昨日は、第3回金融経済教育研究会へ行ってきました。
前半は、「進化するラップ口座」
講師は、大和証券の矢沼さん。話し方がとてもお上手で、余分な言葉がなく、普通の教師以上です。
ラップ口座とは個人が証券会社や信託銀行と投資一任契約を結んで、資金の運用から管理までを任せることができるサービスです。
主な投資対象は国内外の株式や債券、投資信託、不動産投資信託(REIT)など多岐にわたります。
ラップ口座は、顧客は証券会社などと相談しながら運用方針を考えていきます。
数十から100以上の組み合わせがあり、多様なニーズに対応できます。
例えば大和証券の安定重視の投資スタイル「ゆとり」では、資産の配分比率が国内債券63%、国内株式15%、外国株式14%、外国債券8%と債券への配分が多く、リスク型は株式が多くなっていきます。
後半は、「夢の車、自動運転はここまで来た」
講師は、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授 加藤真平先生です。
加藤先生がめざしている自動運転は、レベル4と呼ばれる「加速・操舵・制動を全て自動的に行うシステム。緊急時もコンピュータが対処」という最高レベルです。
実験では、警察の指導により、すぐに人間が運転できるようにしています。
警察・愛知県と協力して、路上走行実験を何度も繰り返しています。
実用レベルとして99%は完成しています。
法規制もクリアしています。
普通の車に、これらをセットすれば、自動運転できます。
実用までのあと1%は何か?
より高い安全性度、そして倫理の問題です。
万が一事故が起こった時に、誰が責任を取るのか。
保険や事故の処理はどうなのか。
ロボット運転の車と事故をした時に納得できるか。
そういう問題なのです。
加藤先生は、この自動運転の技術を公開しています。
オープンソースです。
そして多くの企業等が実験をし、情報を交流し、より高い精度をめざしているのです。
その原理は、誤差が多いGPSではなく、3D画像とレーダーの組み合わせで数センチ単位の制御が可能です。
また、画像から、信号機、人、自転車、車等を認識していきます。
圧巻の70分間でした。
前半は、「進化するラップ口座」
講師は、大和証券の矢沼さん。話し方がとてもお上手で、余分な言葉がなく、普通の教師以上です。
ラップ口座とは個人が証券会社や信託銀行と投資一任契約を結んで、資金の運用から管理までを任せることができるサービスです。
主な投資対象は国内外の株式や債券、投資信託、不動産投資信託(REIT)など多岐にわたります。
ラップ口座は、顧客は証券会社などと相談しながら運用方針を考えていきます。
数十から100以上の組み合わせがあり、多様なニーズに対応できます。
例えば大和証券の安定重視の投資スタイル「ゆとり」では、資産の配分比率が国内債券63%、国内株式15%、外国株式14%、外国債券8%と債券への配分が多く、リスク型は株式が多くなっていきます。
後半は、「夢の車、自動運転はここまで来た」
講師は、東京大学大学院情報理工学系研究科准教授 加藤真平先生です。
加藤先生がめざしている自動運転は、レベル4と呼ばれる「加速・操舵・制動を全て自動的に行うシステム。緊急時もコンピュータが対処」という最高レベルです。
実験では、警察の指導により、すぐに人間が運転できるようにしています。
警察・愛知県と協力して、路上走行実験を何度も繰り返しています。
実用レベルとして99%は完成しています。
法規制もクリアしています。
普通の車に、これらをセットすれば、自動運転できます。
実用までのあと1%は何か?
より高い安全性度、そして倫理の問題です。
万が一事故が起こった時に、誰が責任を取るのか。
保険や事故の処理はどうなのか。
ロボット運転の車と事故をした時に納得できるか。
そういう問題なのです。
加藤先生は、この自動運転の技術を公開しています。
オープンソースです。
そして多くの企業等が実験をし、情報を交流し、より高い精度をめざしているのです。
その原理は、誤差が多いGPSではなく、3D画像とレーダーの組み合わせで数センチ単位の制御が可能です。
また、画像から、信号機、人、自転車、車等を認識していきます。
圧巻の70分間でした。