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8月31日の社説は・・・

2015-08-31 05:17:28 | 社説を読む
明日から新学期!

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 大学入試改革―本当に実現できるのか
・ 安保法制―NGOの危惧にも耳を

読売新聞
・ 旧ソ連抑留者 「シベリア以外」の解明も急げ(2015年08月31日)
・ 地熱発電 豊富な資源を有効活用しよう(2015年08月31日)

毎日新聞
・ 安保転換を問う・南シナ海と日本
・ 戦後70年視点・空襲と防空法=人羅格(論説委員)

日本経済新聞
・ 日本の製造業にデジタルで新風を
 
産経新聞
・ かかりつけ薬局 「患者本位」といえるのか
・ WTO提訴 韓国は不当規制の撤廃を
  
中日新聞
・ 緩和の「宴」は終わりに 世界同時株安の行方 

※ テーマは分かれました。
 各社の個性がよく出ています。

読売を見てみましょう。
「第2次大戦終結後、旧ソ連の収容所などに抑留された日本人に関する新たな資料が続々と見つかった。
 中国・大連で抑留された日本人の写真55点や、朝鮮半島北部、南樺太(現サハリン)、大連での抑留死亡者の名簿などが、ロシアの公文書館に保管されていた。
 名簿に関する本紙報道を受け、厚生労働省は、のべ1万723人の抑留者名簿を既に開示している。旧ソ連とモンゴルで抑留された「シベリア抑留者」とは別の2130人の氏名が含まれる。
 シベリア以外での抑留の実態は全体の死者数を含め、ほとんど明らかになっていない。実態調査と、高齢化する遺族らへの情報提供など支援を急がねばならない。」

氏名はもとより死者数すら分からないのは、そこでなくなった方々にとって無念すぎます。
実態調査を進めてもらいたいものです。


「火山国の日本は、地熱資源が豊かだ。地球温暖化対策にも役立つ地熱発電を普及させたい。
 環境省は、国立・国定公園での地熱発電に対する規制を緩和する方針を決めた。近く都道府県などに通知する。
 地熱発電は、火山のマグマの熱で生じる蒸気を井戸でくみ上げ、タービンを回す。二酸化炭素をほとんど排出せず、太陽光や風力のように天候に左右されない安定した再生可能エネルギーだ。
 日本の地熱資源量は2340万キロ・ワットに達する。米国、インドネシアに次ぐ世界3位の量だ。」

地熱発電は、日本にとって無限のエネルギーです。
発電所自体も観光目的に利用すれば、一石二鳥でしょう。

うまく利用したいものです。

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