われる「産業のコメ」だ。
一般人には聞き慣れない分野だが、日本企業は他社が太刀打ちできないほどの独占的なシェアを占めている。自動車部品、鉄鋼素材、炭素繊維なども日本が世界市場で先頭グループに入る分野だ。
韓国は半導体、液晶パネル分野で日本を抜き、世界1位となったが、そこに搭載される主な部品・素材は依然として日本への依存度が高い。昨年日本に輸出した部品は138億ドル(約1兆1300億円)だったのに対し、輸入は381億ドル(約3兆1100億円)と3倍に達した。
日本の部品素材メーカーは、すき間市場をないがしろにせず、徹底的に掘り下げたことで世界市場を制覇した。特に電気自動車のバッテリーに使われる薄膜素材、触媒、特殊合金などの競争力は最高といえる。
産業研究院のチョ・チョル研究委員は「こうした分野は市場規模が大きくないにもかかわらず、日本企業は世界市場を舞台に『規模の経済』を達成した。地震被害を受けたとしても、根本的な強みや競争力は全く揺らぐことはなかった」と指摘した。
韓国総合株価指数、反発1957.973月16日 15:33
【コラム】「天安」沈没から1年、日本を見て思うこと(上)3月16日 15:16
【コラム】「天安」沈没から1年、日本を見て思うこと(下)3月16日 15:192010年
イノベーション、JXエネルギーにガソリン供給へ3月16日 14:42
【萬物相】NHKの災害報道3月16日 14:02
東日本巨大地震:被災地の高校生が韓国の姉妹校訪問(上)3月16日 13:38
東日本巨大地震:被災地の高校生が韓国の姉妹校訪問(下)3月16日 13:39
【コラム】被災者よ、もっと声を上げよ3月16日 11:32
東日本巨大地震:計画停電めぐり不満の声3月16日 11:24
東日本巨大地震:「マニュアル社会」日本も打つ手なし(上)3月16日 11:22
東日本巨大地震:「マニュアル社会」日本も打つ手なし(下)3月16日 11:22
東日本巨大地震:チェ・ジウ・インタビュー(上)3月16日 10:02
東日本巨大地震:チェ・ジウ・インタビュー(下)3月16日 10:02
【米国】
ウォール・ストリート。ジャーナルhttp://jp.wsj.com/
16日の米株式市場:大幅続落、福島原発の状況めぐり懸念高まる
フランス、東日本大震災の影響協議のため緊急G7とG20会合を提案
.国内自動車メーカー各社、地震による工場操業停止が長期化
.仏国営企業、原発状況の悪化回避に向け日本に支援機器を送付..
水など救援物資を積んだ米軍輸送機、松島基地に到着
被ばく量によって異なる放射線の影響
日本の震災、オバマ大統領のエネルギー政策を苦境に
欧州株:大幅続落、日本の原発危機・ポルトガル格下げが重し(3月16日)
.福島第1原発からの放射線量、専門家の見解
.外国人の間に日本から海外避難の動き
.原油先物、日本の原発被害などで急落
.福島原発の状況につき米政権は日本の当局者と密接に連絡=米エネルギー長官
.福島第1原発4号機建屋から煙を確認=東京電力
.ドイツ、原発7基を一時停止へ-仏は原発の安全性点検を実施
.EU、全原発のストレステスト実施へ-日本の放射能漏れ事故受け
【英国】
ロイター http://jp.reuters.com/
ドル/円が約4%下落し77円割り込む、過去最安値
福島第1原発、1─3号機の炉内水位は依然低く
東日本大震災の被害総額は15─20兆円にも
降雪で救助活動難航、高齢者らの不安も広がる地震関連ニュース
欧州委員が福島原発を「制御不能」と発言、広報は特別情報に基づかずと説明 4:49am
大震災6日目、なお42万人避難 1:07am
燃料プールの注水難航 1:04am
埼玉が5千人受け入れ 12:50am
【スイス】
スイス・インフォhttp://www.swissinfo.ch/jpn/index.html
日本赤十字社、地震と津波の被災者援助に力を入れる
略奪起きない日本を称賛
【リマ共同】「なぜ日本では略奪が起きないのか」。南米アルゼンチンの有力紙ナシオン(電子版)は16日、東日本大震災の被災地で、被災者らが統制の取れた行動を取っていることを驚きを持って報じた。
