カンボジアのシェムリアップを訪問して見聞きしたことを、社会科教師流に報告します。
こども・教育関係は、「校長日記 - カンボジアのこどもたち」で連載しましたので、併せてご覧ください。
今日は、 バンテアイ・スレイです。
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味します。
遺跡の中に水田がありました。

子どもたちが遊んでいます。

近寄ると、なんと、ケンケンパ。

日本では○で描きますが、カンボジアでは□で描いていました。
カメラを向けると、すかさずリーダーの子が絵はがきを売りに来ます。
「1枚1ドル」が「2枚1ドル」「3枚1ドル」と下がってきます。
たくましさを感じましたが、あいにく、私はドルの持ち合わせがなく振り切ってきました。少し心が痛みます。
ここは、967年に建てられたヒンズー寺院で、シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられた寺院だと言われています。
大部分が赤い砂岩により建造されています。地面も赤土です。
正面が東門です。

門のレリーフです。

塔門の左右から伸びているのは蛇神ナーガ。両側にナーガの頭があって、ナーガの胴体に囲まれた中に・・・
象に乗ったシヴァ神がありました。

東門をくぐって第一周壁に向かいます。

横に立っているのが男性のシンボルです。


至る所に、彫りの深いレリーフがあります。
「ラーマーヤナ」に出てくる魔王ラーヴァナがシータ姫を誘拐するシーンと聞きました。
確かに、誘拐からシータ姫を守ろうとして、兵士たちが魔王ラーヴァナに立ち向かっています。

こちらが女性のシンボルです。

壕から第二周壁が見えます。



水草を刈っていました。

どれも見事なレリーフです。

シヴァ神と、両側に象がいます。

周壁をくぐると、祠堂を守るように半神半獣の像があります。

瞑想するシヴァ神を魔王ラーヴァナが邪魔していいます。


「東洋のモナリザ」と名付けられたデバターです。

半神半獣の像が見えますね。

確か、雨乞いのレリーフです。
その結果、雨が降り、草木が生い茂り、人や動物が喜んでいます。

中央祠堂です。


フランス領時代に、フランス政府が遺跡の修復をしています。
しかし、こうして鉄を使ったために、これらが錆びて膨らみ、いずれは破壊してしまうのではないかと心配されています。

デバターが随所に見られます。
破損しているものもあります。

壁画のレリーフにはすべてストーリーがあるのです。
ガイドさんに聞いたのですが、忘れてしまいました。

遺跡の職員ですが、ずっと座っています。いいのかな?

周壁の門の一つ。

内戦時代に傷ついた人々です。
障害のある人が多く、技能のある人は、こうして寄付をもらっていました。


水牛がいました。

ここにも子どもたちが・・・

手には、しっかりと絵はがきを持っていました。

遠景です。

中国人の団体客です。

入口に帰ってきました。

明日は、いよいよタ・プロームです。
このブログでのシリーズ記事は・・・
シェムリアップみてある記 -1-
シェムリアップみてある記 -2-
シェムリアップみてある記 -3-
シェムリアップみてある記 -4-
シェムリアップみてある記 -5-
シェムリアップみてある記 -6-
シェムリアップみてある記 -7-
シェムリアップみてある記 -8-
シェムリアップみてある記 -9-
シェムリアップみてある記 -10-
シェムリアップみてある記 -11-
シェムリアップみてある記 -12-
シェムリアップみてある記 -13-
シェムリアップみてある記 -14-
シェムリアップみてある記 -15-
シェムリアップみてある記 -16-
シェムリアップみてある記 -17-
シェムリアップみてある記 -18-
シェムリアップみてある記 -19-
シェムリアップみてある記 -20-
シェムリアップみてある記 -21-
シェムリアップみてある記 -22-
シェムリアップみてある記 -23-
シェムリアップみてある記 -24-
シェムリアップみてある記 -25-
シェムリアップみてある記 -26-
シェムリアップみてある記 -27-
シェムリアップみてある記 -番外編1-
シェムリアップみてある記 -番外編2-
このブログでの他のシリーズは・・・
さわやか中欧 見てある記 -1-
ベトナム・ホーチミン みてある記 -1-
タイ・バンコク 見てある記-1-
香港に来ています
台湾レポート-1-
平成25年度北方四島交流訪問事業 -古釜布湾-
こども・教育関係は、「校長日記 - カンボジアのこどもたち」で連載しましたので、併せてご覧ください。
今日は、 バンテアイ・スレイです。
バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味します。
遺跡の中に水田がありました。

子どもたちが遊んでいます。

近寄ると、なんと、ケンケンパ。

日本では○で描きますが、カンボジアでは□で描いていました。
カメラを向けると、すかさずリーダーの子が絵はがきを売りに来ます。
「1枚1ドル」が「2枚1ドル」「3枚1ドル」と下がってきます。
たくましさを感じましたが、あいにく、私はドルの持ち合わせがなく振り切ってきました。少し心が痛みます。
ここは、967年に建てられたヒンズー寺院で、シヴァ神とヴィシュヌ神に捧げられた寺院だと言われています。
大部分が赤い砂岩により建造されています。地面も赤土です。
正面が東門です。

門のレリーフです。

塔門の左右から伸びているのは蛇神ナーガ。両側にナーガの頭があって、ナーガの胴体に囲まれた中に・・・
象に乗ったシヴァ神がありました。

東門をくぐって第一周壁に向かいます。

横に立っているのが男性のシンボルです。


至る所に、彫りの深いレリーフがあります。
「ラーマーヤナ」に出てくる魔王ラーヴァナがシータ姫を誘拐するシーンと聞きました。
確かに、誘拐からシータ姫を守ろうとして、兵士たちが魔王ラーヴァナに立ち向かっています。

こちらが女性のシンボルです。

壕から第二周壁が見えます。



水草を刈っていました。

どれも見事なレリーフです。

シヴァ神と、両側に象がいます。

周壁をくぐると、祠堂を守るように半神半獣の像があります。

瞑想するシヴァ神を魔王ラーヴァナが邪魔していいます。


「東洋のモナリザ」と名付けられたデバターです。

半神半獣の像が見えますね。

確か、雨乞いのレリーフです。
その結果、雨が降り、草木が生い茂り、人や動物が喜んでいます。

中央祠堂です。


フランス領時代に、フランス政府が遺跡の修復をしています。
しかし、こうして鉄を使ったために、これらが錆びて膨らみ、いずれは破壊してしまうのではないかと心配されています。

デバターが随所に見られます。
破損しているものもあります。

壁画のレリーフにはすべてストーリーがあるのです。
ガイドさんに聞いたのですが、忘れてしまいました。

遺跡の職員ですが、ずっと座っています。いいのかな?

周壁の門の一つ。

内戦時代に傷ついた人々です。
障害のある人が多く、技能のある人は、こうして寄付をもらっていました。


水牛がいました。

ここにも子どもたちが・・・

手には、しっかりと絵はがきを持っていました。

遠景です。

中国人の団体客です。

入口に帰ってきました。

明日は、いよいよタ・プロームです。
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