昨日、愛知芸術文化センターコンサートホールで開催された、愛知教育大学管弦楽団同窓会 第15回演奏会に行ってきました。
今年は、愛教大のオケ創立50年、同窓会オケ創立30年の記念すべき年。
2年に一度開かれていたこの演奏会も、コロナの関係で、3年ぶりの開催になりました。
とにかく、できることが素晴らしい。
曲はご覧の通り。
1曲目 「青天を衝け」メインテーマ
大河ドラマのテーマでは、この曲は歴代の中でもトップクラスだと思っています。
個人的には、他に、「篤姫」「天と地と」等です。
NHK大河では、実際に渋沢栄一のひ孫、尾高忠明さんが指揮をしていたので、より名演奏になりました。
そのイメージがあるのですが、なるほど、なかなかいい演奏でした。雰囲気が出ていたと思います。
2曲目 ハウルの動く城/久石譲 シンフォニック・ヴァリエーション「メリーゴーランド」
スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画『ハウルの動く城』(宮崎駿監督)のために久石が作曲した音楽から、ノスタルジックなワルツによるオープニング・テーマ《シンフォニック・ヴァリエーション「メリーゴーランド」》でした。
譜面ズラ以上に、聴かせる曲にするのが難しい曲だと思いましたが、よく頑張っていたと思います。指揮の中村先生も上手く料理したと思いました。
3曲 バレエ音楽「くるみ割り人形」
それにしても、他の曲も含めて、各パートのソロが多く聴くことができました。
みなさん、上手!
実は、この曲はとても有名なのですが、いつも舞台なり、動画なりがあり、演奏を見るのはほとんど経験がありません。
1曲ならコンサートでやりますが、組曲となるといつ以来・・・?
見ていて、曲の構造が分かります。これぞ、生演奏の醍醐味。ミスもありますが、それも生きている証拠。
それにしても、チャイコフスキーのオーケストレーションはうまい!
その後のロシアの作曲家のオーケストレーションはみんな上手いのは、チャイコフスキー先生のお力だと、私は思っています。
4曲 新世界
なつかしい・・・・。何回も演奏しました。曲を指が覚えています。
37年前。同窓会オケの前身とも言える名古屋シンフォニアの一員として、中国演奏会へ行っていました。
その様子をあとでアップします。
日本では、8月12日に日航機が墜落したときです。
その日は私が誕生日なので、夜の会で祝ってもらっているときに、中国のテレビに、やたら日航機の静止画が写っていたの印象に残っています。日航機の墜落の話は、日本に帰って、小牧空港に迎えに来てもらった兄に聞きました。
中国で演奏したのが、新世界。私は、1stバイオリンの2オモでした。
今日、これを聞きながら、走馬燈のように甦ってきました。
ちなみに、「大学管弦楽団同窓会」とググってみます。
真っ先に出たのが
愛知教育大学管弦楽団同窓会 第15回演奏会の実行委員会からお知らせです。
2つめが
成蹊大学管弦楽団OBオーケストラ「桃李」 第1回定期演奏会
3つめが
名古屋工業大学管弦楽団OB会 第21回演奏会 2022年9月4日(日)開演 14:30 芸文 チャイコフスキー 交響曲第5番 他
以下、
東京農工大学OB管弦楽団 第34回演奏会 日時:2022年10月29日 (土) ブラームス / 交響曲第3番他他
千葉大学管弦楽団同窓会(OBOG会)
岡山大学交響楽団・岡大オケOB会
西南学院大学管弦楽団OB会
関西大学OB交響楽団: TOPページ 第7回
OB会は数ありますが、定期演奏会を行っているのは、それほど多くありません。
大学の規模から考えると、愛教大オケは素晴らしい!