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【日本三大怨霊まとめ】簡単にわかりやすく解説!!菅原道真・平将門・崇徳院について

2020-03-20 05:58:17 | 歴史関連情報
日本史事典.comより【日本三大怨霊まとめ】簡単にわかりやすく解説!!菅原道真・平将門・崇徳院についてを紹介します。



目次です。
  • 1 日本三大怨霊とは?
    • 2 怨霊とは?
      •  ①怨霊というもの
      •  ②様々な怨霊
    • 3 日本三大怨霊について
      •  ①菅原道真
      •  ②平将門
      •  ③崇徳院
    • 4 三大怨霊の次点候補
      •  ①長屋王(ながやのおう)
      •  ②早良親王(さわらしんのう)
    • 5 怨霊から神へ
      •  ①北野天満宮と太宰府天満宮
      •  ②首塚から神田明神と築土明神
      •  ③白峯神宮と安井金比羅宮
    • 6 まとめ   
平将門については、本ブログの記事美濃 見てある記 御首神社 をご覧ください。 ここから https://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/e/089f78b6005fada2f7aae9dc431fb5a8
見出しの浮世絵相馬の古内裏に出てくる左端の瀧夜叉姫は、平将門の遺児とされる伝説上の人物です。 

崇徳院は、歌川国芳『百人一首之内』より「崇徳院」 として、妖怪として描かれています。保元の乱に敗れて讃岐(さぬき)に流された、恨みながら死んでいきました。

まとめを見てみましょう。
✔ 日本三大怨霊とは「菅原道真」「平将門」「崇徳院」のことを指す。
✔ 菅原道真はライバルに諮られ無実の罪で太宰府へ配流、失意のうちに没した後に落雷をはじめとする災厄が起こり怨霊として恐れられた。
✔ 菅原道真は太宰府天満宮など各地の天満宮にて「天神様:学問の神」として祀られている。
✔ 平将門は東国への独立国家建国を試みたが敗れて憤死、日本史上初のさらし首にされた。
✔ 将門の首が自ら飛び戻ったとする首塚には様々な恐怖エピソードがある。
✔ 平将門は、首塚の近く神田明神や築土明神にて、勝負ごとにご利益のある神として祀られている。
✔ 崇徳天皇は保元の乱に敗れたのち流罪となり、その地で無念の内に没した。
✔ 周囲への恨みの強かった崇徳院は死後最強クラスの怨霊として、関係者の不慮の死や大火疫病・飢饉などをおこしたとされる。
✔ 崇徳院の怒りを鎮めるために名誉の回復と共に神格化して祀ることにした。
✔ 崇徳院は現在、球技にご利益のある「白峯神社」と縁切りで有名な「安井金毘羅宮」にて祀られている。

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