第15回信長学フォーラム 講演1
「斎藤氏四代の居城と領国支配」 木下 聡氏(東洋大学文学部准教授) 岐阜県のご出身で、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程取得後、東京大学史料編纂所特任研究員などを経て、東京大学助教。2020年4月より東洋大学文学部准教授としてご活躍されておられます。「斎藤氏四代」の研究で有名な木下聡氏によるご講演。 「斎藤氏以前の稲葉山城について」「長井新左衛門尉・斎藤道三・斎藤義龍・斎藤龍興の四代にわたる居城と領国支配について」お話しいただきます。
第15回信長学フォーラム 講演2
「大桑城と岐阜城の最新発掘調査」 加藤 理文(公益財団法人日本城郭協会理事) 道三の時代には、稲葉山城の本格的な築城や、井口城下町が建設されたと伝えられております。大河ドラマ「麒麟がくる」で描かれた時代です。 大桑城は美濃国の守護土岐氏の居城です。土岐氏最後の守護となった頼芸は、道三に攻められ、大桑城は落城しその後廃城となりました。 加藤さんには、大桑城と岐阜城の発掘調査の最新情報を踏まえた内容でお話しいただきます。 「大桑城の歴史」「大桑城の構造」「大桑城の発掘調査」「岐阜城山上部の発掘調査」の4つに分けてお話しいただきます。