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龍馬伝 -2-

2010-01-11 09:34:44 | 社会科こぼれ話
昨日は「龍馬伝」第2回。
しっかり見てしまいました。

江戸に出たい龍馬と決めかねる父、堤防工事での龍馬Vs農民、龍馬を思う加尾、何かと龍馬を意識する弥太郎、これらがうまく組み合わされて、45分ドラマとしてもよくできた内容でした。

時は、嘉永5(1852)年秋。龍馬17歳頃で、ペリー来航の前年です。

この年、龍馬はアメリカに漂流して戻ってきたジョン万次郎に会い、アメリカの様子を数々聞いたはずですが、次回の予告編を見ると、どうもその場面はないみたいです。
もしそうなら、龍馬の潜在意識に強い影響を与えた(と思っている)ジョン万次郎が登場しないのは、今後に影響を与えそうです。

話のメインは、農民たちから、「下士の侍は役立たずだ」とののしられ、落ち込みますが、雨の中、独り泥にまみれ、堤防を築こうとする龍馬に、最後は農民も協力してくれたという美談で終わらせています。

前回は川に落ち、ぬかるみで土下座をしました。
今回も泥だらけ。

「仁-JIN-」の内野聖陽が、エネルギッシュで陽気な龍馬を演じましたが、福山雅治は、ナイーブで苦悩する龍馬を演じています。

少年時には寝小便をタレて、泣き虫、勉強についていけず塾を退塾になった龍馬ですから、まだこのころは、気弱だったのかもしれません。

次回はいよいよ江戸へ出発します。
楽しみです。

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