【オーストラリア】
25Today オーストラリア
http://top.25today.com/
「原発事故は深刻」
駐日豪大使、不安を語る
3月15日、アリステア・マレー・マクリーン駐日豪大使が、地震と津波で損傷した福島第一原発の4基の原子炉が次々と事故を起こしていることに懸念を明らかにした。
東電と政府の発表は混乱しており、「国民は冷静に」と言いつつ、避難範囲が3kmから10kmに、さらに20kmになり、今では20kmから30kmの間の住民は屋内退避にとなし崩しに広がっている。同発電所では1号機から3号機までが爆発、検査で運転を停止していた4号機でさえ出火するという事態になっている。しかも放射線量が大きいため第4号機には近づけない状態が続いている。
15日には、ケビン・ラッド外相が、「当局が原子炉の消火と冷却に成功した」と発表し、不安軽減に努めているが、そのような折り、駐日豪大使が「原発事故は深刻なようだ」と発言した。
2004年以来駐日大使を務めているマクリーン氏がABCラジオのインタビューに答え、「日本当局は災害抑制に努めているが、事態は誰の目にも深刻になっている。だれもこのような事態になることを望んでいなかったはずだ。しかし、当局者は、事態がこれ以上悪くならないように全力を尽くしているというばかりだ。それでも、現在の20km圏以内の退去指示には変更がない模様」と語っている。
また、「日本は、1945年8月の広島と長崎の原爆投下の悪夢を忘れておらず、今回も国民は深刻に捉えている」と語っている。(AAP)
フィリピン】
日刊マニラ新聞
http://www.manila-shimbun.com/index.html
東日本大震災 [ 676字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
原発事故受け大統領、原子力エネルギー利用を優先課題にしない政府方針強調
東日本大震災に伴う福島第1原発事故を受け、アキノ大統領は16日、原発の安全性に強い懸念を表明し、原子力エネルギー利用を政府の優先課題にしない方針を強調した。深刻化が予想される電力供給不足に対応するため、現政権は原発建設を視野に入れた研究費を2011年政府予算に組み込んだが、同原発事故により後退を強いられることとなった。 [ 詳細 ]
東日本大震災 [ 752字|2011.3.17 | | 気象・災害 ]
福島県で救助された比人船員が帰国。「死ぬかと思った」と地震直後の恐怖語る
東日本大震災 [ 324字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
首都圏で16日朝に測定された放射線量は平常値の毎時89〜120ナノシーベルト
東日本大震災 [ 652字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
日本への救援隊派遣で比外務省、日本へ向かおうとした先遣隊2人に「待った」
東日本大震災 [ 685字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
日本の民間団体が外国人被災者に向けタガログ語含む多言語情報を発信
東日本大震災 [ 1142字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
マニラ日本人会と国際協力機構(JICA)も義援金受付を開始
東日本大震災 [ 529字|2011.3.17 | 気象・災害 ]
外務長官代行、原発事故などを受けた在日比大使館員の「日本退避」を否定
【タイ】
バンコク週報http://www.bangkokshuho.com/
〈東日本大震災〉タイで反原発運動
http://www.jakartashimbun.com/
日本に義援金200万ドル
インドネシア政府
救助隊も派遣へ
マルティ外相 菊田政務官と会談
義援金受付を開始
東日本大震災で
三菱東京UFJ銀や
海外日系人協会など
「日本と連帯を」
学生立ち上がる
日本人留学生を支援
UGM
さらに10人帰国
被災インドネシア人