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ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 作品56 (スコア付き)

2024-06-02 06:30:15 | 音楽雑感&関連サイト

ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 作品56 (スコア付き)

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調(三重協奏曲) 作品56 (スコア付き) 作曲年代:1803年~1804年 独奏ヴァイオリン:ダヴィッド・オイストラフ 独奏チェロ:ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ 独奏ピアノ:スヴャトスラフ・リヒテル 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Allegro (ハ長調) 17:57 第2楽章 Largo (変イ長調) 23:34 第3楽章 Rondo alla Polacca (ハ長調)

《ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 作品56》は、1803年にルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した協奏曲で、『三重協奏曲』とも呼ばれます。同時期の作品として《歌劇『フィデリオ』作品72》や《交響曲第4番変ロ長調 作品60》があります。いわゆる「傑作の森」に属する作品でありながら、一般的な作品の評価はさほど高くありません。その理由として、当時としても挑戦的であったピアノ、ヴァイオリン、チェロという3つの独奏楽器を十分に生かしきれなかったことが言われています。これは、ピアノパートがパトロンであったルドルフ大公(プロのピアニストではなかった)による演奏を想定していたことも関係しています。初演は作曲から5年後の1808年にライプツィヒで行われました。


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