雑学総研発行大人の最強雑学1500よりおすすめ雑学を紹介します。
今回は世界最長の国歌は?最短は?です。
現在、世界で一番長い国歌はギリシャの「自由への賛歌」です。
原詩は158節、実にフルバージョンで55分の長さを誇ります。
しかし、国歌に指定されているのは24節(11分)までで、通常は2節しか公の場では歌われません。11分でも世界一の長さです。
元になっているのは1823年にギリシャの詩人であるディオニシオス・ソロモスの「自由への賛歌」という詩であり、1865年に国歌として使われるようになりました。
普段歌われている節の長さ部門ではウルグアイです。
国歌はIOC(国際オリンピック委員会)の規定で90秒以内の演奏と決められていますが、この規定が適用されない場合、ウルグアイ国歌演奏は4分26秒の長尺で行われます。前奏が56秒もあるのが特徴です。
また、エルサルバトルの国歌も4分16秒あり、こちらは前奏がさほど長くない代わりに間奏とリフレインが曲の長さを稼いでいます。
ここで聴くことができます。
ギリシャが世界一長い国歌であることは間違いありませんが、普段歌われている節の長さではウルグアイが最長だと言えます。
日本の「君が代」が文字数では一番短い国歌です。
演奏時間はおおよそ1分程度です。
君が代は字余りの和歌、5・7・6・7・7です。
ヨルダンやウガンダは40秒ほどですが、正式にはもっと長く、はやり日本が最短です。
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